パソコン自作道場!!サクサク動くコンパクトPCは10万円で作れる!! これだけ抑えろ!!パソコン組み立て~準備編 前編~

パソコンは、市販品を買うものではありません。作るものです!!

突然何を言ってやがるんだ!! って思いましたよね。

 

でもパソコンは自分で作るとすっごく楽しいんですよ。

ポイントを抑えてさえおけば、案外簡単です。

おまけに市販のパソコンよりも、サクサク動くパソコンが安くに手に入っちゃいます。

「達成感と愛着」は気が狂うくらい感じる事ができます!! ごめんなさい言い過ぎです。

 

今回は、《Mini-ITX(ミニ・アイ・ティー・エックス)》という規格の自作パソコンを作ってみた!!というお話です。

自作パソコンに興味のあるあなたも、なにそれマニアック過ぎてついてけない。というあなたも

自力でなんとか2台目のパソコンを作った、ほぼ素人が送る。

自作パソコンの世界についてご紹介しちゃいます。

 

パソコンの構造を知っていて損はありません。

どの部品が何の役割をしてるのか? というポイントと何でそのパーツを選んだの? という理由も合わせてなるべく簡単に解説していきます。

自作パソコンを作るためにはどんな準備が必要?

自作パソコンとは、自分でパソコンのパーツやソフトを買ってきて自分好みのパソコンを組み立てることを言います。

自作なんて言うとすごく難しそうですよね。

 

確かに色々な知識が必要で、各部品を揃えたりしなくてはいけないので、「お金と時間と忍耐力」は必要です。

誰にでも手軽に出来るわけでは無いので、本当に興味が出たらチャレンジしてみると、とっても楽しいよっていうジャンルになります。

 

じゃあ、何でわざわざ色々と面倒なのにパソコンを自作するんでしょうか?

まずメリットについて見てみましょう。

  1. 自分が求めているスペックのパソコンが市販のパソコンより安く済むことが多い
  2. パソコンに対する知識が深まる
  3. 物事をよく考えてトライ&エラーの精神が身につく
  4. 費用の計算やパーツの組み合わせなど、情報を精査(せいさ)する力が身につく
  5. 自作ってめっちゃ楽しい!! って気づく

 

こんなところでしょうか。

補足ですが、自作パソコンはこだわりすぎると市販のパソコンより費用が掛かることもあります。

また、トライ&エラーというのは、簡単に言うと『諦めないで出来るまで頑張る』という意味です。

本来の意味は、『何かに挑戦→失敗→原因を調べて対処してみる→挑戦→成功』 この流れのことを言いますが、根気強くなるという大きなメリットがあります。

 

次にパソコンを自作する時に知っておくことは、『必要なパーツの種類と組み合わせ』です。

そして、『諦めないで完成させるという決意と、どんなパソコンがほしいのか』という目的をはっきりさせておくことが一番大切です。

 

本気になったら、欲しいパソコンのスペックと費用を決めよう。

本気で自作してみようと思ったら、ほしいパソコンのスペックを決めましょう!!

スペックとは、パソコンがどれくらいサクサク動いてくれるか?という意味です。

 

スペックが高いパソコンは、ハイビジョンの動画編集をしたり、最新のゲームを遊んだりする人向けです。

その反対にスペックが低いパソコンは、仕事やプライベートでもインターネットを見たり、ExcelやWordなどでちょっとした資料などを作る人向けです。

つまり、ハイスペックになればなるほど、すっごく早く動くけどその分値段は上がります。

 

スペックについては、難しく考える必要は無いんですが、1つ注意点があります。

それは、将来の使い方について考えておくことです。

もしかしたら、動画の編集をするかもしれないとか、パソコンで絵を書いてみたいなど、自分がどれくらいパソコンを使いこなしたいかをなんとなくで良いので決めておきましょう。

 

ツルトロ
もし、スペックの面でまよったら、融通がきく中間位のものと決めておくと良いですよ。

 

どうしてスペックを決めておく必要があるのか?

答えは、『パーツは年々新しくなる』からです。

 

パソコンは、CPU(シー・ピー・ユー)という一番大切な「頭脳に当たるパーツ」がどんどん新しくなります。

CPUが新しくなると型が変わるので、マザーボードも変える必要が出てきます。

マザーボードについては、後で触れますが古くなったパソコンに最新のパーツを追加しようとしても型が合わなくて結局諦めなければいけないこともあるからです。

パーツについては対処の方法はありますが、ハードルが上がってしまうのである程度将来を見越して最初にスペックをハッキリさせておくのがオススメです。

 

次は費用面です。

どれくらい費用を掛けられるかは、人それぞれなんですがどれくらい掛かるものなのか初心者の方には想像しにくいですよね。

おおよそですが、10万円もあればそこそこ性能が良いパソコンを組むことは出来ます。

もちろん。スペックを下げれば費用は抑えられますが、処理能力が落ちるので速さ重視のであれば、それくらいは掛かるものだと思っておくと良いでしょう。

 

自作をするなら下調べが大切!!

自作をする場合は、まずは下調べが重要です。

そう言われても、何をどうやって調べれば良いのか分からないですよね。

そういう時は、本を1冊買って費用に見合うページのパソコンのパーツを真似して購入してみましょう。

手順やパーツ・スペックなどのことも詳しく書いてあるので、最初の一歩にはオススメです。

 

ツルトロ
そこで、オススメの本をいくつかご紹介しましょう。

 

  1. 日経BP社」様:日経BPパソコンベストムックシリーズ
  2. 晋遊舎」様:100%ムックシリーズ
  3. インプレス」様:DOS/V POWER REPORT (ドスブイパワーレポート)シリーズ

価格は、¥1,000前後で、DOS/Vは、現在Amazonの有料会員だと無料で読めたりもします。

さっきも触れましたが、パソコンのパーツがすぐ新しくなるので最新のものを買いましょう。

 

どの雑誌も読みやすいものばかりです。

内容が自作パソコンなだけに、どうしても難しそうなイメージがあると思いますが、どれも写真多めで分かりやすい文章なので読みやすい内容になっています。

 

久しぶりにもう一台作ってみようかなと思っているあなたは、インターネットで調べてみるのも一つの手です。

私がオススメするのは、パソコンのパーツを販売している業者さんのページです。

今は、本を買わなくても分かりやすい説明ページを設けているサイトが多いので勉強になりますよ。

 

各サイトはこれらの業者さんです。

  1. Dospara(ドスパラ)」様:「PCパーツページの情報ページ」や「特集記事」などが参考になります。
  2. ASCII.jp×デジタル」様:「特集記事」が参考になります。
  3. インプレス」様:「特集記事」が参考になります。

 

どこもパソコンやITの専門雑誌などを扱っている企業様の記事なので、正確性や信憑性は高いので、どのサイトもオススメです。

 

はじめての人も、そうでない人も今の流行や状況をまずはチェックしてみましょう。

IT関係は日進月歩です。最新の情報を把握して自分に合ったスペックのパソコンのイメージと必要なものを把握しましょう。

 

調べるの大変だから他の人の話を参考にするのもアリ?

自作の敷居を下げるもう一つの方法も紹介しちゃいましょう。

それは、他の人がやっていることを参考にして同じようなものを作ってみることです。

ただこのやり方は、いくつかの危険性があります。

 

  1. パソコンがキチンと完成する保証は無いので全て自己責任
  2. ホームページの内容が本当に正しいことを言っているとは限らない
  3. しっかり読まないと同じ失敗で躓くことがある。
  4. 情報が古い可能性がある

 

これらのデメリットを承知の上で人のマネをして、自信がなければ本を買いましょう。

チャレンジしてみたいという人は、自己責任で参考にしてみましょう。

 

ツルトロ
今回は、私が作ったパソコンの詳細をサンプルとして公開しちゃいます!!

※なるべく分かりやすく解説しますが、危険性については他に情報を提供している方と同じです。

但し、コメントなどで質問をしていただければ、出来る限りの範囲でお答えしますよ。

 

まず、今回私が自作したパソコンについて結論からお話します。

一部手持ちのパーツなどを使っていますが、ほぼ新品で買い揃えたパーツで今もバリバリ仕事で使っています。

ですので、これらのパーツの組み合わせであればちゃんと動くパソコンを作ることは出来ます。(2018年10月現在)

 

今回、主なパーツで掛かった金額は、約\85,000です。

金額については、以下注意点があります。

  1. OS・SSD(HDD)・マウス・キーボード・Office・DVDマルチドライブなどのドライブは、手持ちで余っていたものを流用していますので、金額には含まれていません。
  2. 作業に使用した「ドライバーなどの工具類・あると便利な小物類」についても金額には含んでいません。
  3. パーツの購入先や金額は時価です。今回、パーツは全てネットで購入しましたので実店舗などで購入した場合など金額には差が出ると思って下さい。

 

まず、スペックと予算を決める必要があるので、私の想定を例に一緒に考えてみましょう

  1. 主な用途と求めるスペックは、【仕事用でサクサク入力ができるパソコン】
  2. OSは、Windows10 64bit Officeは2010以上でWord・Excelは必須。
  3. 今後の拡張性(グラフィックボード)も搭載可能で出来るだけ小さなパソコンを作りたい
  4. なるべく処理速度が早いパソコンがほしいので、CPUはi5以上。記憶装置はSSDに決定
  5. 予算は、10万円以下で本体のみであれば、5万円以下で作りたい

 

まずは、コレくらいの内容で作りたいパソコンを想定しておきましょう。

予算は、手持ちの道具(主にドライバー)・手持ちのパソコンの周辺機器にもよりますので少し余裕を見ておきましょう。

 

どうですか?なんとなく自分がほしいパソコンは決まりましたか?

次は、今回作ったパソコンのパーツのリストと金額・どうしてそれに決めたのかをお話しますので、そういう理由なら同じようなものにしようなど参考にしてみて下さい。

 

こうやってパソコンのパーツを決めていけば、必要なものが分かってくる

コレが今回購入したパソコンのパーツの一覧です。

まずは、どうやってこのパーツリストを作っていったかについて抑えておきましょう。

パーツの選び方や必要な物の参考にして下さいね。

型番 種類 製品ページ 金額 購入元
CPU INTEL CPU Corei5+8400 インテル Corei5 CPU \23,275 Fresh-One
CPUファン Z370M-ITX/ac Size CPUファン ¥3,890 e-zoa.com
PCケース 0R200061 アイティーシー PCケース ¥5,638 Amazon
マザーボード Z370M-ITX/ac ASRock マザーボード ¥15,962 Amazon
メモリ F4-2400C15D-8GNT G.SKILL メモリ ¥8,680 ドスパラ
モニター VA2419-SMH-7 ViewSonic モニター ¥17,577 ドスパラ
電源 SST-ST45SF (V3.0) Silver Stone 電源 ¥9,980 ECJOY!

 

Step1 CPU(シー・ピー・ユー)を選ぼう

CPUとは、簡単言うと【パソコンの頭脳】に当たる最重要なパーツのことです。

CPUには高性能なものから廉価版(れんかばん)に当たるものまで色々な種類があります。

今回は、《INTEL CPU Corei5+8400》です。

 

CPUには大きく分けて2種類あります。

1つ目がIntel(インテル)、2つ目がAMD(エー・エム・ディー)で両方共、会社名です。

今回は、もっとも一般的なIntel社のCPUを選びました。

 

CPUにも色々と種類あります。

Core(コア)プロセッサー・Pentium(ペンティアム)プロセッサー・Celeron(セルラーン)プロセサー・Atom(アトム)プロセッサーなどです。

コアシリーズが主流で、右に行くほど安いパソコンなどに搭載される処理能力が段々と低く(安く)なります。

 

今回は、Coreファミリーと呼ばれる種類の中から選びました。

現在は、第8世代と呼ばれるもので、『i3 → i5 → i7 → i9』というように『i+番号』で処理能力が上がっていきます。

同時に値段は跳ね上がっていきます。財布が氷河期を迎えるでしょう。

 

『i3』は、仕事用であれば、まず問題なく動いてくれます。

『i5』は、ゲームをしたり、ガンガンパソコンを使い倒す人でも満足できる速さを提供してくれます。

『i7』は、クリエイターなど動画をガンガン編集したり、凄くきれいなCGやゲームを作る方用のものと考えればいいでしょう。

『i9』は、出てきたばかりですが、i7よりも早いとなると相当こだわったり、膨大な演算処理が必要なパソコン向きだと思います。

 

私の場合は、動画編集・事務、経理・プログラミング・写真加工など色々な仕事をやらなければいけないのでパソコンの処理が遅いと支障が出ます。

そこで、性能と金額の釣り合いが取れる『i5』のCPUを選択しました。

i5にも何種類かありますが、基本手には一番低い処理能力のもので十分です。

何種類かあるのは、ゲームをバリバリやりたい人がこだわって購入するタイプのものだと思っておけば良いので特に気にする必要はありません。

 

ただ、ココで重要なのは、ソケットです。

ソケットとは、簡単にいうとCPUの形のことです。

ソケットには番号が割り振られているので、その番号を把握しておきましょう。

今回の例でいうと、【8400】という番号がソケットになります。

 

Step2 マザーボードを選ぼう!!

次にマザーボードを選びましょう。

CPUとマザーボードはどちらを先に選んでも問題ありません。

但し、買おうとしているマザーボードがどの世代のCPUに対応しているのかということを重視して選びましょう。

自作で一番悩むのがこのマザーボード選びです。

それはどうしてでしょう?

答えは、マザーボード次第でどれくらいのスペックのパソコンになるかが決まるからです。

今回どうして《Z370M-ITX/ac》を選んだのか理由を説明しますね。

  1. Mini-ITXのマザーボードだから
  2. 最新のCPUに対応している
  3. 3つのモニター出力ができる
  4. グラフィックボードを搭載でき、VR(バーチャル・リアリティ)ゲームもできるくらいのスペックがある
  5. Wifiが内蔵されているので、最初から無線LANを利用できる
  6. HDMI接続が2個ついているので、スピーカー内蔵型のモニターであれば配線が1本で映像と音声が流れるのでごちゃごちゃしない

 

以上が、このマザーボードの気に入った点です。

私の場合、パソコンは処理速度が全てです。いろいろなソフトを同時に起動・切り替えをしたり、文字の入力もします。

処理が遅いパソコンだと例えば、ネット上で予定を確認しながら、Excelを開いて他のソフトを起動しようとすると、ソフトの起動だけで1分以上掛かったりします。

これは私にとっては致命的です。

 

サクサクと色々なソフトを開いたり閉じたりしながら、プログラムの動作チェックなどをしたりしてもへっちゃらなスペックが必要なんです。

そう。つまりはワガママなんですね。

でも、これだけの機能を搭載しているマザーボードであれば、何の問題もありません。

実際使っていて、遅いなと感じることは一切ないのですごく幸せです。

 

まず、それぞれの用語と特徴の説明ですが、Mini-ITX(ミニ・アイ・ティー・エックス)とはマザーボードの大きさのことです。

この規格は「縦横170mm」しかありません。昔の自作パソコンからすると非常にコンパクトです。

大きすぎるのは、場所を取るので嫌だったんですが、このサイズのパソコンであれば少し広めの机の上にも乗ります。

実際に私は本体を机の上に載せて使っています。

 

もう一つ特徴である3つのモニターに出力できるという点ですが、これはパソコンが一台あれば同時に3個までモニターにパソコンの画面を表示させることができるということです。

そんなことして無いが楽しいの?と思われると思いますが、仕事をしていてもデュアルモニターと言う使い方をするとすごく作業がはかどります。

デュアルとは、「2重の」・「2つの」といった意味があります。

つまり、ディアルモニターとは、2つの画面を並べて使うことでデスクトップを広く使うことができる。余裕があれば、やりたいパソコン環境のことです。

 

例えば、左側の画面にはいつも見ておきたいウィンドウを開いておきます。

右側の画面は、作業用で色々なソフトを開いたり閉じたり慌ただしく使います。

これなら、バタバタと作業をしていても左側に目線を移せば、常に見ておきたいものが表示されているのですごく効率が上がります。

画面が一つの場合は、最小化したり切り替えたり、閉じたりしないといけないのでどうしても作業量が増えてしまいます。

色々な使い方があるんですが、一度使ってみるともう一台だけのモニターには戻れませんよ。

 

私は今回、小さくてもパワフルで仕事がサクサクできるパソコンを作りたかったのでこのマザーボードを選びました。

今も使っていますが、仕事が楽しくなるサクサク具合です。

 

Step3 パソコンケースを決めよう

次に大切なものがパソコンのケースです。

色々なパーツをつけたマザーボードを入れるためのケースです。

公式サイトより流用

 

このケースに入れることで【THEパソコン】になります。

今回購入したのは、【0R200061】です。

実はパソコンのケースは自作することもできますが、一般的には購入した方が早いですね。

 

今回の自作パソコンで重視したのは、小型で高速な処理ができるものでしたがこの「Mini-ITX」パソコンで気をつけることは排熱です。

排熱とは熱を外に排出することですね。パソコンの弱点にオーバーヒートがあります。

今回作ろうとしているパソコンは特に小さいので、一箇所にパーツがギュッと集まります。

そこに電気が流れるとどうなると思いますか?

 

そう。ここはサウナかってくらい熱くなります。もう「パソコン砂漠」状態です。

その対策として今回は、大型のファンを搭載していてメッシュや穴がきちんと開けられているタイプのケースを選びました。

カラーバリエーションもたくさんあるので、女性向けに男性が可愛い系で自作してプレゼントしたら喜ばれるかもしれません。

逆に引かれる結果になっても責任はとれません。

 

更に今回は大型のCPUファンも購入しました。

この「Z370M-ITX/ac」はCPUとその周りの部品も一緒に冷やしてくれます。

本来はCPUに付属してくる小型のファンでも問題無いのですが、冷却効果を重視したかったので今回は購入しました。

予算を抑えたいと思ったら、買わなくても問題はありません。

 

そしてこのケースを選んだもう一つの理由は、大きさです。

コンパクトだけど、小さすぎないことが重要です。

理由は、拡張性と作業のしやすさを重視しているからです。

もっと小さなケースは他にもありますが、将来グラフィックボードを入れても大丈夫で、手を入れて作業するにも問題なく電源ケーブルも無理なく収まるサイズ感であることも重要です。

 

意外と電源ケーブルは場所を取るので、後でまとめる必要があるのとケース内に収まることを考えても大きすぎず、小さすぎないケース選びは重要になってきます。

そして、ケースの正面上部には、マイク・イヤホン端子とUSB3.0のポートが2つ付いています。

特に重要なのがUSB3.0のポート(差し込み口)がある点です。

 

これは、ポイントなんですが、USB端子はマザーボードだけだと本体の後ろ側にしか無いことになります。

そうすると本体の周りをぐるっと後ろ側に回ってUSBを差して使うことになります。

マウスやキーボードならあまり差したり、抜いたりすることがないので良いかもしれませんが、例えば外付けのハードディスクやフラッシュメモリ、テプラなどを一時的に使いたい時は結構面倒です。

ケースが大きい場合は、本体下の方にしか差込口がなかったりするので、すごく面倒なんです。

でも、前に2つもあれば、一時的に使うものにだけなので十分ですし、面倒も解消されるので意外と重要です。

 

Step4 電源を選ぼう

今回購入した電源が《SST-ST45SF (V3.0)》です。

公式サイトより流用

 

この電源で重要なのが「SFX」という規格であることと、450Wの出力がある点です。

 

自作PCで使う電源には大きく分けて「SFX」と「ATX」という規格があります。

SFXはATXよりもコンパクトです。

 

場所を取らないのでケースに入れても余裕ができて作業のしやすさにも影響してきます。

また、ブランケットと呼ばれるパーツが付いているので、ATX電源用のケースでも小さくて固定できないというトラブルが起こりません。

今回もブランケットを使ってパソコンケースに固定しているので、地味に便利なパーツです。

 

次に450Wの出力がある点ですが、パーツの組み合わせによっても消費する電力は変わりますが、500Wもあればハイエンドパソコンでも最大利用料が330W前後なので、今回組んだパーツの組み合わせであれば中間クラスなので問題無い出力だと言えますね。

そして、電源が小型であればケースに余裕ができるので、作業がしやすくなります。

 

電源から伸びる配線は、結構太かったり5本くらいは配線があって他のパーツに繋ぐ作業が必要なので、ケースに手を入れても余裕を持って作業ができると効率的です。

あとは、ケースにキチンと収まるサイズであれば問題ありません。

小型のパソコンを作るのが目的なので、大きさもチェックしておきましょう。

 

Step5 メモリを選ぼう

メモリは、「F4-2400C15D-8GNT」を購入しました。

容量は、4GBの2枚組みセットで合計8GBです。

OSはWindows10の64bitで主な用途は仕事用で色々な作業をして、将来的にグラフィックボードを増設してゲーム用のパソコンにしたとしても十分な容量です。

 

今回、主に仕事用のパソコンなのにどうしてVRやゲームという言葉が出てくるのかと言うとちゃんと理由があります。

パソコンの処理能力が相当高くないといけない仕事は、一部の業種に限られます。

ところが、一般の人でも特にゲームをする人は、処理速度が早くないと最新のゲームを楽しむことが出来ません。

原因は、スペックが低いパソコンだと、ゲームの処理速度についていけず、カクカクした動きになったり、画面が止まってしまったりするんです。

そうすると、ゲームで遊ぶことはできなくなってしまします。

 

それだけゲームというのは、処理する能力が高い必要があるんですね。

そして、ゲームが快適に動かせる環境が揃っているということは、専門性の高い仕事でなければ相当快適な環境が用意出来ているということになるからです。

 

メモリの役割は、処理するデータを一時的に保存してパソコンの処理速度を高速にすることです。

つまり、メモリの容量(GB)が多ければ多いいほど高速に処理できます。

主な容量は、2GB・4GB・8GB・16GB・32GB・64GB以上といったものがあります。

 

各容量と快適度をまとめるとこんな感じです。

容量 動作 快適度
2GB OSやOfficeがなんとか動く位の容量 足りない
4GB 仕事用途して問題なく使えるくらいの容量 たまに処理が重くなる
8GB 色々な作業をしても快適動く容量。ゲームも出来るくらいのスペックです。 快適
16GB 処理がたくさん必要なゲームを動かすにはコレくらいほしい容量 余裕あり
32GB以上 これ以上は、専門的な仕事をする人が必要な容量 多すぎる

 

総合的に考えると、8GBが一番オススメです。

今回のメモリの特徴は『4GBが2枚』の構成のメモリを選びました。

理由は、『8GBが1枚』の場合よりも処理スピードが早いからです。

 

2枚の方が早い理由は、デュアルチャネルにマザーボードが対応しているからです。

デュアルチャンネルとは、2枚のメモリを使って処理速度を上げる仕組みのことです。

 

例えば(正確には違いますが)、「凄く仕事が出来る人が1人で作業する速度」と、「普通に仕事が出来る息の合った2人が作業する速度」はどちらが早いと思いますか?

いくら能力が高いとはいえ、二人がかりで分担した方が、仕事は早く終わります。

つまり、それと同じようなことが言えるということなんです。

 

Step6 モニターを選ぼう

今回購入したモニターは、《VA2419-SMH-7》です。

公式サイトより流用

 

このモニターを選んだ理由は、IPSパネル・画面サイズ・スピーカー付き・HDMI対応・画面がすごく薄い、という点が理由です。

 

「SuperClear画像補正技術を採用したIPSパネル」というものが使われていて、上下左右・正面どの方向から見ても正確で鮮明な色と画質で見ることが出来るという特徴があります。

仕事をしていると画面を一緒に確認することが結構あります。

そういった時に横から覗くようにして見ることがよくあります。

そういう時にどの方向から見ても見やすいモニターは力を発揮してくれます。

 

例えば私の場合、仕事用にもう一台ノートパソコンを持っています。

どちらのパソコンからでも同じ仕事が出来るようにしているのですが、そのノートパソコンのモニターは非常に綺麗で撮影した写真を見るには凄くいい感じなので大好きなんですが、横からの覗くと光って見えないってよく言われます。

自分で使っていてもそう思うことがあるので、横から見る人からすれば余計見づらいんですよね。

なんでもそうですが、良し悪しは必ずあるものです。ただ、仕事使いをメインにしているのであれば、こういった機能は重視すると良いですね。

 

画面サイズは、「23.8型 Full HD 液晶ディスプレイ」なので凄く広いです。

画面の広さは、作業効率に直結します。

どうしてだと思いますか?

 

例えば、ウインドウを左右において左側が資料用の画像・右側が入力のためのExcelを開いていたとしましょう。

左の資料をコピペなり、書き写しをしようとすると資料を表示しながら入力作業した方が便利で効率的に作業ができるので、仕事がすごくはかどるからなんです。

 

スピーカー付きのメリットは、何だと思いますか?

実は自作用のパソコンには基本的にスピーカーは付いていません。

音が出るのは「ビープ」と呼ばれるブザーだけで、音楽を聞いたり、動画を見たり、スカイプなどの会話ソフトを使おうと思っても音は聞こえません。

ただ、このモニターであれば、スピーカーを内蔵してるのでHDMIでパソコンと接続してあげれば、ケーブル1本で画像と音声が見聞き出来るので配線がごちゃごちゃせずに済みます。

 

今回のパソコンは仕事がメインなので、音質は凄く良くは無いですが十分な性能です。

ただ、組み立て編でも触れますが、音をスピーカーで流すようにするには、必ずマザーボードに付属しているドライバー類のソフトウェアをインストールする必要があります。

 

モニターの厚さも非常に薄くて良いんです「6.4mmのスリムベゼルデザイン」というものを採用していて、画面がより広く感じられます。

広いのにスッキリとしたデザインなので大きい割には、圧迫感が無いのでスッキリしていて凄くいい感じです。

 

Step7 CPUファンを変えちゃおう

今回は、《Z370M-ITX/ac》というファンを購入しました。

 

理由は、冷却性を高めることです。

公式サイトより流用

 

パソコンケースの説明の時にもお話しましたが、小さいパソコンは熱が溜まりやすいというデメリットがあります。

CPU付属のファンでも冷却は十分出来るパーツを選んでいるので、特別必要なものではありません。

 

ただメリットとしは、他のパーツも一緒に冷やせるのでグラフィックボードをあとから追加したとしても十分冷やしてくれるので問題無いでしょう。

もう一つが、ファンの音が非常に静かです。

ファンが大きいので、回転数を落としても十分に冷却してくるためなのですが、CPU付属のファンは小さいので回転数を上げるために風切り音が大きくなってうるさくなってしまします。

 

デメリットは、サイズが大きいので、配線を先にやっておかないと手が入らないことがあったりすので、何度か取り外さないといけないことがあることです。

実際、終盤で何度もつけたり外したりしたので、ふぅ~疲れる~。ってぼやきながら作業したものです。

 

このファンの特徴は、ファンは大きいのですが、高さは低くなっています。

mini-ITXマザーボードへの取り付けも十分に考えられている製品なので、迷わずに買うことが出来ますよ。

ポイントは付ける向きを気にするだけで、他のパーツと干渉することもなく、ピタって感じで取り付けられるので楽しですよ。

 

準備編~前編~のまとめ

どうでしたか?

パソコンの自作を始めたい方も、久しぶりに作りたい方も少しは、参考にしてもらえましたか?

自作には興味無いなって方も、へぇ~パソコンって意外と少ないパーツを揃えれば作れるんだ。

くらいの気軽な気持ちで読んもらえると、なんとなくパソコンのことが分かってくるので、ちら見してみてね。

 

次回は、準備編~後編~です。

 

後編では、何をどういう基準でパーツ選びをしたら良のか?

というテーマを中心にExcelを利用したパーツの組み合わせシミュレーションの方法をご紹介します。

次の記事の『準備編~後編~』へ進む

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