今回の記事では
Wordに書かれた英文を検索サイトなどを使わないで翻訳する方法って無いの?
その場で英単語や英文を自動的に翻訳出来たら作業の効率が上がるんだけどどうにかならない?
Wordで文章を入力している時に入力した文字数を簡単に数える方法って無いの?
全体の文字数や選択した範囲の文字数を自動的に数えてくれたらすごく便利なのに
こういった疑問に答えます
✔Wordを活用した翻訳や文字数カウントなどの便利機能の活用方法のテーマ
①Wordの翻訳機能を活用すればWebサイトを利用しなくても手軽に翻訳出来ます
②文章全体や選択した範囲の文字数をカウントするには文字カウント機能が最適
この記事を書いているのはOfficeを約20年間活用しながら
ITを活用したエステの経営マネジメントしている私の経験を基に
「Wordを活用した翻訳や文字数カウントなどの便利機能の活用方法のテーマ」に関して実体験に基づいて解説しています
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目次を使って読みたい項目へ
Wordの翻訳機能を活用すればWebサイトを利用しなくても手軽に翻訳出来ます
Wordの翻訳機能を活用すれば、文書内にある英語を翻訳サイトなしで手軽に翻訳することが出来ます
なぜなら、Wordには標準で翻訳機能が設定されているのでその機能を活用した方が作業効率が上がるからです
Wordを使って文書を作成していると引用などで英文を日本語に変換したい時や、部分的に英単語を翻訳したい時があると思います
そんな時は、Wordの「翻訳機能」を活用すると専門のWebサイトを使うこと無く翻訳してくれます
Webサイトは便利ですが、ブラウザーを起動して目的のサイトにアクセスする手間があります
そんな時はWordを使う方が便利だし、Word以外のソフトを使う必要も無いので効率的です
今回は、そんな便利な翻訳機能について解説したいと思います
まずは、Wordで翻訳した結果から先に見てみましょう
こんな感じでちゃんと翻訳してくれました
ただ、私は英語が得意ではないので英文は翻訳サイトを使って作成してもらいました
英文や英単語を自動的に翻訳する
では翻訳機能の使い方について解説していきます
使い方はすごく簡単なのでサクッと設定出来ますよ
「校閲」タブの「言語」グループにある「翻訳」ボタンをクリック
何も選択しない状態で「選択範囲の翻訳」をクリック
その結果「トランスレーター」機能が表示されます
何も選択していない状態だと「翻訳元の言語」のテキストボックスが「空白の状態」で表示されます
ここで「翻訳したい文字列」を選択します
そうすると自動的に英文が入力された状態になり、翻訳された結果も同時に表示されます
次に翻訳された結果を挿入したい場所をクリック
「挿入」ボタンをクリック
これで、翻訳された文章が指定した場所に挿入されます
ただし、翻訳元になる英文を選択したまま「挿入」ボタンをクリックすると
原文が上書きされるので注意が必要です
問題無ければこんな風に上書き出来るんだと思ってもらえば大丈夫です
英文の他にも「英単語」を選択した状態だと英単語だけの翻訳も出来ます
翻訳機能を使わない場合は、右上の「✕」をクリックすれば閉じることが出来ます
翻訳した内容を自動でコピーしたい時はドキュメントの翻訳機能
最後にドキュメント単位(Wordで作った文章単位)で翻訳する方法を解説します
「校閲」タブの「翻訳」ボタンをクリック
「ドキュメントの翻訳」をクリック
「トランスレーター」の「ドキュメント」タブが開かれるので
「翻訳元の言語は自動検出」のまま
「翻訳先の言語」から「日本語」を選択
「翻訳」ボタンをクリック
その結果、今開いているWordファイルがコピーされファイル名が「Word」になっています
更に「英語の部分は日本語に翻訳」されています
もし、この結果を保存したい場合は「名前を付けて保存」しましょう
尚、原本のファイルは残っているので安心して下さい
試しに今度は、原本のファイルを英語に翻訳してみましょう
翻訳先の言語から「英語」をクリック
「翻訳」ボタンをクリック
その結果、Wordファイルがコピーされ「全ての言語が英語」に変換されました
こんな風にWordには優れた翻訳機能があるので必要性に合わせて活用しましょう
繰り返しになりますが、Wordの翻訳機能を活用すれば、文書内にある英語を翻訳サイトなしで手軽に翻訳することが出来ます
文章全体や選択した範囲の文字数をカウントするには文字カウント機能が最適
文章全体や選択した範囲の文字数を自動でカウントするには、文字のカウント機能を使うのが一番簡単な方法です
なぜなら、Wordには文字を種類ごとに数えてくれる便利な機能があるので活用しないと、もったいないからです
Wordでは文章を作成することがメインの作業となります
また、Wordの活用の幅が広がってくると文字数を知りたい時が出てきます
でも、文字を自分で数えようとすると相当大変ですよね
どうしても文字数が知りたい場面と言えば、広告などの掲載フォームに「文字数制限」がある時です
文字数制限はレイアウトを統一するのが目的だったりしますが、意外と制限内に文字を調整するのは大変です
文章を足したり、引いたりして制限内に調整するためには何度も文字数をカウントしないといけない
そんな時は文字数カウント機能を使えば効率がかなりUPします
今回はそんな「文字数カウント機能」について解説していきます
文字カウントしたい文字列を選択しておきます
「校閲」タブの「文章構成」グループにある「文字カウント」ボタンをクリック
「文字カウント」ダイアログが表示されます
見るポイントは、「単語数・文字数(スペースを含めない)・文字数(スペースを含める)」の数字です
今回は分かりやすいように英語を選択してしますが、日本語ももちろんカウント出来ます
単語数は選択した範囲の単語の数を表示しています
単語数とは例えば「Let’s utilize Word」なら3つの単語の塊なので「3」になります
あとは表示通りの意味で「スペースを含めた場合と含めない場合の文字の数」を数えてくれます
簡単で便利ですよね
もしくは、Wordの左下の「10/138文字」という数字をクリック
この「10」という数字はさっき解説した「単語数」なので注意して下さい
クリックした結果「文字カウント」のダイアログボックスが表示されるので好きな方法で活用してみて下さい
意外と便利な音声読み上げ
Wordの便利機能には音声読み上げ機能もあります
英語でも日本語でも読み上げてくれる優秀な機能です
使い方はすごく簡単なので便利な小技として知っておいて損はないですよ
読み上げたい範囲を選択
「校閲」タブの「読み上げ」グループにある
「音声読み上げ」ボタンをクリック
これで自動的に読み上げが開始されます
「読み上げられている部分の背景色」だけが変わります
右上には読み上げの再生機能や閉じるボタンが表示されます
こんな風にWordには使い勝手が良い機能が詰まっているので必要に応じて活用してみましょう
繰り返しになりますが、文章全体や選択した範囲の文字数を自動でカウントするには、文字のカウント機能を使うのが一番簡単な方法です
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