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ハードとソフトどっちがお好き? パソコンの仕組みを知るものはパソコンを制する!!

こんにちは、ツルトロこと鶴谷朋亮です。

今日は、パソコンの構造の基礎知識の話です。

パソコンは大まかに分けて、ハードウェア(ハード)とソフトウェア(ソフト)に分けられます。

ソフトウェアは、WordやExcelなどのことです。

ハードウェアは、パソコンの本体のことを言います。

パソコンは一般的には、ソフトのことを知っていれば十分なので

エンジニアなどの技術者以外は、特に構造のことは分からなくても問題ありません。

但し、パソコンの事を任せられている方は、この記事は読んでおいた方が役立ちます。

私も昔は、パソコンの作りのことはよく分からなかったので

調子が悪くなったら販売業者に依頼して修理をしてもました。

ただ、パソコンを使っているだけの方でも、構造の事を知っておいて損はありません。

極端に詳しくなる必要はありませんが、基本的なことは是非覚えておきましょう。

パソコンはどんなパーツで出来てるの?

パソコンを構成しているパーツは、主に以下のものです。

  1. マザーボード
  2. CPU
  3. メモリ
  4. HDD・SSD
  5. ドライブ
  6. 電源
  7. ケース
  8. 入力機器

なんだか難しそうなモノがたくさんありますね。

では、1つずつ整理していきましょう。

マザーボードって何?

マザーボード、直訳すると「母の板」です。

これだけでは意味不明ですね。

マザーボードはパソコンの部品を取り付けるベースになる『基板』のことです。

このマザーボードに各種の部品を取り付けることで、パソコンは動いています。

ノートパソコンなどを修理に出すと、基板の故障ですと診断され

高額を支払って交換などの修理をしてもらう事があります。

故障すると財布に冬を呼ぶパーツです。

基板故障とは、つまりマザーボードに不具合が合ったために交換しますよ。

と言うことです。

CPU(シー・ピー・ユー)って何?

CPUとは、人体でいう脳に当たる部品です。

「中央処理装置」と呼ばれ、パソコンの処理能力はこのCPUの能力で左右されます。

CPUのメーカーで一番有名なのが「インテル社」です。

2018年1月現在。CPUには、【i3・i5・i7】の3種類があります。

数字が大きい=処理能力が高い

つまり、パソコンがスムースに動くということです。

ただ、【処理能力が高い=金額も高い

と言うことなので、お財布との相談が必須です。

「i3」は、仕事をメインに使うパソコンであれば十分です。

ちょっと動画を見たり、写真を見る分には必要十分です。

「i5」は、ある程度何でもやりたい方向けです。

私もコレにしています。動画の編集・DVDを見ながらYouTube鑑賞

ゲームもある程度カバーできます。

値段もちょっと頑張れば手が届くので、将来色々使いたいと言う方は

コチラがオススメです。

「i7」は、動画なんて当たり前、4K動画もばんばん編集するぞ

ちょー綺麗なグラフィックのゲームもめっちゃやりたい

という、オタクな人向けです。

私も、予算が許せば是非欲しいです。

メモリって何?

メモリとは、「主記憶装置」と呼ばれる板状の細長い部品です。

ソフトウェアを実行する為に一時的にプログラムやデータを

記憶しておくための記憶装置です。

メモリにも種類があり、容量が大きいなものほど

パソコンの動作が速くなります。

ちょっと難しそうに聞こえますが、最近パソコンのいらないファイルの掃除

をしてみたけど動作が遅いな

OSをアップグレードしたら、急に動きが悪くなったなどの原因は

だいたいメモリを増やすことで解決出来る事が多いです。

パソコンの救世主的な存在です。

身に覚えのある方は、まずはメモリの増設をしてみる事をオススメします。

HDD(エイチ・ディー・ディー)・SSD(エス・エス・ディー)って何?

HDD・SSDとは、「記憶装置」と呼ばれる部品です。

HDDとは、「ハード・ディスク・ドライブ」の略です。

SSDとは、「ソリッド・ステート・ドライブ」の略です。

「文書・画像・音楽・動画」などのデータを保存しておくためのモノです。

HDDとSSDの違いは、「仕組み」と「処理速度」です。

HDDは、ディスクの盤面に保存しておきたいデータを記憶して、

ディスクを高速で回転させ、「ヘッド」と呼ばれる部分でデータを読み書きします。

レコード盤と同じような仕組みです。

但し、ヘッドと呼ばれるアーム部分は、ディスクには触れてないと言う違いがあります。

SSDは、メモリを使ってデータを保存します。

以前、出てきた「メモリ」と同じようなモノですが、

コチラは、データを保存しておくことが出来るタイプのメモリを使っています。

HDDと比べると、ディスクやヘッドというモノが無く

データの読み書きがとても早いのが特徴です。

新しいタイプの記憶装置です。

HDDとSSDの長所と短所

HDDの長所

  1. 大容量のデータを保存した場合に向いている。
  2. SSDと比べ値段が安い

HDDの短所

  1. 衝撃に弱いため壊れやすい。
  2. 読込に多少時間が掛かる。

SSDの長所

  1. 読込速度がとても速い
  2. 軽量で衝撃などに強い

SSDの短所

  1. 記憶できる容量が少ない
  2. 値段が高い

HDDとSSDは、目的に合わせてどちらが良いか決めましょう。

最近では、HDDでも壊れにくく高速になっているので

データ保存を目的にする場合は、HDD

早さを重視するなら、SSDをオススメします。

ドライブって何?

ドライブと言っても、車の運転はしません。

ドライブとは主にCD・DVD・DVD-R・DVD-RWなど

ディスクの読み書きに使う装置のことです。

出来ることは、ディスクの内容を読み書きすることだけです。

HDDが登場する前は、CD-R・CD-RWなどのディスクにデータを保存する為に使われていました。

現在は、一部のドライバーのインストールやソフトのインストールなどで利用されることが多く、だんだんと使われる機会が少なくなっているパーツです。

モニターって画面のこと?

モニターとはパソコンの画面のことですね。

コレが無いとパソコンが使えません。

大きさや種類は様々で、色々なタイプのモノがあります。

ノートパソコンの場合は一体型ですが、デスクトップタイプであれば、好きなモニターを取り付けることが出来ます。

大型のモニターから小さめのモノまで様々です。話題の4K対応のモニターもあります。

私がオススメしたいのが、デュアルモニターです。

デュアルとは、ラテン語で「2重の」という意味で、モニターを2つ使います。

こうすることで画面が広く使えてとっても便利なんです。お金に余裕がある場合は、ぜひチャレンジしてみて下さい。

例えば、一方の画面に調べた内容を表示させておき、もう一方の画面で入力作業をすることでウィンドウの切り替えなどをしなくても済むのは、仕事などの面でも効率UP間違い無しです。

モニターは、パソコンの画面出力端子と電源をつなげるだけのシンプルな機器です。

もし画面が写らない場合は、

  1. 電源がキチンと刺さっているか?
  2. モニターケーブルがキチンと刺さっているか?
  3. モニターの電源がOFFになっていないか?

以上をまずは確認してみて下さい。結構、単純なことで問題解決が出来きるので、困ったらチェックしましょう。

電源って何?

電源は、そのままの意味です。

デスクトップパソコンでは、コンセントで直接、電気をパソコンに供給します。

ノートパソコンでは、バッテリーに給電しながら、パソコンに電気を供給します。

デスクトップパソコンでは、電源を抜いてしまうとパソコンの電源も落ちてしまうので

注意が必要です。

一方、ノートパソコンは、バッテリーが充電されていれば電源が抜けてもバッテリーで動くのでいきなりパソコンが落ちてしまうことはありません。

ケースって何?

ケースとは、本体のことです。

マザーボードに取り付けた各種パーツをケースに固定することで

1台のパソコンとして出来上がります。

自作をする場合は、自分でパーツを組み合わせて作るので

様々な大きさのケースが販売されています。

知識次第で、ある程度小さいサイズのパソコンも作る事が出来ます。

入力機器って何?

入力機器とは、キーボード・マウスなどのことです。

パソコンを操作するために必ず必要になってくるアイテムです。

個人利用で費用を抑える場合は、リサイクルショップや秋葉原などの専門店で

中古や格安のアイテムを買うと、安く済みます。

とりあえず、動けば良いといった場合は、重宝するかと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

パソコンは色々なパーツで出来ている事が分かってもらえたでしょうか?

まずは、パソコンで使われているパーツを何となくでも良いので知っておいて下さい。

昔、パソコンのアシスタント講師をしていた頃の話です。

「先生。パソコンを買おうと思ってるんだけど、何が良いの?」

と聞かれたんですね。

その方は、パソコンの練習がてら家で使いたいことの希望がありました。

そこで、私はCPUやメモリに関して説明し、予算に合わせたパソコンを紹介しました。とても喜んでもらえたのが嬉しかったですね。

パソコンのパーツについて少し知っているだけで

その人の欲しいに答えられるたり、少しお金を掛けるだけで

長く使える使えるパソコン選びとメンテナンス方法が分かるようになりますよ。

是非パソコンには、愛情を持って接してあげて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が、少しでもお役に立てたら幸いです。 ご意見もいただけると励みになります。

それではまた、お会いしましょう。

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