今回は、埼玉県の小川町にある仙元山(せんげんやま)の登山にチャレンジしてきました
仙元山の標高は300mくらいなので、登山初心者やお子さん連れでも楽しめるくらいのコースです
仙元山で気軽に周遊ルート_大人も遊べるローラーすべり台施設も / ツルトロさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
コースの途中には、「見晴らしの丘公園」というローラーすべり台がある遊べるスポットがあるくらい確かにところどころ見晴らしがいい場所があるのも楽しいです
そんな、仙元山の周回コースの魅力についてお話していきます
「道の駅おがわまち」から見晴らしの丘公園へ
今回の仙元山周回ルートに車で挑戦する場合は、「道の駅おがわまち」を利用させてもらうのが一番効率的です
道の駅ということもあり駐車したり、食事やトイレを使わせてもらうことが出来るのですごく便利です
また、帰りに知ったんですが小川町の観光のために無料の駐車場を道の駅にくっつけて確保してくれているのでより駐車しやすいですね
ただ、私が行ったタイミングだと、こんな感じでリニューアル工事中のため全てのお店がやっていませんでした
下山してきたら、地元の名物を食べるのも良いかなと思っていたので残念でしたが仕方がないですね
道の駅はこんな感じで広さは十分あるので、機会があったらまた来たいですね
私が住んでいる千葉県の市川市からは、高速道路を使って1時間半の場所にあるので来やすいし自然が多くて良いところです
当日は仮設トイレと一部の駐車スペースを開放してくれていたのでそこから出発です
道の駅に面している道路とは反対側に「見晴らしの丘公園」への案内があるのでそちらに進んでいきましょう
冬の季節で6時台のためまだ薄暗く結構寒いので、冬の間に来る時は防寒対策をしておくようにしましょう
案内通りに進んでいくと広い駐車場を通り抜けることになりますが、ココは小川町が無料で開放してくれている駐車スペースなので車には気をつけましょう
T字路にぶつかるので案内通り、右側に進みます
すぐに橋が出てくるので左に曲がって橋を渡りましょう
「西光寺」という立派なお寺さんが正面にくるカーブがあるので右に曲がります
道なりに少し進むと「左手に公衆トイレ」が出てきます
見晴らし公園までトイレは無いので用を済ませたい場合は、使わせてもらいましょう
公衆トイレから少し進むと左手に登り坂が出てくるので坂を登っていきます
坂を登りきると「カタクリとオオムラサキの林」の休憩所が出てきます
この施設の周りには「カタクリやニリンソウ」といった花が群生していたり、「オオムラサキ」というチョウチョの住処になっているそうです
コースはこの施設の左脇の道を更に進んでいきます
ココまで来るとだんだん登山道っぽくなってきましたね
あとは、案内通り仙元山に向かって行きます
途中で「見晴らしの丘公園」を通っていくことになるので色々な施設が見えて楽しいですよ
登山道は良く整備されているのでサクサク登っていくことが出来ます
道は分かりやすいですが、結構分かれ道が多いコースなので標識などを確認しながら進むとスムースです
ある程度登ってくると分岐が出てきます
見晴台公園へは、左に進めば良いので登っていきましょう
少し進むと階段が続く道を更にに登っていくことになるので、頑張って進んでいきましょう
登山道を登ってくると左側に休憩施設が出てきます
ココまで登ってくれば「見晴らしの丘公園」に到着です
正面には「トイレとローラー滑り台」の入口があります
今回、ここのローラーすべり台を滑ってみることにしたんですが、結構眺めが良くて楽しかったですよ
大人もたまには童心に帰って遊んでみるのも良いですね
公園までは車で登って来れるので時間があったら立ち寄ってみて下さい
登山はココからがスタートのようなものですが、コースはトイレの左側に進むのが正解です
ちなみに公園の営業時間は、10時~15時30までで季節によって営業時間が少し違うようです
毎週月曜日が休園日ということですが、詳しいことは公式サイトが参考になりますよ
見晴らしの丘公園から仙元山の山頂へ
見晴らしの丘公園の脇道を通ったら仙元山の山頂に向かいましょう
脇道を進むとこの間降った雪がまだ残っていました
ただ、登山道にはもう残っていなかったので冬の期間は、埼玉県の低山など普段雪が降りにくい場所がオススメです
もちろん、雪中登山という選択もあると思いますが、滑落死や装備をもっとしないといけないので個人的にはまだ雪の登山はする予定が無いです
道なりに進むと東屋が出てきます
この東屋からの見晴らしは結構良かったし、キレイな場所なのでココで休憩するのもいいですよ
更に進むには、東屋を振り返ったところに登山道が続いているので登っていきましょう
東屋を振り返ると細い分かれ道と山頂への案内板があるので、左側の道を進んでいきましょう
道は狭いですが、歩きやすいし迷うことも無いしすごく整備されています
入口から少し進んだ先に出てくるのが「下里の大モミジ」です
昔は木の高さが7.2mで推定樹齢が600年の大モミジがあったそうです
原因は分かりませんが、今は小さな紅葉の木があるだけになってしまっていますが、昭和40年ごろまではもう少し大きな木だったようですね
紅葉の木から先はしばらくこういった細めの道が続いているのでぐんぐん進みましょう
そこまで急坂などは無いのでハイキング気分で登っていけますよ
ただし、山を甘く見ると痛い目を見るので油断せずにちゃんと登山用の装備で登っていきましょうね
山頂までは、ところどころこういう案内板が出ているので迷うことはまず無いです
ただ、「銃猟禁止区域」と書いてあると間違って撃たれないかとちょっとドキドキするのは私だけでしょうか
まぁ、このあたりは熊の目撃情報などが無い分安心して進めるのはありがたいですね
しばらく進むと、仙元山の「山頂へ向かう道」と「まき道」に分かれます
山頂へ向かうには案内通り、右の道に進めばOKですがココから少し登っていくのでちょっと気合を入れて登っていきましょう
道の途中には他のコースに続く分かれ道も多くなってきますが、山頂までは案内があるので案内通りに進むのが正解です
しばらく進むと立派な展望台が出てきます
残念なことにこの展望台ですが、見通しが今は悪くなってしまっています
正面の木が成長して風景が見られないんですね
この木は申し訳ないですが、切らせてもらうと眺めが良くなるので生かしてもらえたらと思います
ちなみに反対側を振り帰って見える「白い山」ですが、あれは「浅間山」です
スマホの望遠機能で撮影したんですが、画像が粗く下手っぴでごめんなさい
そういえば、浅間山は有名なのでいつかは登ってみたいですね
展望台から少し進むと「仙元山の山頂」に到着です
標高は「298.9m」で約300mの低山ですが、結構楽しく登ってくることが出来ます
道のりもそこまでキツくないので気軽に登れるのが魅力ですね
春に来てもいい場所だと思うので季節を替えて再チャレンジしても楽しそうですね
眺めはこんな感じですが、町並みや遠くの山まで見えるので見晴らしは結構良いですよ
こうやって見ると埼玉県もたくさんの山があっていい場所ですね
少し広くなっているので山頂で休憩をしたら下山していきましょう
山頂から城あとを見学しながら下山開始
山頂まで登ってきたら下山コースを進みます
今までと違って背が高い木の中を進むことが多くなってくるので景色が変わって楽しいですよ
前半は細い道や背丈が低い草の中を進むイメージがありますが、下山の道は広めで背が高い木が多い印象があります
登山道はしっかりしているので、道にまようことは無いですが間違えないように進みましょう
しばらく進むと分かれ道にぶつかります
ココは左の道が下山道になっていますが、右側に進むと「青山城跡」という城あとがあるということなので見に行ってみましょう
ちょっと進むと「青山城跡」と「小倉城跡」という案内が出てくるのでそっちに進みましょう
両方とも同じ場所を指していて地域によって呼び名が違っていたそうです
ちょっと進むと「堀切跡」というお掘りの跡にたどり着きます
ココはちょっとくぼんでいるので道にそって進んでいきましょう
次に出てくるのが「三の郭跡(さんのくるわあと)」という場所ですが、ちょっと開けていますが特に何も無いです
このあたりは、一部急なところもあるので気をつけて進みましょう
更に進むと「本郭跡(ほんぐるわあと)」という場所に着きます
ココまで来るとほぼ城跡まで到着しました
「青山(割谷)城跡」には、昔こんな感じで山の形を生かしたお城が建っていたんだよという説明書きがありましたが、実際のお城のことはほぼ分かっていないそうです
この場所にも何も無かったので本当にあったのかどうかは、微妙なような気もします
石垣の一部も無かったのでそうなのかと思うしか無いですが、たまにはこういう所まで足を運んでみるのもなかなか面白いですよ
見学が終わったら、さっきの分岐路まで戻って下山を再スタートしましょう
道を戻って下山道に入ると、ところどころに案内があるのでその方向に進みましょう
結構山道で下山するだけでも面白いコースなので楽しいですよ
しばらく山道を下ってくると舗装道路にぶつかります
この道を左に曲がって更に進んでいきましょう
道を進んでいくとこんな感じで登山道に続く道が出てきたりしますが、このあたりの道が色々な分岐コースになっているんですね
さっきの道の入口には「水場」がありますが、沸かして飲むように注意書きがあるので一度沸かしてから飲むようにして下さいね
山の中を抜けると一般道に出てきます
道の駅まではしばらく歩く必要がありますが、景色を楽しみながらのんびりと進みましょう
帰り道には、こんな風に大きな川に下りていけるようなところも多くあるので、このあたりでちょっとしたキャンプやバーベキューなどを楽しんでも面白そうですね
少し進むと、途中に「馬頭観音(ばとうかんのん)」という石碑が出てきますが、馬頭観音とは馬の頭を自分の頭の上に乗せた観音様だそうです
馬頭観音はけっこう見ることが多いんですが、これは農業を職業にしている地域だからみたいです
要は馬頭観音は馬の神様で昔の農業では馬が活躍してくれていたので、死んでしまった馬の供養や感謝の気持ちを込めて置かれているようですね
田舎に行くと田園風景などが多いので、そういう意味があるんだと思うとまた面白いですね
しばらく帰り道を歩いていると、1件のカフェがありました
営業時間は11時~のようで寄ることが出来なかったんですがポツンとあるので気を引きます
こういうところで、お茶や食べ物をいただくのも良いですね
更に進むと、途中で梅の木が満開になっていました
仙元山のコースに続く入口があり、そこを入ったところにあるんですが冬は梅の花がキレイですね
更に進んでいくと「カタクリとニリンソウの里」という案内が出てくるので橋の手前を左に進みます
このあたりは、春になるとカタクリの花がキレイに咲くようです
もう少し温かい時期にはキレイなんでしょうね
最後は、このコースで一番ドキドキする橋に到着です
川の上を木の板で渡してあるだけなので結構揺れて面白いですよ
川遊びも出来るところなので夏は最高でしょうね
木の橋を渡ったら、道路を左に進みます
そうすると、「小川町観光用無料駐車場」というところに着きます
ココが道の駅のすぐ隣にあった大きな駐車ペースなのでココを通って道の駅に戻ればゴールです
最後まで読んでいただきありがとうございます
今回は、登山というよりはハイキングコースでしたが色々と楽しむことが出来ました
登山は危ない面もありますが、無理をしない計画を立てれば安全に楽しめて筋トレや運動になるので登山初心者はこういう低い山から登山に挑戦してもらえればと思います
それでは、また次の山で会おう!!!
それまで元気でな!!!!! バイバイ!!!!!
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