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武甲山は初心者でも登りやすいキレイな山です

今回は、埼玉県秩父郡にある武甲山(ぶこうさん)を登ってきました

武甲山の標高は1,304mでヤマトタケルが甲冑(かっちゅう)を岩室に奉納した伝説があることから今の名前になったそうです

昔はその他の名前で呼ばれ時代によって名前が変わった山のようですね

また、武甲山で採掘される石灰石は良質なのでセメントの材料として使われ山の麓(ふもと)には、セメントづくりのための大規模な工場エリアがあります

採掘によって遠くから見た武甲山は、まるでピラミッドのように見えます

もう一つの特徴が近くに「羊山公園(ひつじやまこうえん)」があり、芝桜(しばざくら)で有名になるくらい色々な花を見ることが出来ます

今回は「しだれ桜で有名な清雲寺(せいうんじ)」にも足を運んできましたが、すごく綺麗でした

羊山公園が近くにあるのも原因なのかもしれませんが、武甲山の麓の街中でもたくさんの桜が咲き誇っていてすごくキレイな場所です

今回は、そんな武甲山の魅力についてお話していきます

山岳信仰がよく分かる駐車場から登山開始

武甲山までは私が住む千葉県市川市からちょっと距離があります

「清雲寺」までは高速道路を使っても2時間40分掛かるので小旅行といった感じです

高速道路を使っても2回は高速道路を乗り換えないのといけないので近くて遠い場所といった感じです

タイミングの問題もあると思いますが、このルートは夕方の帰り道が平日でもすごく混みます

帰りはノロノロ運転でしばらく走っていたのでそういう意味では警戒した方が良いルートですね

高速を降りてしばらく走ると武甲山の入り口になっている信号があるので曲がります

しばらく走るとセメント工場の道を走ることになるので、そのまま道を進んでいけば「登山道に続く駐車場」に到着です

駐車場を案内してくれるカワセミのオブジェが可愛いですね

小さな川を渡るちょっと狭い橋を渡るので運転に慣れていない場合は注意して渡りましょう

橋を渡った先は「広い駐車場とキレイなトイレ」があるので利用させてもらいましょう

狛犬の間を抜け鳥居の下をクグッていくので結構冒険っぽい感じもしますね

昔から信仰の対象になっていたことが分かります

日本は本当に山岳信仰がかなり多く、山と神社はセットになっているなと思うことが本当に多いです

駐車場の近くには建てられたばかりのキレイで大きなトイレがあります

今まで使ってきたトイレの中でも一番キレイな水洗トイレでした

意外とトイレの存在は重要で登山道にはトイレが無いことも多く個人的には重要ポイントです

次のトイレは山頂なので登山前には済ませておくことをオススメします

ちなみに登山届もトイレ横に付いているので活用しましょう

また、登山のルートも看板で確認することができるので最終チェックとして見ておくのが良いですね

駐車場はかなり広く作られていますが、平日の9時ごろでしたが結構な数の車がとまっていました

今まで色々な場所で平日登山を楽しんできましたが、ここまで車が停まっているのは初めて見ました

駐車場は広いので十分な準備ができたらいよいよ出発です

多くの登山者が登る人気の山なので登るのが楽しみですね

では、早速出発しましょう!!!

駐車場からちょっと離れた場所から登山スタート

トイレなどの準備を済ませたら早速、武甲山登頂に向けて出発です

駐車場に停めた時に分かっていたんですが武甲山にはキレイな川が流れています

そのため結構橋もあったりするので、小さなお子さんと一緒に行く時は目を離さないようにしましょう

子供の落下を警告する看板もあったので、子供連れの場合は小学生以上がオススメだと思います

武甲山周遊ルート / ツルトロさんの武甲山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

今回のルートはこんな感じです

駐車場から通常の登山ルートを登っていって「持山寺跡(もちやまでらあと)」に続くルートで帰ってきます

ただ、少しだけ道迷いしやすいので基本的にはハイキングルートの案内板通りのルートで進んでいくとスムースにこのルートを楽しむことが出来ます

駐車場からちょっと歩くと武甲山への案内板と橋があるので看板の案内通り進んでいきましょう

この道を右に曲がって橋を渡ります

橋を渡った先には土日と祝日だけ営業しているカフェを発見しました

ここには登山用の杖が置いてあるので必要なら借りて登山に向かいましょう

そのまま、しばらくは川の脇道を進んでいきます

途中で前に進めないように見えますが規制線が危ないところを避けるように張られているだけなのでちょっと迂回すれば問題なく進めます

道なりに進んでいくと今は使われていない渓流魚の飼育施設に到着しますが、その脇の道を進んでいきましょう

武甲山の入り口は駐車場から少し離れた案内板から

そのまま道を進んでいくと武甲山への案内板が出てきます

このあたりから山道になってくるので案内通り進んでいきましょう

立入禁止っぽく車止めが置かれていますが、車の侵入を防止するための物なので歩きの場合はスルーでOKです

武甲山は案内板が多いのであまり道迷いはしませんが、ちょっと分かりづらいポイントもあるので注意しましょう

しばらく進むと分岐点が出てきます

そのまま右の道を進むと通常の登山道で帰りは左の道の「持山寺跡があるルート」を通ってくるのでこの地点が合流ポイントになります

登山口近くには休憩できるベンチを用意してくれているので、休憩をとったり最終的な登山の準備が必要な場合はここで済ませておきましょう

登山道の入り口はこんな感じになっています

左側にも道がありますが、一般の人は立ち入らないように注意書きかが書いてあるので素直にこの坂道を登っていきましょう

しばらく山道を進むと「不動滝」という小さな滝にたどり着きます

この滝には1つ登山者向けにメッセージが書かれています

内容は「山頂のトイレは雨水を利用していていつも水不足の状態です。もしよかったら不動滝の水を用意してあるペットボトルに入れて持って行ってもらえないでしょうか?」とのことです

まあ、ここはお世話になるので持っていくしか無いですよね

ちょうど、登山にも慣れたこともあり筋トレついでに1本ペットボトルを持っていくことにしました

大体1.8Lのペットボトルなので1本1.8kgくらいですね

さすがに写真撮影が必要だったので2本は持っていけませんが、お手伝いさせていただきます

不動滝から少し歩くと「武甲山御嶽(みたけ)神社」の石柱が出てきますが、なんだかちょっとカッコ良いです

登山道はこんな感じで前半は整備された山道を登っていく感じですね

特に迷うような分かりづらさは無く、たまに大きな岩などがありますが整備されているのでとても登りやすいです

それに高さのある階段などの段差がほとんどが無いので登りやすいと思います

途中にはこんな風に「石積み場」があって山頂にある石灰石にメッセージを書いてこの場所に置いていくようです

ただ、帰りは別ルートなので今回は自分でこの場所に置くことは無いですね

どんどん登っていくといよいよ1,000m地点までやってきました

あと、1時間ほど登ればいよいよ山頂です

この場所は杉の大木があって広場になっているので一休みしましょう

この場所の名前はその名も「大杉の広場」です

その名の通りとても大きな杉がそびえ立っていました

ちょうどいいので休憩をして後半に備えましょう

この木が広場の目印になっている大杉です

私のセンスではこの写真が限界でしたが、本当に大きくて立派な杉でした

後半の残り1時間を歩き切ればいよいよ山頂

行動食などを食べて一休みできたら、いよいよ後半の登山の開始です

ただ、今回は登山の直前まで雨が降っていたので地面がぬれていたり泥の状態の道もありました

ベンチを使わせてもらうにしても濡れていて直接座れないこともあるので、百均で良いので1枚小さな敷物を持っていった方が良いです

私はダイソーの「レジャーマット(40cmx31cm、ポーチ付、ブラック)」とう商品をいつもザックの内ポケットに入れています

この商品は4つ折りになっていますが、私の場合入れ物は捨てて2つ折りにして持ち運んでいます

座りたい場所が岩などしか無くてもサッと出してパッと座ることができ、おしりが痛くならないので本当にオススメです

しかも金額が税込110円なのでコスパは最高です

休憩がとれたところでいよいよ山頂へ向かって歩き出しましょう

後半になってくると風景がちょっと変わってきます

チラホラと小さな石が落ちていて前半ではほとんど無かった石や岩が目立ってきます

このあたりになるとゴロゴロとした岩が出てきて少し歩きにくくなってきます

また、いわゆる「ガレ場」と呼ばれる小さな石や砂利が敷き詰められているような場所も出てきます

さすが、昔から採掘がされてきた山だなと思いました

ガレ場は意外と滑りやすいので注意しましょう

このあたりの景色を見ると分かるんですが、岩がゴロゴロしていてコケが生えています

きっと、石切などで放置されてそれなりの時間が過ぎているのだと思います

石切り場の為立ち入らないで下さいとの警告文があったので、今でも掘削作業が続いているんだなというのがよく分かります

いよいよ山頂近くに到着です

右手にはトイレが有り、帰りは左手のルートを通って帰ることになります

トイレに水を持っていこうと思ったら、持ってきた水はもう少し上に運ぶようです

更にもう少し上がったところに水を入れる場所があるそうなので持っていきましょう

ちなみに、トイレは残念ながら使えませんでした

テント型の簡易トイレが用意されていましたが、しばらくは閉鎖中のようです

特に女性はトイレの問題があると思うので注意して下さい

山頂近くには神社があり、途中で出てきた石積み場の石もここに置いてあります

また、神社の右手の奥にはトイレに使う貯水層があるのでそこに持ってきた水を流し込みましょう

この小さなマンホールの蓋を開けてペットボトルの水を入れれえばミッションコンプリートです

これで少しは役に立てた気がします

水をいれるところから少し登ると展望台の案内があるので展望台に向かいます

そうするといよいよ山頂です

標高1,304m人生初の1,000m級の登山に成功しました

無事に山頂に到着したので良かったです

展望台からの見晴らしもよく最高でした

ただ、私事ですがまだまだ自撮りが苦手で変なアングルですがご勘弁を

頂上についたら、神社前にスペースがあったので昼食をとっていよいよ下山です

帰りは違うルートで景色も違ったので少し紹介していきますね

下山の時は少し迷いやすいので案内に従うのが正解です

昼食を済ませたらいよいよ下山です

帰りは気が抜けたり、疲れがあるので事故のもとになることがあります

慌て過ぎずに着実に下山してきましょう

帰りは違うルートなので案内版に沿って道を進みましょう

木にもルートが書いてあるのでサクサク下っていきますよ

帰りのルートはこんな感じで比較的開けた場所を進んでいきます

登りと雰囲気が違っているので楽しいです

ルートは分かりやすくなっていて規制ロープも張ってくれているので基本的には迷いません

この分岐がちょっと迷いやすいです

小持山へのルートもありますが、目的のルートは画面手前の細い道になるので気をつけて下さい

こんな風にけっこう細い道をどんどん進んでいきます

途中、多少歩きにくい場所や滑りやすい場所もあるので注意です

道を進んでいくと2つ目の分岐です

ここは、画面奥の方に下ってすぐに右に進みます

進む先は案内板とピンクのリボンが目印なのでわかりやすいです

ただ、素直に下る道の方がしっかりした道なので迷いやすいですが、途中で合流するのでそのまま下っても問題はありません

これが最後の迷いやすいポイントです

明らかに左の方がちゃんとした道なのでマジか? と疑いたくなりますが看板を信じて先に進みましょう

ちなみに私はここで滑ったので注意して下さい

しばらく下ると合流ポイント近くで遊ばれている岩があります

細い枝でこの大きな石を支えようとの目的があるようです

興味があれば支えてあげて下さい 笑

最後は合流ポイントに続く橋を渡れば無事元のルートに合流できます

あとは、来た道を戻って駐車場に着けばゴールです

お疲れ様でした

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました

武甲山は大きな工場などがあり、1,000m以上の山でも登りやすい山でした

登山初心者でもある程度登山に慣れたら挑戦してみて下さい

きっといい思い出になりますよ

また、麓では羊山公園などを中心にキレイな花が多いので女性にもオススメの山です

興味が出たらぜひ行ってみて下さい

それではまた次回お会いしましょう

それじゃあ、元気でな!!!!

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