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Excelの入力候補の表示はオプションで無効[勝手な文字修正も無効に]

今回の記事では

Excelで文字入力していると途中で入力内容が表示される機能って正直邪魔

入力途中で変換候補が勝手に表示されると、入力したくない文字が入力されちゃうからコレって無効に出来ないの?

Excelで入力していると入力している文字が勝手に変更されちゃう

便利な時もあるけど毎回入力するたびにいちいち変換されるのは不便だから無効に出来ない?

こういった疑問に答えます

✔Excelのおせっかい機能を無効にする方法のテーマ

①Excelで入力候補が自動表示されるのを無効にするにはオプション設定が鍵です

②Excelで勝手に文字修正される機能を無効にする場合もオプション設定が鍵です

この記事を書いているのはOfficeを約20年間活用しながら

ITを活用したエステの経営マネジメントしている私の経験を基に

「Excelのおせっかい機能を無効にする方法のテーマ」に関して実体験に基づいて解説しています

今回の内容を一緒にやりたい場合は▼のファイルをダウンロードして下さい

Excelで入力候補が自動表示されるのを無効にするにはオプション設定が鍵です

Excelで入力候補が自動表示される機能を無効にするにはオプションで設定できます

なぜなら、自動入力候補はデフォルト設定されているのでオプションで無効に設定する必要があるからです

まず、Excelで入力候補が自動表示される機能のことを「オートコンプリート機能」と呼びます

「オートコンプリート」は日本語で「自動補完や自動入力」と言った意味です

「補完(ほかん)」とは「足りない点を補って完璧にすること」です

つまり、「何文字か入力するとその後の文字を予測して自動的にこの文字を打つつもりでしょ?」とExcelが気を利かせて入力候補を表示してくれる

というものです

ただ、このオートコンプリート機能は場合にによってはすごく邪魔になってしまいます

今回はこのオートコンプリート機能の無効化について解説していきます

オートコンプリート機能のメリット・デメリット

まずは、オートコンプリート機能について見てみましょう

今回はこんな風に釣った魚の名前と釣った人の一覧表を元にしてみましょう

では「C7のセル」に「メダイ」と入力してみましょう

「C7のセル」に「め」と入力すると自動的に「メバル」と表示されます

候補に「メバル」と表示されたタイミングで「エンターキー」を押す

これだけで「メバル」と入力されます

つまり、オートコンプリート機能を使えば「頭1文字を入力」すると入力候補を表示してくれるのが最大のメリットです

でも、今回はメバルではなく「メダイ」と入力することが目的です

実務で入力していると結構このオートコンプリート機能が邪魔になることがあります

タイピング速度が早い人の方が間違って入力されてしまうことがあります

そんな時はこの機能をキャンセルすることが出来ます

「め」と入力すると「オートコンプリート機能」が働いて候補が表示されます

このタイミングで「Escキー(エスケープキー)」を入力すると候補が消えます

そのまま「めだい」と入力すれば一時的にオートコンプリート機能を無効にすることが出来ます

もしくは、オートコンプリート機能を無視して続きを入力することも出来ます

ただ、オートコンプリート機能は特に長文になるような文字を何度も入力しなくてはいけない時に便利なので使い方次第です

オートコンプリート機能を無効にする

では、オートコンプリート機能をそもそも無効にする方法も見ていきましょう

「ファイル」タブをクリック

「オプション」をクリック

「詳細設定」をクリック

「オートコンプリートを使用する」をクリック

「OK」をクリック

この状態で「め」と入力しても「オートコンプリート機能」は働かないので候補は出てこなくなりました

こんな風にオートコンプリート機能を無効にすることが出来ます

「Altキー+↓」でリストを表示して入力が簡単に

オートコンプリート機能を無効にした状態でも入力を助けてくれる機能もあるので合わせて覚えておくと便利です

この方法はオートコンプリート機能の無効・有効どちらの場合も使えます

空白のセルを選択した状態で「Altキー+↓キー」を押します

これで選択したセルよりも上に入力されている文字を一覧表として表示することが出来ます

リストから「十字キー」で入力したい項目を選択後エンターキーを押す

もしくはマウスでクリック

これだけで入力せずに入力出来ます

オートコンプリート機能を使わずに今まで入力した内容から選びたい時に使える機能なので覚えておくと便利ですよ

繰り返しになりますが、Excelで入力候補が自動表示される機能を無効にするにはオプションで設定できます

Excelで勝手に文字修正される機能を無効にする場合もオプション設定が鍵です

Excelで入力した文字が自動的に修正されてしまう機能もオプションで設定できます

なぜなら、文字列の自動修正機能もデフォルト設定なのでオプション設定から変更する方法が必要だからです

Excelで書類の作成などをしていると、たまに自動で文字が変換されることがありますよね

その機能をオートコレクト機能と呼びます

「オートコレクト」とは直訳すると「自動収集」という意味でExcelでは誤字を自動的に修正する機能のことを言います

この「オートコレクト機能」は時として邪魔になってしまうことがあります

そんな時の対処方法について解説していきます

オートコレクト機能のメリット・デメリット

オートコレクト機能が設定されていると「著作権や登録商標」を自動的に変換して表示してくれます

これらは特殊な文字なので入力に苦戦することがあります

それを補ってくれるのがオートコレクト機能のメリットです

では実際にオートコレクト機能について見てみましょう

入力したい文字を入力するとオートコレクト機能が働いてこんな風に文字列が自動変換されてしまいます

普段はあまり気にする様な機能では無いですが、「()カッコ書き」をしたい場合はこの機能が邪魔になる場合がありますよね

オートコレクト機能はそのままで「(r)」などを入力したい時は「r)」で一度確定しておき「(」を足して「(r)」を表示させるなどやり方は無くは無いですが、どうしてもこの機能が邪魔になることがあります

そんな時はオプションを設定して「オートコレクト機能」を無効化しましょう

オートコレクト機能を無効にする

「ファイル」タブをクリック

「オプション」をクリック

「文章構成」をクリック

「オートコレクトのオプション」ボタンをクリック

「入力中に自動修正をする」の「チェックボックス」をクリックして「チェックを外す」

「OK」ボタンをクリック

「Excelのオプションダイアログ」に戻るので「OK」ボタンをクリック

これだけでオートコレクトの機能が無効化出来るので困ったときには無効にしてみましょう

日付の自動変換を無効にするには

Excelにはもう一つおせっかい機能があります

それが日付のなどの自動変換機能です

早速ですが、実際の機能を見てみましょう

こんな風に表示したい内容と自動的に変換されてしまうパターンがあります

これは、オートコンプリート機能とは別の機能が働いています

この機能はExcelの基本機能なので対処法さえ覚えておけば手軽に回避出来ます

その方法について見ておきましょう

主なやり方は2つです

【対処方法1 文字の初めにシングルクォーテーションを入力】

一番単純な対処法が変換されてしまう文字列の前に「’」を入力すると文字列として認識されるので自動変換されるのを防ぐ事ができます

こんな風に入力したい文字列の前に「’」を入力するだけなの困った時はトライしてみましょう

【対処方法2 表示形式を文字列として設定】

もう一つの方法が表示形式を文字列として設定する方法です

この方法は、セルの表示を変えるだけなので手順としてはもっと簡単です

では、実際にやってみましょう

表示形式を「文字列」に設定します

この状態で普通に「1-1」と入力すると素直に入力した通りの表示になります

この方法の方が速い時があるので好きな方法で対処しましょう

こんな風に自動的に変換してしまうパターンはいくつかあるのでポイントを覚えておきましょう

繰り返しになりますが、Excelで入力した文字が自動的に修正されてしまう機能もオプションで設定できます

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