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パワポを途中で縦書きに切替えるにはリンク設定[文字なら文字列の方向設定]

今回の記事では

PowerPointの資料の途中に縦書きの資料を差し込むにはどうしたら良いの?

スライドを切り替える方法があるみたいだけどなるべくスムースに切替えをする方法を教えて欲しい

PowerPointのスライドを縦書きにする方法は分かったけど縦書きの文字はどうやって入力したら良いの?

縦書きの文字を各方法についてなるべく簡単な方法を教えてもらえると助かるんだけど

こういった疑問に答えます

✔PowerPointでスライドやフォントの縦配置を扱う方法のテーマ

①PowerPointの資料に縦書きの資料をスムースに追加するにはリンクの設定が最適解です

②スライドの文字を縦書きにするには文字列の方向と文字の種類を調整するのが正解です

この記事を書いているのはOfficeを約20年間活用しながら

ITを活用したエステの経営マネジメントしている私の経験を基に

PowerPointでスライドやフォントの縦配置を扱う方法に関して実体験に基づいて解説しています

今回の内容を一緒にやりたい場合は▼のファイルをダウンロードして下さい

PowerPointの資料に縦書きの資料をスムースに追加するにはリンクの設定が最適解です

PowerPointの資料を途中で縦書きの資料にスムースに切替えるにはリンクの設定をするのが最適解です

なぜなら、横書きのスライドの途中に縦書きのスライドを設定してスムースに切替えるには工夫が必要だからです

PowerPointで作った横書きスライドを途中で縦書きのスライドに変更したい時はどうしたら良いのか? という質問は結構多いものです

今回は、そんなスライドの横方向と縦方向のスムースな切替方法について解説していきます

スライドを縦方向で作る方法が分からない時は「PowerPointの縦書きスライドはスライドサイズ設定」という記事で解説しているので先にチェックしておいて下さい

こんな風に一般的な横配置のスライドの中で途中で縦配置のスライドに切り替えます

縦配置のスライドに切り替わり、そのあとにまた横配置のスライド(元のスライド)に戻ります

この一連の流れをスムースに行き来する方法について解説していきます

先に横と縦の資料を切り替えるにはそれぞれのPowerPointのファイルが必要なので用意しておきましょう

また、今回の流れも一度整理しておくと全体的な動きが把握しておきましょう

この先の作業がスムースになりますよ

実際にスライドが切り替わる動きはこんな感じです

スライドが途中で縦書きスライドに移動してそのまま次のスライドに切り替わる

この動きを作っていきます

見た感じ難しそうに見えますが、設定のコツさえ押さえれおけば簡単なので実際に設定していきましょう

スライドの行き来は相互リンクで設定

今回のポイントはスライドをスムースに行き来させる方法です

そのためには相互リンクを貼る必要があります

相互リンクとは、読んで字の如し「お互いにリンクさせる」ということです

やってみた方が早いのでやり方を見ていきましょう

前もって、普通のスライドと縦配置のスライドは同じ場所(フォルダ)に置いておきましょう

その方が管理しやすく設定も楽です

今回は3ページ目のスライドに縦方向スライドに移動するための設定をします

「挿入」タブの「図形」ボタンをクリック

一覧から「テキストボックス」をクリック

「次へ」というテキストボックスを右下の適当な場所に設置

「次へ」の文字をすべて選択

「挿入」タブの「コメント」グループにある「リンク」ボタンをクリック

ポイント

相互リンクを設置する時は文字列自体にリンク設定をするのがポイントです
縦書きのPowerPointに直接リンク設定をする時はどんな風にリンクを設定してもOKです

ただ、ページを指定して相互リンクの設定をするとトラブルの原因になるのでリンクを設定する時は
文字列を選択した状態でリンクの設定をしましょう

「リンク」ボタンをクリック

「ハイパーリンクの挿入」ダイアログが表示されるので「現在のフォルダー」にある「縦書きのPowerPoint」のファイルをクリック

「OK」ボタンをクリック

次への文字に「リンク」が設定されました

続いて縦向きのPowerPointの設定をしていきます

同じように「次へ」のテキストを追加して文字列を選択

「挿入」タブの「リンク」ボタンをクリック

注意

これからの作業は普通のスライドの「4ページ目」を指定して戻るリンクを設定します
「文字列」を選択してリンクの設定をしないと上手くリンクが機能しません
リンクのトラブルを避けるために必ず文字列を選択して下さい

「ハイパーリンクの挿入」のダイアログから「通常のPowerPoint」をクリック

「ブックマーク」ボタンをクリック

スライドの一覧の名前が表示されるので「4.ウルトラ・ライト~」の文字をクリック

意味は「4ページ目のウルトラ・ライト~といいうタイトルのスライド」という意味です

「OK」ボタンをクリック

画面が戻るので「OK」ボタンをクリック

設定はこれで終わりなので「縦書きのPowerPoint」は上書きして閉じておいてOKです

動作を確認するために「スライドショー」タブの「最初から」ボタンをクリック

もしくは、「F5」キーを押す

3ページ目まで進んだら「次へ」をクリック

縦書きのスライドが表示されます

このままスライドを進めると1回黒い画面に切り替わって元のスライドに戻るという動きになってしまいます

そこで「次へ」ボタンをクリック

(「次へ」の文字以外の場所をクリックしても真っ暗な画面が表示されてしまうので注意です)

その結果、元のスライドの次のスライド

つまり、「4ページ目のスライド」が表示されるのでスムースにプレゼンを進めることができます

もっとプレゼンをスムースにするには「Esc」キーの組み合わせが重要

実はここまでの解説ではちょっとした問題があります

それは、最後に縦書きのスライドが表示されてしまうことです

この問題を回避するためには最後のスライドで「Esc」キーを押してスライドを強制終了させる必要があります

ポイントをしっかり押さえておきましょう

最後のスライダーまで来たら「Escキー」を押して強制終了させるのがオススメです

させない場合、どうなるのか見てみましょう

スライドが終了したので最後の黒いスライドが表示される

次に縦向きのスライドが表示されます

更に縦書きスライドが終わると真っ暗なスライドが表示される

その後にPowerPointの通常表示に戻ります

こんな風に無駄なスライドが表示されてしまうので上手く「Esc」キーを使いましょう

繰り返しになりますが、PowerPointの資料を途中で縦書きの資料にスムースに切替えるにはリンクの設定をするのが最適解です

スライドの文字を縦書きにするには文字列の方向と文字の種類を調整するのが正解です

スライドの文字を縦書きにするには文字列の方向と文字の種類を調整するのが一番簡単な方法です

なぜなら、文字列の方向を設定するには文字列の方向機能を使えば簡単に調整する事が出来るからです

スライドの向きを縦向きに変更しても文字列の方向は変わりません

ただ、文字列を縦書きにするにはすごく簡単で操作感は、ほぼWordと変わらないので気楽に設定してみましょう

スライドの方向を変えても文字列の方向は変わりません

テキストボックスをクリック

「ホーム」タブの「段落」グループの「文字列の方向」ボタンをクリック

一覧の中から「縦書き(半角文字含む)」をクリック

「UL」の文字が半角なので選択しています

その結果、文字が反転して鏡文字のようになります

テキストボックスを縦書きになるように調整してフォントのサイズを整えます

調整が終わると自動で縦書きの文字にしてくれます

もしくは「縦書き」をクリックした場合

「UL」の半角文字が横書きのままになります

この場合は「UL」を「全角」に変換すれば縦書きになります

この設定は基本的にWordと同じ方法なのでWordで使い慣れていれば使うのは簡単ですね

こんな風にPowerPointで文字列を縦書きにすることはコツさえ知っていれば簡単なので必要に応じて設定してみましょう

繰り返しになりますが、スライドの文字を縦書きにするには文字列の方向と文字の種類を調整するのが一番簡単な方法です

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