![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-380-2.jpg?resize=728%2C486&ssl=1)
今回の記事では
見出しを折りたたんでシンプルに表示するにはどうしたら良いの?
目次みたいに項目だけシンプルに表示したり、詳細を表示したりするコツを教えてほしい
見出しの表示を常に折り畳んだ状態で表示するにはどうしたら良いの?
Wordを開き直した時に常に折りたたんだ状態で表示する方法があるなら教えてほしい
こういった疑問に答えます
✔Wordの見出し表示を自由に設定する方法のテーマ
①見出しを折りたたんでシンプルに表示するには「展開と折りたたみ」設定で簡単に実現出来ます
②Wordを開いた時に見出しを常に折りたたんだ状態にするには段落オプション設定で簡単に設定
この記事を書いているのはOfficeを約20年間活用しながら
ITを活用したエステの経営マネジメントしている私の経験を基に
Wordの見出し表示を自由に設定する方法に関して実体験に基づいて解説しています
今回の内容を一緒にやりたい場合は▼のファイルをダウンロードして下さい
目次を使って読みたい項目へ
見出しを折りたたんでシンプルに表示するには「展開と折りたたみ」設定で簡単に実現出来ます
Wordの見出しを折りたたんでシンプルに表示するには「展開と折りたたみ」の設定をすれば簡単に設定することが出来ます
なぜなら、見出しの折りたたみは専用の機能が用意されているので、ほとんど説明無しでも扱えるくらい簡単に設定出来るからです
Wordの見出しを折りたたんだ状態で設定したい時があると思います
見出しの内容が長文のため書類上でも見出しだけ見える状態にしたい時や、Wordを開いた時にはいつも見出しを折りたたんだ状態にしたいなど目的に合わせて設定したい時ってありますよね
今回は、そんな見出しの「展開と折りたたみ」の設定方法について解説していきます
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-397.jpg?resize=512%2C335&ssl=1)
こんな風に各見出しが設定されている資料の見出しを折りたたんで表示してみましょう
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-396.png?resize=512%2C223&ssl=1)
「見出し1」を基準に設定するとこんな感じで表示されます
これが一番シンプルな設定です
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-395.png?resize=512%2C419&ssl=1)
また、「見出し3」だけ折りたたむとこんな感じです
つまり、「見出し=タイトル」だけを表示するのが「折りたたみ」の設定で「展開」は普通の表示に直すということです
見出しの「折りたたみと展開」の基本
まずは基本的な見出しの折りたたみと展開の方法について解説していきます
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-395-1.jpg?resize=512%2C460&ssl=1)
見出しの上で右クリック
一覧から「展開/折りたたみ」の上にカーソルを移動
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-395.jpg?resize=512%2C350&ssl=1)
一覧から「すべての見出しの折りたたみ」をクリック
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-394.png?resize=512%2C222&ssl=1)
これで「見出し1」だけが表示されました
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-393.png?resize=512%2C334&ssl=1)
全てを表示したい場合は「見出し」の上で右クリック
「展開/折りたたみ」の一覧から「すべての見出しを展開」をクリック
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-392.png?resize=512%2C437&ssl=1)
これで元の状態に戻ります
これが基本的な見出しの折りたたみと展開の方法です
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-392-1.jpg?resize=512%2C467&ssl=1)
もし、右クリックで「展開/折りたたみ」が表示されていない時は見出しがクリックされていません
メニューにない場合は、見出しの上で右クリックをし直しましょう
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-392.jpg?resize=512%2C327&ssl=1)
また、「見出し3」の上で右クリック「展開/折りたたみ」から「見出しの折りたたみ」をクリックしてみましょう
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-391.png?resize=512%2C344&ssl=1)
その結果「見出し3」だけが折りたたまれました
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-391.jpg?resize=512%2C380&ssl=1)
また、同じように「見出し3」で「見出しの展開」をクリックすると
見出し3の内容が展開されます
こんな風に見出し単位で表示・非表示を切り替えることができます
もっと簡単に見出しの表示と非表示を切り替える
見出しの表示と非表示をもっと手軽に切り替える方法もあるのでセットで覚えておきましょう
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-390.png?resize=512%2C317&ssl=1)
表示を切り替えたい見出しの左横にある「▼」をクリック
この方法でも折り返しと展開の切り替えができます
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-389.png?resize=512%2C228&ssl=1)
同じように「見出し1」の「▼」をクリックしてみましょう
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-388.png?resize=512%2C344&ssl=1)
これで「No1.キャンプ」の見出しだけを折りたたむことが出来ます
操作自体はすごく簡単ですよね
こんな風に見出し単位で内容を折りたたんだり、展開したりできるので必要に応じて活用してみましょう
繰り返しになりますが、Wordの見出しを折りたたんでシンプルに表示するには「展開と折りたたみ」の設定をすれば簡単に設定することが出来ます
Wordを開いた時に見出しを常に折りたたんだ状態にするには段落オプション設定で簡単に設定
Wordを開いた時に見出しを常に折りたたんだ状態で表示するには、段落オプションで簡単に設定することが出来ます
なぜなら、見出しのオプションで設定しない限り見出しの折りたたみ表示はファイルを開き直すと自動的に全て展開されて開くように設定されているからです
実は見出しを全て折りたたんだ状態で保存しても、ファイルを開き直すと全て開いた状態で表示されます
後半では見出しを折りたたんだ状態でファイルを開く方法について解説します
ただ、作業自体はすごく簡単なので設定方法さえ分からばサクッと設定出来ます
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-388.jpg?resize=512%2C397&ssl=1)
まずは、何も設定しないで見出しを全て折りたたんだ状態で「上書き保存」してみましょう
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-387.png?resize=512%2C431&ssl=1)
開き直すと全ての見出しが開いています
この設定を変更しましょう
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-386.png?resize=512%2C359&ssl=1)
まず、「見出し1」だけを表示して全て選択
「ホーム」タブの「段落」グループにある「オプション」ボタンをクリック
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-385.png?resize=334%2C468&ssl=1)
「段落」ダイアログが開くので「アウトラインレベル」が「レベル1」に設定されているのを確認します
「規定で折りたたみ」のチェックボタンをクリック
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-384.png?resize=331%2C465&ssl=1)
「OK」ボタンをクリック
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-383.png?resize=512%2C224&ssl=1)
この状態で上書きして開き直すと、ちゃんと折りたたんだ状態で表示されます
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-382.png?resize=332%2C469&ssl=1)
ちなみに「アウトラインレベル」を「レベル2」にして「規定で折りたたみ」をクリック
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-381.png?resize=328%2C476&ssl=1)
「OK」ボタンをクリック
![](https://i0.wp.com/tsurutoro.com/wp-content/uploads/2022/12/image-380.png?resize=512%2C346&ssl=1)
この設定は一見「見出し1」の設定と変わりませんが、見出し1を開くと「見出し2」が折りたたまれた状態です
こんな風に「見出し2のレベルが折りたたまれる」という違いがあります
またこの設定は、選択した場所に設定されるので範囲選択をしっかりしてから設定するのがコツです
この方法も使い方によるので、もしファイルを開き直しても見出しを折りたたんで開きたい場合は活用してみましょう
繰り返しになりますが、Wordを開いた時に見出しを常に折りたたんだ状態で表示するには、段落オプションで簡単に設定することが出来ます
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