今回の記事では
Wordでページのレイアウトを変更するにはどうしたら良いの?
レイアウトに関する設定が色々あるみたいだけど、まず何を設定したら良いか分からない
Wordのページ設定の基本は分かったけどもう少し便利な設定方法も知りたい
その他の設定方法も基本的な使い方を知っておきたい
こういった疑問に答えます
✔Wordのページレイアウトを設定するコツのテーマ
①Wordでページレイアウトの設定をするには基本の4つの設定がポイントです
②ページのレイアウトで詳細設定なら基本とちょっとした応用を押さえればOK
この記事を書いているのはOfficeを約20年間活用しながら
ITを活用したエステの経営マネジメントしている私の経験を基に
「Wordのページレイアウトを設定するコツのテーマ」に関して実体験に基づいて解説しています
今回の内容を一緒にやりたい場合は▼のファイルをダウンロードして下さい
目次を使って読みたい項目へ
Wordでページレイアウトの設定をするには基本の4つの設定がポイントです
Wordでページのレイアウトを設定するには基本の4つの設定を押さえておくことが重要です
なぜなら、Wordで基本的なレイアウトを調整したい時は、4つの設定を把握しておけば十分だからです
Wordのレイアウト(ページ設定)を調整したい時は結構あります
特に余白の設定をする機会は多いです
Wordのレイアウトは基本の4つの設定を知っておけば、十分実務で活かせるので4つに絞って覚えてしまえば問題ありません
今回は4つの設定を順を追って解説していきます
その前にサンプルの文章の準備と方法について先に解説します
まずは、こんな風にサンプルの文章を用意します
この文章は自動で用意することが出来るので入力しなくても大丈夫です
サンプル文章の用意はすごく簡単なので一緒にやってみましょう
半角で「=rand()」と入力したら「Enterキー」を押します
これだけで前もって準備されているサンプルの文章が自動的に挿入されます
(Officeのバージョンによって内容は変わります)
文章の準備が整ったらページ設定をしていきましょう
文字の方向を横書きから縦書きにする
Wordで文字の方向を縦書きにするにはとても簡単です
ボタン1つで出来るので設定してみましょう
「レイアウト」タブをクリック
「ページ設定」グループにある「文字列の方向」ボタンをクリック
一覧から「縦書き」をクリック
文字列がサクッと縦書きに設定されました
横書きに戻したい時は「文字列の方向」をクリック
「横書き」をクリック
これだけで縦書きと横書きの切り替えができます
基本はこれだけなので必要に応じて設定しましょう
余白の調整をする
余白を調整する時も設定方法は簡単です
早速、設定してみましょう
まずは、余白を狭くする方法から見ていきましょう
「余白」ボタンをクリック
一覧から「狭い」をクリック
これで余白を簡単に「狭く」設定出来ます
次は、余白を「広く設定」してみましょう
余白の一覧から「広い」をクリック
これで余白が広く設定されました
もし、オリジナルで余白の設定をしたい時は
余白の一覧から「ユーザー設定の余白」をクリック
ページ設定のダイアログが表示されるので「上下左右」の余白の数値を入力します
入力が終わったら「OK」ボタンをクリック
標準に戻したい時は「余白の一覧」から「標準」をクリック
余白の基本的な設定方法は以上です
簡単ですね
印刷の向きを切り替える
次は印刷の方向を切り替えてみましょう
設定方法は説明しなくても大丈なくらい簡単です
「印刷の向き」ボタンをクリック
「横」をクリック
これで用紙が横向きに配置されます
縦に戻したい時は「印刷の向き」をクリック
「縦」をクリックすれば用紙の向きが縦に切り替わります
用紙のサイズを変更する
最後は用紙のサイズを変更する方法を見てみましょう
「サイズ」をクリック
例えば「写真サイズ」に設定したい場合は「L版」をクリック
この一覧であれば、ほとんどの用紙を設定出来ます
もし、オリジナルのサイズを設定したい場合は「その他の用紙サイズ」をクリックして設定しましょう
元のA4サイズに戻すには一覧から「A4」をクリック
これでA4サイズに戻せます
この4つの設定を覚えておけば基本的な用紙設定をするには十分です
まずは、レイアウト設定の基本をマスターしましょう
繰返しになりますが、Wordでページのレイアウトを設定するには基本の4つの設定を押さえておくことが重要です
ページのレイアウトで詳細設定なら基本とちょっとした応用を押さえればOK
ページのレイアウトの設定の応用をしたい場合は、詳細設定の表示方法とちょっとした応用機能を押さえればOKです
なぜなら、ページのレイアウトに関してはほとんどの場合、基本機能だけで設定出来るので応用技はおまけ程度に把握しておけば十分だからです
Wordのレイアウトをケース別に細かく設定するには「オプションボタン」で設定出来ます
今回はオプションボタンをざっくりだけ見てみましょう
レイアウトタブの「オプション」ボタンをクリック
「ページ設定」ダイアログが開きます
「文字数と行数」項目の縦書きや横書きがココでも出来ます
その他の文字や行に関する設定が出来ます
次に余白タブを開くと「上下左右の余白」や「印刷の向き」を設定出来ます
用紙全体のレイアウトを調整する項目ですね
次は用紙タブです
用紙の種類を設定出来ます
最後は「その他」のタブです
ヘッダーやフッターの設定などのその他の項目の設定ができます
こんな風にオプションボタンでは、用紙のより細かい設定ができるんだよ
と言うことだけ覚えておきましょう
最後は「レイアウト」タブのその他の機能を見ておきましょう
これから先の機能は慣れてきて必要になったら使い方を覚えていきましょう
「段組み」ボタンをクリック
「2段」をクリックします
その結果、用紙を半分にしたレイアウトに変更され番下まで入力したら文字が折り返されます
つまり、用紙の左右で文字が2段以上に分ける設定のことを「段組(だんくみ)」と言います
要は新聞記事と同じです
次に「区切り」をクリックします
(左の文章の好きな箇所でクリックしておきましょ)
一覧の中から「段区切り」をクリック
段区切りという区切り記号が表示されて好きな位置で右側の段に文字を移動できます
こんな風に区切りをつけたい時に使うのが「区切り機能」です
段組みを解除したい場合は。段組から「1段」をクリック
段区切りの文字を「Deleteキー」などで削除すると元に戻ります
次は行番号です
「行番号」をクリック
「連続番号」をクリック
全ての行に番号を振ることが出来ます
番号を消したい時は「なし」をクリック
主な使い方は以上です
次は最後の「ハイフネーション」機能です
これは英文にだけ使う設定で英文の途中で改行がされた時に自動でハイフン「-」記号をつけてくれる機能です
設定したい英文を範囲設定
「ハイフネーション」をクリック「自動」をクリック
その結果、折り返し部分にハイフンが表示されます
解除する場合は、「なし」をクリック
尚、ハイフネーション記号は英文のみの文章でないと上手く設定出来ないことがあります
こんな風にレイアウト機能にはたくさんの機能がりますが、まずは基本を押さえて必要になったら各機能を覚えていくのが正解です
繰返しになりますが、ページのレイアウトの設定の応用をしたい場合は、詳細設定の表示方法とちょっとした応用機能を押さえればOKです
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