今回は、ExcelやWordの勉強やスキルを取得するには、習う方が良いのか? それとも独学の方が良いのか? というお話です。
結論から言うと
ExcelやWordを普段あまり使わないし、プライベートでもあまりパソコンに触る機会が無い人は
パソコン教室などに通って人に教えてもらいましょう。
ExcelやWordの基本作業は問題ないけど、もっと使えるようになりたいという人は
独学で勉強しましょう。
では、どうして勉強方法が分かれるのか? どのくらいスキルがあれば独学で大丈夫なのか?
パソコン教室や独学のメリット・デメリットも踏まえてどうやってExcelやWordを学べば良いのか?
というお話をしていきましょう。
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独学をするには基本スキルが必須
WordやExcelを学びたいと思うと、独学で勉強しようとする人がたくさんいます。
これは、「Excel 使いこなす」「Excel 初心者」などのキーワードで気楽生活を見に来てくれる方が多いことからも分かります。
気楽生活でもWordやExcelの初心者の人でも、これだけ覚えれば基本は使いこなせますよ。
という解説記事を書いていますが、実はこれ一つ条件があります。
実は、私の記事は初心者向けでも中級者寄りの記事を書いています。
つまり、初心者でも大丈夫というのは、あくまでExcelやWordをなんとなくでも使ったことがある場合か、WEB検索(インターネット検索)に慣れているというのが前提です。
本当に初心者という方は、タッチタイピング(ブラインドタッチ)は出来ない。
またはキーボードを見て入力している。
または、WEB検索をして「初心者 エクセル」のように入力してたまたま気楽生活を見つけた。
こういったタイプの人が本当の初心者です。
私が言うWordやExcel初心者というのは、
- タッチタイピングは問題なくできる
- 基礎からWordやExcelの勉強したい
- WordやExcelをもっと使えるようになりたい
- WEB検索などパソコンを使った操作に慣れている
そういった基本的なスキルを身に着けた人に向けて役立つ情報を発信しています。
つまり、初心者から中級者になりたいと思っている人向けの記事がメインになっています。
そもそもパソコンの操作やWEB検索に不慣れ
WordやExcelを初めて触るなど
本当の初心者の方は、「パソコン教室」や「WordやExcelを教えてくれる学校」に行くことを強くオススメします。
多少の費用と時間は必要ですが、まだ独学をするには早いです。
まずは、パソコンに慣れている上でタッチタイピングができ、知りたいことが目的に合わせてちゃんと調べられると言えるくらいのスキルが独学には必須です。
もし、独学でも行けそうだと思った場合は、ぜひ気楽生活を活用して下さい。
まだタッチタイピングもちゃんとできていないなと思ったら、教室や学校で人から直接学ぶ方が結果としてお金も時間も無駄にならないですよ。
先生に質問できるというメリット
学校や教室に通うことの最大のメリットは、専門家である先生に自分が分からないことを直接質問出来るという点です。
質問すれば、自分が分からないことを的確に教えてもらうことが出来ますよね。
これを独学で学ぼうとした場合、
- 知りたいことにたどり着く
- その情報が正しいかどうか判断する
- 実際にやってみて思い通りの結果が出せるだけの基本スキルがある
このあたりを自分で判断できないといけません。
今回は、私が専門学校で学んでいたときのエピーソードを踏まえ専門家である先生に質問できるメリットについて少しお話します。
私は、昔ヒューマンアカデミーという専門学校でゲーム企画を学んでいました。
そこでは、フォトショップやイラストレーターというプロが使うソフトの使い方
パワーポイントを使ったプレゼンテーションなど専門性の高い授業を受けました。
その経験のおかげで、私はある程度それらのソフトを使って仕事をすることができています。
そして企画書は、主にWordを使って資料を作ります。
ゲームの企画書というのはゲームをプレゼンしたり、どんなゲームなのか? ということを分かりやすく解説するための資料のことを言います。
ジャンル・ストーリー・遊び方・ルールなどを聞き手に分かりやすく面白そうだと思ってもらえるような資料をWordで作る訳です。
一方、ゲームのルールや操作方法・流れ・どうしたらクリアできてどんな条件でゲームオーバーになるのか?
登場キャラクターの種類・属性、ダメージをどれくらい受けるのか? 攻撃力や防御力をそれぞれ数字として計算してゲームバランスの調整を行う。
など、並び替え機能を使ったキャラ設定や、ダメージ計算のシミュレーションなどはExcelを使います。
私の場合は、WordやExcelは問題なく使えていましたが、フォトショップやイラストレーターという専門性が高いソフトは、授業を受けながら使いこなせるようになりました。
このフォトショップやイラストレーターは独学をしていたら、ココまで上達していなかったし、使いこなすこともかなり難しいと思います。
専門性が高いこともありますが、初心者のうちはどんなことが出来てどう活用出来るのか?
そういったことも含め学校では、分からないことがあったらすぐに聞けて教えてもらえることが最大のメリットです。
詳しい人に直接聞けることは、相当なメリットです。
経験は豊富で色々なことを丁寧に教えてもらえ、知りたいことをすぐに教えてもらえることは、インターネットで調べるよりも断然早くて確実です。
それに周りに同じ目的を持って作業をする人がいるので、自然とモチベーションが上がります。
ただ、デメリットとして費用が掛かることと指定の日時に直接通う必要があります。
今は、WEBでの授業も多くなってきているので直接その場所に行かなくても、授業を受けることは出来るようになってきているので、より授業を受けやすくなりましたね。
WEBでの授業もある程度パソコンに慣れている人にはより良い選択でだと言えるでしょう。
その後、私はWordやExcelを教える教室でアシスタント講師として働くことになりましたが、そこではパソコンの初心者さんに基礎からパソコンの使い方を教えました。
パソコンの起動からWord・Excelの使い方など一連の流れを解説する仕事です。
そこでは、様々な年齢の方が参加されていて使いこなせようになる速さは人それぞれです。
生徒さん同士でも教え合うことで、お互いのスキルが伸びていて、そんなメリットも教室にはありました。
こんな風に教室など、学習に集中してお互いに高め合える環境は貴重なので初心者の方は、多少の費用と時間を割いたとしても、そういったサービスを利用してみて下さい。
学習のスピードは独学よりも早くて確実ですよ。
Word・Excelを使えるというメリット
WordやExcelを使えると多くのメリットがあります。
まず、WordやExcelは日本の企業のほとんどが使用しています。
今は、業種を問わず使えることが当たり前の世の中です。
つまり、WordやExcelを使いこなすことができれば、就職や転職がしやすかったします。
例えば履歴書をWordで作って面接の時に提出したり、Excelで作った請求書の見本を見せたりすれば、自分のスキルが簡単に伝えられます。
活用の仕方次第で自分の武器にすることが十分出来ますよね。
また、WordやExcelを使えるということは、タイピングにも問題なく他のパソコンを使った作業を担当したとしても操作に困らないくらいの応用力が自然と身につきます。
ただ、就職などでWordやExcelができるという前提でもあまり評価されないケースがあります。
例えば、よくあるケースとして女性が事務職を希望して面接を受けられる場合、経歴を聞いてみると今まで入力業務してきて、WordやExcelの基本操作は出来ます。というケース
私も面接を担当することがあるのですが、残念ながらその経験だけだと採用は難しいです。
理由は、WordやExcelの基本から教えないといけないというイメージが先行するからです。
厳しいようですが、今の時代両方のスキルを持っていて当たり前だし、1から使い方を教えていられるほど企業は暇じゃありません。
一般企業は、利益を得て会社を維持して雇った人の給与やボーナスを支払います。
利益とは、極端に言うと時間です。
利益を生み出すための時間を浪費して親切丁寧に1から教えるということは、それだけ利益が減る。
つまり、雇い入れるメリットは無いに等しく、WordやExcelを使いこなせる人を当然採用しますよね。
また、WordやExcelをちゃんと使える人は、他のパソコンを使った仕事であっても問題なくスムースに使いこなしてくれるので、雇う側にとってもメリットが伝わりやすい訳です。
本編とは直接関係ありませんが、自分のスキルを伝えたいなら、どんなものでもいいので完成品を資料として面接に持っていきましょう。
私が思う日本の企業の悪いところは、面接に写真付きの履歴書と職務経歴書・ハローワークの紹介状などを持ってきて下さい。
という文化が根づいていることです。どうしてそれが悪いのでしょうか?
これは、あくまで持論ですが、面接に持ってくるなら「何か作ったもの」を持っていくべきです。
例えば、化粧品会社の事務職希望だとしましょう。
その場合は、「サンプル用の化粧品のサンプルポスター(ポップ)」を作って持っていく
イベント企画業者であれば、企画書やイベントポスター
音楽関係であれば、フェスやライブなどの限定アイテムのアイディア集
そういったものを持ってくる人は一般企業ではほぼいません。
クリエイティブな業界(ゲーム業界など)では、企画書や自分が書いたコードや完成品を持っていくことは普通なのに他の多くの企業は、その数種類の書類で採用不採用を決めていることがほとんどです。
このアイディアを形にするのは、特別なスキルなんていりません。
子供の頃やった「ごっこ遊びの延長」だと思えば手書きだろうと、なんだろうと用意することは出来ますよね。
アイディアには業種は関係ないです。
自分が思い描いたことや、やってみたいなと思うことを形にするだけです。
この資料をWordで作ったり、改良していくことができればスキルアップにつながってメリットしか無いですよね。
もちろん。全ての業種で使えるわけでは無いですが、ちゃんとしたものであればデメリットになることはありません。
こういった目標を持って取り組むことは、スキルアップには欠かせないものなので参考にしてもらえると嬉しいです。
次はWordやExcelはどれくらい使えれば、使えますと言えるのかというお話です。
Wordが使えるということ
Wordが使えると言うのは、どれくらいのレベルのことを言うのでしょうか?
答えは、Wordで自分の考えを図解付きで説明できるレベルです。
つまり、「文字入力・画像の挿入・図形の挿入」これくらいの作業で自分のイメージに近い形の資料が作れれば、「Wordが使えます」と言って大丈夫です。
なぜなら、資料が作れるということは、自分で考えたものを形に出来るスキルがあると言えるからです。
実務ではいきなりそれ以上のことを任されることはほぼ無いでしょう。
もし、詳しい方がいて自分の知らないことがあれば、直接聞くなり使い方を調べて使えば十分です。
Wordが使える人は、基本が分かっていてその先は応用が効かせられるので問題ありません。
Wordについてもう少し話すと、こんな実例があります。
私が事務希望の方の面接でWordはどれくらい使えますか?
と質問すると、多くの方は普通に使えますが、自分で何か作ったことはありません。
という答えが返ってくることがほとんどです。
これは、あまり大きなことを言うと就職が決まったら、難しい仕事をさせられるとか期待はずれだと思われることが怖くて普通程度には使えます。
という回答になるし、自分で何かを作るという仕事をしてこない人が多いのでこういった回答になってしまいます。
そして、WordはExcelよりも価値が低いし活用の幅が無いと思われているので、軽視されやすいソフトでもあります。
ただ、その考えは間違っています。
私は、過去ゲームの企画書やプレゼン資料の下書きはWordで作っていました。
その他の人は、PowerPointで作っていることが多かったですが、私からするとPowerPointはあくまでスライド上映をするためだけのツールで、Wordで作った内容を文字数を削って見やすくするための手段でしかありませんでした。
また、色々なパンフレットもWordで作りました。
それなりのクオリティーのもので印刷だけ他の業者さんに依頼すれば、イラストレーターで作った資料にも負けないものが作れます。
クオリティーを上げるには、経験とデザインの勉強は必須でしたが下手にイラストレーターで時間をかけて作るよりも手軽で編集も簡単で、知識さえあれば誰にでも出来ます。
Wordで書類を作るメリットは、ほとんどの企業がWordやExcelを使っているし学校でも教えてもらえるほど浸透している点です。
逆にイラストレーターなどの専門性の高いソフトは、高額・1から勉強する必要がある・操作が比較的難しい・専門の業界でなければソフトを見ることもありません。
ただし、デザイン面ではWordよりも圧倒的に色々なことができるのでプロにとっては必須ソフトですね。
要は使い方さえ把握できていれば、プロが使うソフトに近いクオリティーのものが出来ます。
金銭的にも安いですし、私の実体験で言えばこれ本当にWordで作ったの?
と言われるくらいのことは出来ます。
実際に企画書を作ったときも作りが良いから、一番先に発表してほしいと言われたこともあります。
ただ、企画がまとまらずに制作にはならず潰れましたが 笑
そして、パンフレットもプロがデザインしたものだと思われていたので、その場で内容をサクッと変えたことに驚かれました。
今でも、内容を更新しながら使われています。
それだけ、Wordというソフトには大きな利用価値があります。
ただ、一般的にはそこまで使いこなす人はほぼいません。
なぜなら、私が講師をしている間も専門学校で企画書を書いているときも、パソコン教室に通っていたときも教わったことがないからです。
それにWordにはアウトライン機能で、便利な目次付きの資料がサクッと作れたり(変更してもほぼ自動で更新する機能付き)差し込み印刷機能で、Excelと連携して人の名前や宛先・宛名などを自動的に設定してくれたりします。
ココまでできる必要はありませんが、Wordというのは世間で思われているよりずっと価値があるソフトです。
もう一度確認しますが、「文字入力・画像の挿入・図形の挿入」 の操作これが上手に扱えればWordが使えますと言って大丈夫です。
Excelが使えるということ
では、Excelはどれくらい使いこなせば使えますと言えるのでしょうか?
エクセルの場合は、「セルを理解していて四則演算と3つくらいの関数」を使えればExcelが使えます。
と言っていいでしょう。
Excelの重要な部分は、表計算という機能です。
この計算を自動でしてくれるというところが重要なんです。
例えば、自分で請求書などの計算を使う書類を作ったとしましょう。
レイアウトやデザイン面は置いておいて、計算機を使わずにExcelに自動で計算させる機能を設定できる。
これができれば十分です。
例えば、「単価×数量=合計金額」を設定するには、四則演算つまり「足す・引く・掛ける・割る」という数式を設定できれば十分です。
また、請求書であれば、「項目がないセルは空白にする」という設定は「IF関数」で設定できます。
関数であれば、「SUM関数・IF関数・VLOOKUP関数」の基本的な使い方が分かっていれば十分ですね。
それ以上の関数や計算式を使う場合は、中級者以上か専門分野の計算が絡んでくるので職種によります。
Excelは、Wordよりも価値が高いと言われることが多いです。
なぜなら、世の中は意外と数字や計算でできているからです。
仕事をしていると、商品・サービス・建築・美術・音楽など色々なジャンルの職業がありますが、数字と無関係な職業はありません。
なぜなら、物や価値を売買するのが人間社会というものだからです。
ただ、数字を管理するには、思っている以上に手間暇が掛かります。
例えば、商品一つを販売するにしても、「税金・税率・頂いた金額・お釣り銭」など駄菓子屋さんでアメ一つ買ったとしても計算が必要で、その管理も必須になります。
この「数字」の管理を簡単にしてくれるのがExcelであり、重宝され重要視される原因です。
確かにその意味ではExcelが使えればパソコンが使えると言っても良いくらいのレベルのものです。
ただし、Excelには特徴的な弱点があります。
それは、印刷でズレが起こりやすいことです。
Excelは巨大なシートのセルを使って色々な用紙などを作ることが出来ますが、大きすぎるので作った書類が2ページ以上に別れて印刷されてしまいます。
パソコンやスマホが主流になってきたとはいえ、印刷した資料を配布することはよくあることなので、印刷の設定に関しても勉強しておいた方が良いでしょう。
また、上級者になってくるとVBAというWordやExcelの動きを自動化するプログラミング言語があります。
プログラミングは、強力で扱えるようになるとサボっているのに他の人より仕事が圧倒的に早く正確に間違いなく処理することが出来ます。
ただ、習得するまでにある程度の時間が必要で途中で挫折する人がほとんどです。
私も今はある程度まで扱えますが、それまでに10年掛かりました。
とはいえ、VBAであれば今の時代良書も多く賢い人であれば比較的早く習得できるでしょう。
ちなみに私は場合は時代の違いとおつむの問題・独学が原因で時間が掛かりましたが、分かってくるとすごく楽しいです。
Excelは、実務ですごく使えるソフトなので、「セルを理解していて四則演算と3つくらいの関数」これくらいを基準にExcelを覚えることを目標にすると良いでしょう。
独学に向いている人と学校に向いている人
最後に独学に向いている人と学校に向いている人の違いを改めてまとめると
次のような感じになります。
【独学に向いている人】
ExcelやWordの基本作業は問題ないけど、もっと使えるようになりたいという人 です
【学校に向いている人】
ExcelやWordを普段あまり使わないし、プライベートでもあまりパソコンに触る機会が無い人です
独学をするにはスキルが必要です。
- Word・Excelは基本的に問題なく使うことができるというスキル
- 自分で何が足りないのか? 何を調べれば解決できるのか? という自己分析スキル
- どんな風に検索したら、知りたい情報を表示できるのか? という検索スキル
- 検索した結果、それが自分がやりたいことを適切に教えてくれるか? という判断スキル
- 自分の問題点とそのサイトの内容を比較して答えを導き出せるか? という解析スキル
このスキル持っていますか?
上の内容にピンとこなければ、学校を利用しましょう。
学校のメリットは、聞いたらすぐに答えてもらえるし正しい答えにすぐにたどり着けます。
ただし、学校で学ぶにしても何か目的を持ちましょう。
私の経験上、目的を持たずに学校に行くのはお金の無駄です。
目的は何でも良いです。
Wordなら「ポップを作ってみたい」とか、「履歴書を作ってみたい」など
Excelなら「請求書を作ってみたい」とか、「計算の自動化をしてみたい」など
いや、最初からそんな難しい目的とか思いつかない。
と思ったら、WordでもExcelでも入力したものを印刷できるようにする
など簡単でも実務で必要な操作を目的にするといいでしょう。
そうやってWordやExcelを使っていくうちにやりたいことが見えてきたり、パソコンのスキルが自然と上がってくるので、それだけでも価値があります。
WordやExcelを勉強するにはどうすれば良いのか? というSNSや掲示板などの質問を目にすることがありますが、独学で十分でしょという意見が目立ちます。
大体の内容は、「それくらいググれば答えは分かるよ」「You Tubeでいい動画ありますよ」「このサイトオススメです」といった回答です。
この意見についてちょっと考えてみて下さい。
あなたなら、独学でがんばりますか? 費用をかけてでも学校で勉強しますか?
もちろん。
自分の今のスキルによりますが、WordもExcelも使えなえなかったとすると
ネットの声を信じで独学を選んだ人は、「独学には向きません」
なぜなら、ネット上の意見というのは、主観が入っていてパソコンの操作に慣れている人の意見だからです。
パソコンに慣れていること言うことは、そもそもWordやExcelはある程度使いこなしているから言えることなんです。
本当の初心者さんと視点が違うし、主観が入っているのでそのままこの意見を信じてしまった人は、パソコン初心者で目が肥えていないため、結局身にならないで終わります。
私も高校で基礎を教えてもらい、専門学校で資料を作り仕事で使うようになって初めて独学をはじめました。
もちろん。
自宅でもパソコンがあって、毎日仕事で使っているのが前提です。
つまり、パソコンの基礎や応用が出来ていて、ネットの情報にも慣れていたので出来ました。
パソコンの学校というと、費用がすごく掛かって時間や場所に縛られると思うかもしれません。
今は、WEBでの授業や勉強したいことを絞ればある程度、費用は抑えられるし場所に縛られる心配もありません。
私が昔「基金訓練」という形でパソコンの授業をしていましたが、お金の出どころはハロワつまり行政なのでどんな人でも受けることが出来ました。
費用面がどうしても心配な場合は、そういったものを活用するのも手です。
今回の話で一番大切なポイントは掛ける時間です。
仮にWordやExcelを無理して独学で覚えようとすると、時間が掛かる上に無駄な時間を過ごす場合が多々あります。
独学に掛ける時間があるなら、さっさと学校に申し込んだ方が得です。
自分が使える時間には限りがあって、どんな時間の使い方をするかはあなた次第です。
私は無駄なことに使っている時間は無いと思っているので、本気で学ぶ気があるのなら自分にあった正しい答えで価値ある時間を使いましょう。
今回はWordやExcelを勉強する時には独学と学校どっちで勉強するのが正解か? というお話でした。
少しでも、この記事が役立てば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また次回お会いしましょう。
バイバイ!!!
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