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栃谷尾根コースの陣馬山往復コースは発見がたくさん

今回は陣馬山(じんばさん)の山頂を目指す往復コースで登頂を目指しました

陣馬山の登頂は2回目で前に「陣馬山発→高尾山の縦走コース」にチャレンジしたことはあったんですが、陣馬山だけの登頂はしていなかったので今回は「栃谷(とちや)コース」という集落? を通るルートで陣馬山の山頂を目指します

陣馬山は東京都八王子市と神奈川県相模原市の境にある山で標高は855mです

今回は栃谷コースという陣馬山のふもとの方に住まわれている方達のエリアを通って山頂を目指しますが、このコースは途中で色々な発見がありました

そんな栃谷コースの登山についてお話していきたいと思います

「陣場のふもと駐車場」から秘境「陣場の湯」へ

今回の陣馬山への登頂は陣馬山の登山口近くにある「陣場のふもと駐車場」から「栃谷尾根」を進むルートです

陣馬山の無料駐車場発の往復ルート / ツルトロさんの陣馬山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

千葉県の市川市から陣馬山のある神奈川県相模原市までは車で1時間30分くらいです

これくらいの距離なら気軽に行くことが出来ますね

今回のコースは、結構登りやすく何回か他の低山を登ったことがある人なら問題無く登っていけるコースだと思います

総時間数は7時間30分掛かっていますが、山頂の「清水茶屋」さんで「けんちん汁」をいただきながら結構ゆっくりしたので時間が掛かっているだけです

ゆっくりルートで大体往復6時間くらいあれば往復出来るルートですね

出発はこの「陣場のふもと駐車場」に駐車させてもらいます

ガードレールが切られている場所ですぐ、となりにが一部アパートの駐車場と共有されているので間違ってそっちには駐車しないようにしましょう

注意書きの看板があるので停めるスペースは分かりやすいです

詰めて停めれば4台くらいとめられて、アパートを挟んで反対側にも4台くらい停められる「無料駐車スペース」があるので使わせていただきましょう

場所の目印としてすぐ近くにバス停があるのでそっちの方が分かりやすいかもしれません

では、駐車が出来たら出発しましょう

駐車場を出たら、道路を右手に進んでいくと陣馬山の登山道に行くことができます

ちょうど駐車場と登山道の間に「公衆トイレ」があるので用を済ませておくと良いと思います

今回のコースは全部で3ヶ所のトイレスポットがあるので、あまりトイレには困りませんが「ふもと・コース途中・山頂」の3ヶ所なのでその都度使わせてもらうと快適に登山を楽しめます

トイレから道沿いに少し歩くと「陣馬山登山口」の石碑があるので写真奥の方に進みます

ちょっと分かりづらいので「秘境 陣馬の湯」という大きな看板があるのでそれを目印にしてもOKです

道の脇には「栃谷川」というキレイな川が流れていて、そこには川魚が泳いでいました

スマホのカメラだとこんな感じにしか撮れなかったんですが、赤丸の部分に何匹か群れで泳いでいました

すごく自然が豊かですね

登山口から少し進むと案内板が出てきます

  1. 左は「一の尾根」コース
  2. 右は「栃谷」コースと「奈良子」コース

それぞれ分かれていますが、今回は右の「郵便局」の道路を登っていく「栃谷」コースに進みます

「奈良子」コースは陣馬温泉の方に進んでいくもう少し長いコースになっています

私は縦走の時に「一の尾根」コースを登っていますが、「栃谷」コースは舗装された道路や住民の方がいる生活道路が多いので登りやすいと思います

ということで右に進みましょう

道の途中にはこんな感じでちいさな滝が流れていたり、祠(ほこら)などがあるので周りに少し目を向けてみると結構楽しいです

道はこんな感じで生活道路を進んでいきますが、途中途中で苔が生えている壁があるので個人的にはこういう雰囲気も癒やしです

しばらく進むと、「県立陣馬相模湖自然公園」というオブジェがあってなんだか歴史を感じます

奥の方は立入禁止になっていましたが、結構立派な作りなので昔はもう少し何かあったのかもしれません

しばらく行くと途中で「特産品販売所」の小屋や直販スペースがあるので特産品などを買うことが出来るようです

今回は平日に行っているのでお店はやっていませんでしたが、「ゆず・梅・ぎんなん」などが直売所にあったり、陣馬山の特産は「ゆず」なので頂上の茶屋さんでも提供されていました

しばらく歩いていると「旅館の陣渓園」の看板が出てきます

今回は陣馬の湯の様子が知りたくて少し先まで行きましたが、コースは左手の坂を登っていきます

ちょっと覗きに行ったのがこの陣谷温泉です

ココは温泉に入れて、この先に旅館があるようですね

登山を楽しんだら温泉に浸かるというのも1つの楽しみ方ですね

ちょっと見に来ただけなので引き返しましょう

陣場の湯から引き返して陣馬山の山頂へ

しばらくは本格的な登山道というより、生活道路を登っていく感じになるのでマイペースに自然や雰囲気を楽しみながら登山を続けましょう

引き換えして登ってくるとこんな風に生活道路がいくつか分かれていますが、基本的には案内板通りの順路で進んでいけばOKです

そのまま進むと「栃谷園地休憩所」に到着します

この場所は、「休憩スペース・水道・トイレ」があって結構キレイにメンテナンスされていてありがたいですね

眺めもいいし、ゆったり出来ます

登山口から2kmくらいは歩いて来ているのでココで一息入れるのがオススメです

休憩所から上がってくるとこんな感じで登山道上に集落になっている場所があります

あちこちに登山道の案内を出してくれていますが、お家の庭先のようなコースになっているので結構ドキドキしながら歩いていきます

そのあたりはあまり気にしないで、坂をどんどん登っていく感じで進むのが正解です

めっちゃ、住民の方がいたりするので大丈夫だろうか? と思うんですがココは思い切って進んでいきましょう

住宅エリアから狭い道を登ってくると「茶畑や色々な農作物の畑エリア」に出ます

ココからの眺めは良く奥に見えるのが「富士山」です

この場所は「天空の茶畑」と名前がついたエリアのようですね

ここから道が険しくなって本格的な登山道になってっくるので気を引き締めて登っていきましょう

この先に舗装が無くそれなりに登っていきます

ただ、だいぶも登ってきているのと「栃谷尾根」という名前に変わっていたので気づきましたが、あまり登っていくことが無いコースになっています

尾根とは「山頂同士を結ぶ道」のことで基本的には登り降りをあまりしなくて済みます

茶畑から登ってくると陣馬山まであと「2.2km」です

ココには祠(ほこら)があって尾根のスタート地点になっています

ちょっと長いですが、頑張って進んでいきましょう

基本的に今回の登山道は、尾根なのでこんな風に平坦な道が続いています

全く登ったり降ったりしない道が続いている訳じゃないですが、比較的平たい道なので気楽に進んでいきましょう

ちょっと迷いやすいかな? と思うポイントにはこんな風に案内版が置いてあるのですごく進みやすいです

しばらく進むと残り「1.1km」になりました

ココから最期の登りがある程度続くので、体力があまりない場合は無理しすぎないようにマイペースで休みながら登っていきましょう

しばらくはこんな感じで「岩や木の根っこ」が多い登道になってくるので滑らないように気を付けながら登っていきましょう

しばらく登ってきたら最期の方は、こんな風に少し急になっています

最期の力を振り絞って登っていく必要があるので、もう少しだけ頑張って登り切っちゃいましょう

登りきった先が陣馬山のオブジェがある頂上です

この日は少し雲が多めでしたが、季節も秋らしくなってちょうどいい気温でした

2回目ですが何度登っても山は登りがいがあっていいですね

陣馬山の山頂にはこんな風にプレートがあるので撮影しやすいです

このプレートの場所は芝生になっていて秋口は柳(やなぎ)越しに富士山も楽しめるので最高です

また、山の茶屋で食べるけんちん汁などは美味しくてかなり幸せです

あとは、同じ道を下山するだけなんですが今回素敵な出会いがありました

それが、この写真だとギリギリ分かるんですが「野生のリス」に会えたんです

赤丸のところにリスがいるんですが、木登りがめっちゃ上手で駆け上がったり下がってきたりしてすごく素早く木を走り回っていました

初めて野生のリスを見ましたが、いい経験になりました

ちなみに、可愛くても直接触ったりエサをあげるのはNGです

病気の感染や餌付けが原因でお互いに不幸になってしまうことがほとんどなので、遠くからそっと観察するだけにしましょうね

最期まで読んでいただきありがとうございました

陣馬山は2回目でしたが同じ山でもルートや季節、一緒に行く人が違っていると新しい発見や体験が出来るので何度でも楽しめると思いますよ

それでは、また次回の登山でお会いしましょう

元気でいろよ~~~~ まったねーーーー

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