今回の記事では
PowerPointのスマホアプリってどんな風に使ったら良いのか良く分からない
PC版と比べて何が違うのか違いがよく分からないから使い方を教えて欲しい
スマホ版のPowerPointをPC版で編集するにはどうしたら良いのか良くわからない
スマホで作ったPowerPointってPC側で編集したりすることって出来るの?
こういった疑問に答えます
✔スマホのPowerPointを活用する方法のテーマ
①スマホ版PowerPointは外出先でのプレゼンづくりの下書きとして使うのが最適解です
②スマホで作ったPowerPointはOneDriveで同期することで効率的に資料作りが出来ます
この記事を書いているのはOfficeを約20年間活用しながら
ITを活用したエステの経営マネジメントしている私の経験を基に
スマホのPowerPointを活用する方法に関して実体験に基づいて解説しています
目次を使って読みたい項目へ
スマホ版PowerPointは外出先でのプレゼンづくりの下書きとして使うのが最適解です
スマホ版のPowerPointを使う時は外出先でプレゼンづくりの下書きとして活用するのが最適解です
なぜなら、スマホ版のPowerPointはプレゼンの資料を作り込むことには向いていないので考えをまとめるためのアプリだと割り切った方が効率的だからです
今回はAndroidのスマホでPowerPointを使う方法について解説します
また、Microsoftのアカウントの取得・OneDriveを使ったスマホ・PCでのファイル共有が出来る前提で話を進めていきます
この条件はWindowsPCを使っていればセットアップの時点で大体設定してあると思うので解説は省略させてもらいますね
まずは、スマホ用のPowerPointのインストールをしてみましょう
「インストール」ボタンをタップ
PowerPointのアイコンが追加されるのでアイコンをタップ
最初にアプリを起動すると「Microsoft365の有料サービス」の案内が表示されるので「今はスキップする」をタップ
続けて「後でやり直す」をタップ
プライバシー設定の説明が表示されるので「OK」をタップ
PowerPointを新規作成するので「+」をタップ
「作成場所」が「OneDrive -個人用」になっていることを確認しましょう
この設定であれば保存したファイルがOneDriveに保存されます
つまり、スマホで作ったファイルを簡単にPCで共有することが出来ます
最初に「テンプレート」から作成するように表示されますが、何も無い「新しいプレゼンテーション」をタップ
ちなみにこのテンプレートはPC版のテーマの一部のデザインが設定されていますが、スマホの場合画面の大きさや入力・操作性を考えるとシンプルなものから作るのが正解です
「アウトライン表示(プレビュー)を試す」という画面が表示されます
これは「いいえ、ご遠慮します」をタップ
このアウトライン表示のプレビュー版というのは「お試し機能を使ってみますか?」という意味なので今回は使いません
PC版で慣れている操作方法で作業した方が良いので「いいえ」で無視しましょう
その結果、タイトルスライドが表示されます
「ファイルに~」という文章が表示されるので「OK」をタップ
この意味は「名前を適当に付けておいたから変更したい時はココをタップしてね」ということです
まずは、ファイル名をタップして「テスト」という名前を入力
ファイル名の入力が終わったら「チェック」マークをタップ
これでファイル名の設定が終わりました
ちなみにスマホでは「フリック入力」でもOKですが「音声入力」の方が話しかければ、サクサク入力出来るのでオススメです
基本機能と基本的なスライドの作り方
では、基本的な機能とスライドを作る時の基本操作について見ていきましょう
スライドにテキストを入力をする時はテキストボックスをダブルタップ
文字入力ができるようになるので入力しましょう
入力が終わると画面サイズ的にはみ出ていますが、ピッチインやピッチアウトをして全体を確認してみて下し
もしくは、横向きにスマホを向ければ広い画面で操作する事ができます
同じ要領でサブタイトルもダブルタップで入力
また、基本的なフォントの設定はスライド下にメニューが表示されます
各アイコンの意味はこんな感じなので必要に応じて使ってみましょう
ただ、本格的な編集はPC側でやった方が効率が良いので簡単な編集として使うのが正解です
新しいスライドを追加する時は「+」マークをタップ
ただ追加されたスライドは「タイトル」スライドなのでスライドのタイプを変更します
「スライドのレイアウト」マークをタップ
レイアウトの一覧が表示されるので指定したいレイアウトをタップ
これでレイアウトの変更が出来ます
では、編集を完了しましょう
左上の「チェック」マークをタップ
スライドの一覧が表示されるので「←」マークをタップ
その結果、今作ったファイルを確認することが出来ます
ちなみにいちいちファイルを上書き保存しなくてもPowerPointのアプリでは自動で上書きしてくれます
また、OneDriveにファイルが保存されているので簡単にPCで編集の続きや仕上げが出来るのも嬉しいポイントです
こんな風にPowerPointのアプリではスライドの下書きを作ってPCで仕上げるという方法で活用すると効率がすごく上がりますよ
繰り返しになりますが、スマホ版のPowerPointを使う時は外出先でプレゼンづくりの下書きとして活用するのが最適解です
スマホで作ったPowerPointはOneDriveで同期することで効率的に資料作りが出来ます
スマホで作ったPowerPointはOneDriveで同期することで簡単にファイルの編集の続きが出来るので連携するとすごく便利です
なぜなら、スマホとPCを比べるとPCの方が作業効率が良いので全てをスマホでやらずにPCも組み合わせた方がより効率的だからです
では、後半ではOneDriveで共有されたPowerPointのファイルがどんな風になってるのか実際に見てみましょう
今回はブラウザーでOneDriveにアクセスしてPowerPointのファイルをダウンロードする形で結果を見ていきます
また、ここからはPCでの作業になります
PC側のブラウザーでOneDriveを確認するとちゃんと作ったファイルが保存されています
(ソフト版のOneDriveの場合はエクスプローラーで表示することが出来るんでもっと効率的です)
Webからダウンロードしてきた場合は「編集を有効にする」ボタンをクリック
こんな風にちゃんとPC版でも見ることが出来ます
では、PC側で追加の編集をしてみましょう
「デザイン」タブの「テーマ」グループにあるテーマの一覧の「▼」ボタンをクリック
好きなデザインをクリック
少しレイアウトが崩れるので調整します
いつもPCで編集してるように問題なく調整出来ます
こんな風に最後はPC側で細かい調整をしたり、追加で入力などが出来ます
この結果を上書きしてUPしたりすればスマホ側でも最新のファイルを見ることが出来ます
今回のような使い方ですが、例えば事務所で途中まで作った資料があったとしましょう
途中まで作ったのは良いですが、出かけなくてはいけなくなってしまいました
そんな時は外出先で要点だけざっと続きを作ってしまいます
その後、事務所に戻ったら続きの編集をして完成
こんな風に使い分けることで出先でも続きの編集ができる上に時間を無駄にしないので資料作りが楽になりますよね
また、PCでもスマホでも音声入力が一般的になってきました
ただ、スマホの方がその点では進んでいるのでスマホの音声入力機能を最大限活用すれば、更に効率が上がりますね
こんな風にお互いの特徴とやれることを上手く活用してより快適にPowerPointを楽しんでみて下さい
繰り返しになりますが、スマホで作ったPowerPointはOneDriveで同期することで簡単にファイルの編集の続きが出来るので連携するとすごく便利です
コメントを残す