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Wordのレイアウト調整が出来ない時は保護機能をチェック[ブラウザー版は閲覧がメイン]

今回の記事では

Wordのレイアウトを変更したいけどなぜか変更出来ないのはどうして?

編集しようとしても保護されているみたいだけど、編集するにはどうしたら良いの?

Wordの365を使っているけど普通のWordと違って編集できる項目が少ない

ブラウザーで編集するみたいだけど普通のWordみたいに編集するにはどうすればいいの?

こういった疑問に答えます

✔Wordのレイアウト設定が上手くいかな時の対処法のテーマ

①Wordには文書を保護する機能があるので上手に活用するのが最適解です

②ブラウザー版のWord365は主に閲覧目的なのでOfficeの購入が必要です

この記事を書いているのはOfficeを約20年間活用しながら

ITを活用したエステの経営マネジメントしている私の経験を基に

「Wordのレイアウト設定が上手くいかな時の対処法のテーマ」に関して実体験に基づいて解説しています

今回の内容を一緒にやりたい場合は▼のファイルをダウンロードして下さい

Wordには文書を保護する機能があるので上手に活用するのが最適解です

Wordには文書を保護する機能があるのでレイアウト崩れの防止のためにも活用するのが正解です

なぜなら、編集制限をかけることでレイアウトが崩れてしまうことを防止することが出来るからです

Wordを使っているとレイアウトが変更出来ないということがあると思います

原因は色々ありますが、今回は文書の保護機能やWeb版のWordの違いによる操作の限定機能について解説します

今回は「見積書」を例に解説していきます

実は、WordにはExcelと同じように文書を編集出来ないようにロックする機能があります

この状態だと例えば日付を入力しようとしてキーを打っても何も反応してくれません

また、「レイアウト」タブをクリックして文書のレイアウトを変更しようとしても、ほとんどのボタンは触れなくなっています

つまり、レイアウトや入力などを出来ないようにして文書をロックしてるという訳です

その原因が「校閲」タブにある「保護」機能の影響です

この機能の「編集の制限がON」になっているので文字入力やレイアウト変更が出来ないという訳です

また、「編集の制限」項目は右上の「✕」ボタンで閉じると

こんな風に完全に隠れてしまうので、ロックされていることが入力してみないと分からなくなります

では実際に文書をロックする方法を見てみましょう

文書全体をロックする方法

文書全体をロックする方法は簡単にできるのでやってみましょう

「校閲」タブの「保護」グループにある

「編集の制限」ボタンをクリック

「編集の制限」項目が表示されるので「1.書式の制限」の「利用可能な書式を制限する」のチェックボックスをクリック

「2.編集の制限」の「ユーザーに許可する編集の種類を設定する」のチェックボックスをクリック

「3.保護の開始」にある「はい、保護を開始します」ボタンをクリック

「保護の開始」ダイアログが表示されるのでパスワードを書ける場合は「新しいパスワードの入力」と「パスワードの確認入力」に同じパスワードを入力

「OK」ボタンをクリック

※パスワードを設定した場合はパスワードを忘れないように管理しましょう

保護を解除するには「保護の中止」ボタンをクリック

「文書保護の解除」ダイアログが表示されるので

「設定したパスワード」を入力して「OK」ボタンをクリック

コレで保護は解除されますが、再度保護したい場合は「はい、保護を開始します」ボタンをクリックします

保護の方法はすごく簡単ですね

一部の編集を許可して文書を保護する

文書の保護機能には一部の編集を許可する設定もできます

たとえば、日付や相手先の編集は許可したいといった時です

設定方法は簡単なのでやり方を見てみましょう

編集を許可したい部分を範囲選択します

離れた所は「Ctrl」キーを押しながら選択します

例外処理(オプション)の「すべてのユーザー」のチェックボックスをクリック]

「はい、保護を開始します」ボタンをクリック

今回はパスワードを入力せずに「OK」ボタンをクリック

編集可能な部分が分かりにくい場合は、「編集可能な領域を強調表示する」のチェックボックスをクリック

強調表示がONになると選択したエリアが「[]」で囲まれ「ハイライト」で表示出来ます

保護を解除したい時は「保護の中止」ボタンをクリック

強調表示がそのままなので「ユーザーに許可する編集の種類を指定する」のチェックボタンをクリック

「例外処理」の指定の解除のダイアログが表示されるので「はい」をクリック

コレで元の状態に戻りました

こんな風にWordには「文書を保護する設定」が用意されているので上手く利用しながら、レイアウトが変更出来ない時は、この機能をチェックしてみましょう

繰返しになりますが、Wordには文書を保護する機能があるのでレイアウト崩れの防止のためにも活用するのが正解です

ブラウザー版のWord365は主に閲覧目的なのでOfficeの購入が必要です

WordがインストールされていないPCでWordを開くとWeb版で表示されますが、見る専用の表示なのでOfficeを購入する必要があります

なぜなら、Web版のOffice365は無料で公開されていてOfficeをインストールされていない場合は、内容が確認出来るだけで機能制限された状態で表示してくれるからです

最後はOfficeのWord版と正規版の違いにについて見てきましょう

まずは、Web用Wordサイトにアクセスします

「無料でWordの使用を開始する」をクリック

ログイン画面が表示されるのでMicrosoftのアカウント情報を入力してログインしておきましょう

新規作成画面になるので「新しい空白の文書」をクリック

普通のWordに近い表示ですが、Web版は無料で使える代わりに編集出来ることがすごく限られます

基本的なフォントの設定などはこんな風に出来ます

レイアウトタブに切り替えると通常版と比べると大幅に出来ることは少なくなります

こんな風に通常版と無料のWeb版ではかなりの違いがあるので注意しましょう

Officeが搭載されていないPCの場合、代わりにWeb版が表示されますが正式版を購入してインストールしないとちゃんとしたWordを使うことが出来ないので注意しましょう

ちなみにWeb版でも余白の設定などちょっとしたことは設定出来ます

Office365が公開されWeb版やスマホのアプリ版など色々と公開されていますが、基本的にはPCの公式版以外は、必要最低限の機能で各ファイルを見るためのソフトだと思っておきましょう

Web版やアプリ版は無料で利用出来るので、出先でWordやExcelの内容を見たいときなどに活用するのが正解です

繰り返しになりますが、WordがインストールされていないPCでWordを開くとWeb版で表示されますが、見る専用の表示なのでOfficeを購入する必要があります

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