失敗しない自作パソコン組み立て講座。 コツさえ掴めば超簡単7ステップ完成技!!

いよいよパソコンの組み立て編です。

パソコンを実際に組み立てる前に一度落ち着いて取扱説明書をよく読みましょう。

といっても世の中、取扱説明書をきちんと読むのが苦手な人はたくさんいるものです。

私の周りでも、大体の人は読みませんし何故か私が読む羽目になります。

 

ですので、最初から最後までキチンと読みましょうなんてことは言いません。

それに、マザーボードの説明書は基本が英語です。

日本語の説明文は確かに書いてありますが、大切な部分と説明が不足てしまうのが現状です。

そこで、今回は取扱説明書の内容を踏まえて解説していきますね。

 

では早速、順を追ってパソコンを組み立てていきましょう!!

Step1 マザーボードの役割と差し込む部分をしっかり抑えよう。

マザーボードの取扱説明書には、どの部分に何のケーブルやパーツを接続すればいいのかということが丁寧に書かれています。

ただ、問題が1つあります。

それは、最初にも話しましたが重要な部分が英語だったりするのでどうしても読む気にならない事はよくあります。

これだと、初心者の方も久しぶりにパソコンを自作してみたくなった方も難しそうでハードルが高くなってしまいすね。

 

では、まずそんな不安を無くしましょう。

今回は、取扱説明書に書いてある内容を実際のパーツで説明していきます。

照らし合わせるよりもハードルが下がグッと下がるので一緒に見ていきましょう。

今回は、必要な部分をピックアップして解説しています。

各接続部分をしっかり押さえれば、順を追って接続していけば大丈夫です。

マザーボードの基本を抑えてもらったら、次は作業の準備をしましょう。

 

Step2 組み立て前に用意しておく便利なアイテム

まずは、用意しておくと良い道具を紹介します。

先に準備しておくと作業がしやすいので、まずは手持ちの道具を確認してみて下さい。

足りない道具は、必要に応じで揃えておくと良いですよ。

まずは、組み立ての時にあると便利な道具と必要になる道具を紹介します。

基本的な道具は、次のとおりです。

道具名 用途 使いどろこ
ATX用電源延長ケーブル 電源の配線でパーツが干渉してしまったときのためにケーブルを延長するためのパーツです。 今回は、パーツの干渉などが無かったので使用していません。
ケーブル・タイ 配線を束ねるために使います 主に内部の配線をまとめるためのマジックテープです。
外部の配線(電源やモニターコード)を束ねてもOKです。
コネクト・カバー・セット 使わないUSBの差込口用のカバーです。
このセットで全ての差込口のカバーが出来ます。
差込口をそのままにしておくと、結構ホコリがかぶるので、使わない部分はカバーをしておくと良いですね。
磁石式のパーツピッカー ネジなどの金属パーツを磁力でくっつけて引張上げてくれます。
磁石部分が小さいモノを選ぶと狭い隙間に入るので便利です。
パソコンを組み立てていると、ネジがポロッと落ちてマザーボードの裏側に落ちてしまったときなどに使うとすごく便利です。
精密ドライバー(+)の長いタイプ 奥まった部分にある小さなネジのを締めたり緩めたりする時に便利です。 普通の精密ドライバーでは届かない場所にある小さなネジを締めたりする時に活躍します。
精密ドライバー(+)の通常タイプ 普通のドライバーでは締められない小さいネジを使うと時に使います。 小さなネジが比較的多いので普通のドライバーでは締められないネジを締める時に使えます。
プラスドライバー 通常サイズのネジもあるので、普通のドライバーが1本あると便利です。 パソコンケースなどは、普通のネジを使っていることもあるので用意しておくと良いですね。
ピンセット 落ちた小さいパーツを扱う時に便利です。 小さなネジなどは、手で持ち上げようとすると不便なときがあるのでピンセットがあれば、細かい作業がはかどります。
ペンチ 手では力が入りづらいパーツがある時にしっかり挟めるので便利です。 マザーボード固定用のネジ止めがあるんですが、マザーボードを外した時に一緒に取れてしまうことがあり、それを押さえてネジを外す時に便利です。
マグネタイザー ドライバーに磁力をプラスしたい時に使います。 普通のドライバーだとネジがポロポロ堕ちてしますことがありますよね。そんな時はマグネタイザーの「+」の方にドライバーをくっつけると、磁力でネジが落ちにくくなって便利です。
マスキングテープ 配線などを一時的に止めておきたい時に使います。 パソコンケースにマザーボードを収納しようとすると、配線がジャマになることがあります。そんな時はマスキングテープで配線を止めておきましょう。粘着力が弱いので簡単にはがせます。

 

各道具はドライバー類を除いて必ずしも、必要というわけではありませんが、あると作業がはかどる便利な道具ばかりです。

もし、余裕があれば揃えておくと良いですね。

 

さらに、用意しておくと便利な道具がいつくかあります。

この中で必要になる可能性が高いのは、ブルーレイドライブですが、DVDマルチドライブでも大丈夫です。

マザーボードのドライバーをインストールしないと、音声が上手く出力出来ないなどの問題が発生することがあるので、自分の環境に合わせて用意してみて下さいね。

道具名 用途 使いどろこ
固わたシート マザーボードを置くために使います。 マザーボード上で作業する時は、マザーボードをどこかに置いておく必要が出てくるのですが、そのまま置くと傷ついてしまうことがあるので、これを下に敷くと便利です。
ただ、マザーボードの裏面のハンダ部分などがたまに引っかかるので、改良するともっと良いです。
2.5/3.5 SATA HDD ドッキング・ステーション 2つの「2.5」or「3.5」インチのSATA接続式のHDDやSSD間の
コピーまたは、データの消去を行います。
今回は、未使用だったHDDを手持ちのSSDにコピーするために使いました。本来は特に必要ありません。
ポータブル・ブルーレイ・ドライブ ブルーレイやDVDの読み込み再生をするために使います。 マザーボード付属のマザーボード用ドライバーやOSなどをインストールするために使います。
今回は、ドライブレス(DVDマルチドライバなどを搭載しない)なので、これを使いました。
最近は、ドライブレス化が進んでいるので、外付けのDVDマルチドライブなどを購入しておくと意外と便利です。

 

道具の紹介は以上です。

意外とパソコンを組もうとすると必要なものが多いんですが、工具類は手持ちのものがあればそれで十分です。

その他の道具は、必ずしも必要というものでは無いので、予算やこれは必要かなと思った物を用意すると良いですよ。

 

Step3 CPUとメモリーを組み込もう

お待たせしました。準備は万端です。

それでは早速、楽しい組み立て作業に取り掛かりましょう。

 

CPUを取り付けましょう!!

 

CPUを取り付ける時は、留め金を外して正しい向きできちんと置くだけです。

注意点をあげるとすると、CPUの裏側は触らないことでそこまで難しい作業では無いですよ。

 

CPUの留め金を外して、カバーを外したら、CPUを取り付けましょう。

カバーを外したら、CPUの裏側を触らずに取付方向をしっかり確認すれば、CPUの取り付けは大丈夫です。

方向を間違えないようにするには、CPUとソケット(固定具)の「▲」マークの位置を合わせれば、大丈夫ですよ。

 

あとは、留め金をゆっくり下ろして、カバーを外した逆の手順できちんとロックしましょう。

ほとんど失敗はしませんが、抵抗が強い時は無理に力を入れないで下さい。一番繊細で大切な部品なので優しく扱うのがコツ。

止める時に少し「ギギッ」って音がすると思いますが大丈夫です。

 

メモリーを取り付けましょう。

 

 

メモリーの取り付けは、切欠き(きりかき)という欠けたような、すき間の位置をマザーボードのソケットとメモリー側の位置を合わせます。

次にロック外しますが、今回のマザーボードの場合は、向かって右側のロックを右側に倒して解除します。

種類によっては、両方のロックを解除します。

 

あとは、メモリーの切り欠きの位置を確認して上から押し込むだけ。

意外と力を入れないと、新品の場合は入りづらいこともあるのでギュッと上から押し込みましょう。

ロックが自然と持ち上がれば、固定してくれるので取り付け完了です。

 

Step4 電源の取り付けをしよう

次は、パソコンケースに電源を取り付けましょう。

少し特殊なケースと電源の組み合わせですが、ポイントさえ抑えてしまえば簡単です。

早速、順を追って取り付けてみましょう。

まずは、パソコンを横に倒して4つのネジ(透明の窓側)を外します。

今回のケースは少し特殊で前に設置した電源をパソコンケースの背面までコードを取り回すようになっています。

 

電源を取り付けるには、ケースの足を一度外す必要があります。

足を外したら、電源の取り付けネジを外しましょう。

 

今回の電源は、SFX電源です。

ATX電源よりも一回り小型なので直接取り付けようとしてもビックリするくらいサイズが合いません。

そんな時は、電源付属のATX電源マウンターを取り付けましょう。

 

取り付けたら、パソコンケースに取り付けるネジ穴を確認しましょう。

 

最後にケースのネジで電源を止めるだけですが、その前にケース付属の取り回し用の電源を差し込んでおきましょう。

取り回しの電源は、ケースに隙間があるのでちゃんと収まるように設計されています。

このケースはちょっと特殊ですが、こういう構造は結構楽しいですよ。

 

Step5 SATA(サタ)とビープスピーカー・フロントパネルオーディオを取り付けよう

次のステップは、SATA(サタ)ケーブル・ビープスピーカー・フロントパネルオーディオケーブルを接続しましょう。

この3つの接続を先にしておかないと、CPUファンを取り付けた時に干渉して隠れてしまいます。

標準のCPUファンの場合は、干渉はないので後回しでも大丈夫でしょう。

 

どのパーツ(ケーブル類)も電源やケースに付属しているので、整理してみましょう。

SATAとビープは、付属品です。フロントパネルオーディオは、ケースの上の方からぶら下がっているので引っ張ってきて取り付けます。

※パソコンケースから伸びているフロントパネルオーディオを取り付けると、CPUファンの取り付けがしにくくなります。

そんな時は、一度CPUファンを取り付けて、設置方法に慣れておきましょう。手順をしっかり抑えておけば作業が楽になりますよ。

 

 

順番に接続していきましょう。

ビープスピーカーを取り付けましょう。

取り付け方は簡単です。マザーボードのピンの方向に、ビープ側の差込口の方向を合わせます。

あとは、ゆっくり差し込んであげれば終わりです。

 

SATAケーブルを取り付けましょう。

SATAって何? って思いますよね。

SATAとは、コンピュータとハードディスクや光学ドライブなどの記憶装置を接続するIDE(ATA)規格の拡張仕様の一つ。従来のATA仕様の後継仕様で、2000年11月に業界団体「Serial ATA Working Group」によって仕様の策定が行われた。同グループにはコンピュータメーカーや記憶装置メーカーの大手が参加している。

e-Wordsより引用

つまり、Serial ATA(シリアル・エー・ティー・エー)という規格のHDDやSSDをマザーボードに接続するためのケーブルの種類と思っておけば大丈夫です。

SATAの特徴は、差込口がL字になっていることです。

 

ということは、差込口の形さえきちんと見れば、方向を間違えずに指すことが出来ます。

ケーブルの差し込み口の形には、大きく分けて2種類あります。

 

1種類目が今回使ったL字型に曲がったケーブルです。

どうして曲がっているかと言うと、今回のような狭いスペースにSATAケーブルを差す時に便利だからです。

まっすぐのタイプだと上にCPUファンがあると、ぶつかってしまいますよね。それを避けるために今回は、L字タイプのものを使っています。

 

2種類目が直線タイプのケーブルです。

これは、一般的なタイプで横並びにいくつも接続したいときなどに便利です。

 

今回は、先に取り付けたビープスピーカーとの干渉を避けるためにL字型を向かって右手の差込口に差しています。

 

フロントパネルオーディオケーブルをつなげましょう。

唯一むずかしいと言える接続です。とは言ってもどこにどのケーブルを差すかをきちんと把握できれば簡単です。

難しく感じるのは、スピーカーとかLEDとかが英語で書かれていて、結局どこに差せばいいの? ってなるからです。

そうなる前に差込口の役割を整理しましょう。

 

整理がついたら、ケースからぶら下がっているケーブル(カラフルなケーブル)をよく見ましょう。

ケーブル別に分かれた細いピンがあるので、そのピンに印刷されている英語をよく見ましょう。

上の表と同じような英語が書かれているので、対応する差し込み口にピンを挿していくだけです。

 

むずかしそうに見えますが、要は長い英語を短くして表現しているだけです。

①~⑦は、こんな感じです。

Hard Disk Drive LED(①・②)・Power LED(③・④)・Reset Button(⑤)・Power Button(⑥)・Ground(⑦)

こう考えると意外と単純ですよね。

 

あとは、対応しているピンを差し込めば終わりです。

補足ですが、リセットボタンは今回のケースには無いので差さなくても問題ありません。ケースによってはそういうボタンがついています。

グランドは、基本使いません。いわゆるアース電源というやつなので気にしなくて大丈夫です。

プラス・マイナスの差込口は、間違えないように差し込む必要がありますが要は、乾電池のプラス・マイナスと同じようなものなので難し考えないで大丈夫ですよ。

 

Step6 CPUファンを取り付けよう。

まずは、CPUファンの足を取り付けます。

足の部分は、マウンターなどと呼び何種類か同梱されていますが、今回は、写真のモノを使います。

写真はファンを裏返しにしているので、取り付ける時はひっくり返して取り付けます。

「WARNING」の部分は、CPUと接する部分なので、手で触らないようにしましょう。

 

ファン付属のグリスをCPUの中央に適量出します。

グリスは、CPUとCPUファンの熱伝導率を上がるための必須のパーツです。

ファンの固定部分は、緑丸の部分なのでマウンターのネジ部分を穴に差しましょう。

ファンは方向によって干渉するので、向きは調整しましょう。

 

ファンを固定するには、マザーボードごとひっくり返してネジを止めます。

付属のネジ止めがあるので、キュッと締め付ければOKです。

ただ、この時点では配線があるので、注意して裏返しましょう。

 

表にひっくり返したら、「CPU FAN」と書かれた端子にファンの電源ケーブルを差し込みます。

接続の方法は、お互いの形状を良く見て差し込めば簡単です。

 

Step7 本体組み立ての仕上げをしよう

仕上げは、SSDの取り付けをして仕上げましょう。

固定場所は2.5インチの場合は、3箇所でケース底の前方と後方の2箇所とケース上部の3.5インチ固定金具の下です。

今回は、一番取扱やすいケースの手前側に固定しました。

 

ケースの底の穴にケースのネジを使って固定しましょう。

今回は、OSとOfficeはインストール済みです。

マザーボードのSATAケーブルと電源を接続します。

接続方法は、それぞれの差込口をみて慎重に接続すれば大丈夫です。

電源は、3つ以上分岐していることがありますが、一番遠い接続部から繋ぎましょう。

 

最後は、カバーをネジで止め直せば完成です。

お疲れ様でした。

 

あとは、電源・モニター・マウス・キーボード・無線LANのアンテナを接続しましょう。

起動が確認できれば、無事完成です。

OSをインストールしたい場合は、外付けのDVDドライブなどをUSB接続してセットアップすれば、大丈夫です。

 

ちなみにOSをインストールしただけでは、音声が出力されない等の問題があります。

対応方法としては、OSと同じようにマザーボードに付属されているドライバー用のディスクを使ってソフトウェアをインストールしましょう。

私の場合は、モニターにHDMI接続をした時に音が出なかったので、あっ!! って思ってドライバーをインストールしたら、無事に音が出るようになりました。

 

組み立て編のまとめ

今回は、どうでしたでしょうか?

ちょっとむずかしいポイントはありますが、要点を抑えてしまえばそこまで難しくは無かったかと思います。

お金が掛かるので失敗や挫折はしたくないですよね。

 

今回の組み立てを抑えておけば、パソコンは完成するはずですよ。

あとは、パソコンを起動した時にビープ音が鳴らなければ、特に問題無く使えるはずです。

もし、ビープ音が「ブー・ブー・ブー・ブー」などと鳴ったらどこかで接続不良があります。

そんな時は、「ビープ音 種類」などをスマホで調べると簡単に分かりますよ。

 

私の場合は、ビープ音でメモリーの接続不良が分かりました。

ビープが鳴っても焦らず一旦電源長押しで電源を切って、コンセントを抜いた状態で接続がちゃんとできているか確認しましょう。

 

あとは、いつも通りパソコンを動かせば良いので感動しますよ。

やったー、って思える瞬間です。

苦労の甲斐があります。そして凄く楽しいですよ。

 

次はシリーズ最後です。

次回は、具体的なExcelの活用法と便利なアイテムの紹介をします。

お楽しみに!!

 

次の記事の『Excel活用法と便利なアイテム紹介編』へ進む

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