今回は、埼玉県の小川町にある官ノ倉山(かんのくらやま)~石尊山(せきそんさん)に続く縦走ルートの登山に挑戦してきました
低山でもイベントたくさんの官ノ倉山・石尊山縦走ルート / ツルトロさんの官ノ倉山・石尊山(埼玉県比企郡小川町)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
東武竹沢(とうぶたけざわえき)駅を出発して、一駅先の小川町(おがわまち)駅から電車で戻ってくる縦走コースです
官ノ倉山と石尊山は、どちらも標高は300mほどの低山ですが縦走ハイキングコースとしてすごく整備されていて、トイレ・東屋・池・急登(きゅうとう)・鎖場(くさりば)など、登山をしやすい環境や登山の楽しさがギュッとコンパクトに集まったルートです
そんな官ノ倉山の縦走コースの魅力について紹介していきますね
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東武竹沢駅前の駐車場から官ノ倉山山頂へ
今回は、埼玉県の小川町にある東武竹沢駅の駐車場に駐車をして石尊山を目指し縦走するコースです
東武竹沢駅までは、千葉県の市川市から車で1.5時間位なので日帰りの登山コースとしては、ちょうどいい場所にあります
今回、東武竹沢駅周辺の駐車場を先に調べておいたんですが、いい感じの場所が見つからなかったものの最近オープンしたばかりの200円で停められる駐車場が駅のすぐそばに出来ていたのですごくラッキーでした
前払い制の駐車場でオープンキャンペーンとして「1日200円」で停めることが出来ました
向かって左側が「コインパーキング」で右側が「月極(つきぎめ)駐車場」になっています
2024年の2月時点では、すごく安いですが多分1日500円位になるんじゃないかな? という感じの駐車場です
券売機で1日~2日までの支払いをしてフロントガラスの見える場所にレシートを置いておくルールになっています
このタイプは、登山ができるコインパーキングによくある方法なので、最近はだいぶ慣れてきました
登山の準備が出来たら目の前の東武竹沢駅に向かいましょう
但し、この駅には駅構内のトイレはあるんですが、残念ながら外には無いので近くのコンビニなどでトイレを済ませておくのが正解です
コースは、駐車場を振り返った先にある東武竹沢駅の左側にあるトンネル型の通路を進んでいきます
ハイキングコースへの案内が書かれているので矢印の通り地下道を進んでいきましょう
今回のルートは、ずっと案内を書いてくれているのですごく分かりやすいですよ
トンネルを進むと、階段とスロープがありますがスロープは自転車などが使う場所なので階段を登っていきます
階段から出てくると道が別れていますが、案内版がある左に向かいます
少し歩くと踏切があるので道なりにどんどん進んでいきましょう
駅からずっと「外秩父七峰縦走ハイキングコース」という札がついているのでその案内をたどっていくとスムースに登山口まで進めます
途中ちょっとした分かれ道がありますが、ココは道なりにカーブを右に進むのが正解です
しばらく道を進んでいくと街灯の途中に小さな「鐘(かね)」が吊るされています
これは、消防関係の鐘なんでしょうか? ちょっと調べても分からなかったんですが、農業が盛んな土地柄のようなので乾燥した時期の火の用心や出火した時の警鐘(けいしょう)のようなものかもしれないですね
更に進むと公衆トイレが出てきます
ここからは、しばらくトイレは無いので用を済ませたい時はここで済ませておきましょう
トイレの先の道が分かれているのでここは左に進みます
このあたりから、だんだんと自然が豊かになってくるのでワクワクしてきますよ
少し進むと、いよいよ登山道の入口です
ここには、すごくキレイな東屋や石碑・小さめの池などがあるのでその脇を通って進んでいくことになります
登山口には、しっかりと登山届のポストが設置されているのでアプリなどで提出していない場合は、ポストに入れておきましょう
登山道に入ると左手に「天王沼」という池がありますが、この池の中には鯉が何匹か泳いでいましたよ
山道を進んで行くと祭り事をする小屋のようなものがあります
今回のコースは案内がしっかりとあるのでまず迷うことは無いのです
そのまま登山道を進んでいきましょう
登山道はこんな風にそこまでキツくない登山道がしばらく続きます
「この先、足元に注意して歩いて下さい」という看板が出てきます
この先は道が急になってちょっとキツめの登りになるので少し気合をいれて登っていきましょう
道はそこまで急に見えないですが、結構登っていく道になっているのでマイペースに登っていきましょう
しばらく登ってくると岩場が出てきます
登山をしていると、けっこうこういう道が出てきます
今まで木や草の道だったのに山頂に近づくと植物の数が少なくなる影響だと思うんですが、岩が顔を出すようになってきますね
ある程度登りきったところで山道が3方向へ分岐しています
今回の目的地は「官ノ倉山」なので官ノ倉山山頂を指す案内版の通り左に進んでいきましょう
山頂に向かう最後の道はこんな感じでかなり急斜面です
滑るようなことは無いですが、前日に雨が降っている日などは滑りやすいのでゆっくり気をつけながら登っていきましょう
山頂まで登ってくると山頂標識が出てくるので無事登頂出来ました
標高は「344.2m」で結構低い山ですが駅から歩いてくるとそれなりの距離があって時間が掛かりますね
山頂からの眺めはこんな感じで見晴らしは良いです
ベンチもあって座るスペースもあるのでゆっくり出来ますよ
印象的なのがすごくキレイな看板やベンチがあることですね
山の中の設備は雨や風にさらされているので多少古くなっているんですが、このコースはすごく綺麗です
石尊山の山頂で食事をしたら下山開始
無事、官ノ倉山の登頂に成功したら次は石尊山に向かいます
石尊山までは結構近くなので進んじゃましょう
まずは、少し道を下ります
道を下った先に「1本の桜の木」が右手にあってその下にベンチが置いてあります
桜の時期に登ってくると桜の木の下で昼食を食べられるのでそんな食事も魅力的ですね
次に目標にしていくのは「小川町駅」です
小川町への案内が出てくるので小川町方面へ進んでいきましょう
少し下りたらちょっと進むと、また登り坂が出てきます
ちょっと急な登りなので、あせらないで自分のペースで進んでいきましょう
急坂を登り切るとあっという間に「石尊山」の頂上に到着です
石尊山の「石尊」とは農耕の神様を意味していて、本社は神奈川県の大山山頂に祀(まつ)られているそうです
明日の天気が予測できると言われ、雨乞いや農耕の山として祀られてきたそうです
2つのお洞(おほら)があって眺めもいいですよ
標高は「344.2m」で官ノ倉山と一緒ですね
すぐお隣同士なので2つの山頂はすごく登りやすいです
見晴らしも良いし、ここにもキレイな標識やベンチが設置してあるのでランチタイムにしましょう
ただ、当日は少し風が強かったので食事をする時は「ダウン」が必須でしたね
日本は、山岳信仰なのでお洞などが建っているところは多いですね
山の恵への感謝や日本には山が多いので自然と神様を祀るという流れになっていったんでしょうね
ココからの見晴らしもすごく良くて色々な施設や町並み、多くの山を見ることが出来て低山ですがすごくいい場所ですね
食事が済んだらいよいよ下山していきましょう
下山を開始して少し下ると「鎖場(くさりば)」が出てきます
鎖場とは急な角度の斜面があるので安全を確保するために鎖を斜面に固定してある場所を言います
鎖場では安全のために一人ずつ鎖を掴んで登り下りするのが基本です
斜面はこんな風に先に進む人が隠れるくらいの場所なので気をつけて進んでいきましょう
慌てずゆっくりと進まないとケガをすることがあるのでマイペースに進むのがポイントです
鎖場を下ってくると逆の注意書きがあります
ココが鎖場のスタート地点になりますね
下りきったあたりで小川町方面へ進む分かれ道に出るので右方向へ進みましょう
下山道はしばらくこんな感じの道を進んでいきます
下りきったあたりで散歩マップや休憩するためのベンチがあったりしますね
下山途中にあるのが「北向不動」です
今回は立ち寄らなかったですが、ちょっと急になっている階段を登っていくと見ることが出来ますね
更に進むと「登山届用のポスト」が出てきます
ここは、小川町方面の登山口なので次回登ることがあれば、こちら側から登るのも良いですね
山道を下山すると小川町駅への案内がある標識が出てきます
案内通り向かって左の道を進みましょう
ここには、登山用の杖が置いてあるので借りていっても良いようです
分岐から少し進むと「トイレと駐車スペース」が出てきます
逆ルートで登山をする時はココをベースにして登山にチャレンジすることになります
ただ、駅からは離れた場所にあるので縦走する時は、すぐに車に戻ってこれないので駅に行かずに歩きでぐるっと回り込んで戻ってくる必要がありそうです
ここは、休憩スペースと観賞用に魚を放流しているようです
少しせき止められた川には小さな魚が泳いでいたのでちょっと覗いてみると面白いですよ
休憩スペース脇に広めの駐車スペースがあるので登山の時はここに車を停めて行くと便利です
駐車スペースから少し歩くと分岐点に到着します
この道を右に進んでいきますが、左の道路を道なりに進んでいくと「東武竹沢駅」に向かうことができるので、歩いて帰ることもできます
ただ、小川町駅まで行くと「地の物(じのもの)」を食べることも出来るので更に進んで縦走ルートを楽しんでみましょう
少し進むと普通の道路から山道のようなルートに出るので、少し狭くなっている道を注意しながら進んでいきましょう
ルートの途中には一般道が出てくるんですが、ここは反対側の道に進んでいきます
この舗装道路は、あまり使っていないらしく途中で竹が折れていて通れなくなっていましたが問題ないようです
しばらく山道を進むともう一度普通の道路に出てきます
ここから先は、普通の道路を進んでいくだけなので道迷いはなくなりますが、結構距離はありますね
途中に出てくるT字路は右に進むのが正解です
この分かれ道も出てきますが、ここは左の方に進んでいきましょう
しばらく進むと分岐していますが、ココは左に進むのが正解です
あとは、小川町駅の案内が出てくるので案内をたどって進んでいきましょう
しばらく歩くと小川町に到着です
あとは、電車に乗って駐車場まで戻ればゴールです
ただ、小川町駅前にある「おからドーナツ」というドーナツ屋さんがあってご当地グルメになています
私もタンパク質である「おから」が原料になっているドーナツには興味があったので「きなこドーナツ」を頂きました
味は美味しくておからとは思えない味でしたね
ここは、「株式会社三代目清水屋」さんという会社のお店なので公式サイトを見るとメニューを確認することが出来ますよ
小川町駅にはホームに入らなくてもトイレを使わせてもらうことが出来るので登山の時はこちらを利用させてもらうのも一つですね
「東武竹沢駅」まで戻ってくるとハイキングコースの下車駅というのが大きく宣伝されているので、年間でも結構な数のハイカーが利用する駅なんだと思います
その他にも朝の時間帯に駅の利用者がいたり、近くに車のホンダさんの会社があるので電車の本数も多めなので結構利用しやすい駅ですね
最後まで読んでいただきありがとうございます
今回の縦走ルートは結構充実しているルートなので一度は登ってみると楽しいです
また、縦走と言っても多少の体力があれば、登山初心者でも気軽に挑戦出来るコースなのでぜひ楽しんでみて下さいね
それでは、また次回の山で会おう それまで元気でな!!!!!!!!!
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