今回の記事では
横棒グラフを使うと項目名が表と逆になっちゃうんだけどどうしたら一緒の表示に出来るの?
なるべく簡単に直す方法があるなら知っておきたい
横棒グラフの項目名の修正方法は分かったけど、そもそもどうして逆になるのかよく分からない
理由をちゃんと理解してつぎからも対応出来るようにしておきたい
こういった疑問に答えます
横棒グラフを作ると表の表示と逆になる時の対処法のテーマ
①グラフと表の順番を合わせたい時は軸の書式設定するのが最適解です
②横棒グラフの表示が逆になるのはグラフの作られ方を理解すれば解決
この記事を書いているのはOfficeを約20年間活用しながら
ITを活用したエステの経営マネジメントしている私の経験を基に
「横棒グラフを作ると表の表示と逆になる時の対処法のテーマ」に関して実体験に基づいて解説しています
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■グラフと表の順番を合わせたい時は軸の書式設定するのが最適解です
横棒グラフを作った時に表とグラフの項目の順番を合わせたいとき時は、軸の書式設定をするのが正解です
なぜなら、横棒グラフの表示と表の項目の順番を合わせたいならグラフ側の設定を変更するのが正しいやり方だからです
それでは、実際に横棒グラフを作った時に表と項目の表示順を一緒にする方法について解説していきます
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まずはこんな風に世界の巨大魚ランキングを横棒グラフで作成してみましょう
ちなみに巨大とは全長だけでなく、重さなども関係してくるので「体長=順位」では無いそうです
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ただ、この表とグラフを見比べるとおかしな点がありますよね
それが、表の順位は昇順(1位~10位)の表示になっているのに対してグラフの順位は降順(10位~1位)の表示になっています
コレだと見比べた時に頭の中で入れ替えの作業が必要なのでごちゃごちゃしちゃいますよね
では、この並びを修正するにはどうしたら良いのか
実際に設定していきましょう
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まず、魚の名前の上にマウスカーソルを持ってくると「縦(項目)軸」と表示されるのでクリック
グラフは色々な要素の集まりで出来ているのでカーソルで表示される内容をよく見ておきましょう
これがグラフの設定をするためのコツです
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そのまま、右クリック
表示されたメニューの中から「軸の書式設定」をクリック
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もしくは、グラフツールの「選択対象保書式設定」をクリック
その上の項目にちゃんと「縦(項目)軸」と表示されていますね
これはこの項目を対象にしてるよという意味です
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そうすると「軸の書式設定」の項目が開くのでグラフマークにある「軸を反転する」の項目をクリック
もし、図のような表示にならない時は「グラフマーク」をクリック「軸のオプションの▷」をクリックと開いていけば表示されます
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これでグラフの表示順が「昇順」になりました
でも1つここで問題があります
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問題点とは「体長を表す数値の軸が上」に来てしまっていることです
これも合わせて修正していきましょう
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軸の書式設定の「最大項目」をクリック
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これだけで全長が表の下側に移動出来ました
これで表の表示内容とグラフの表示内容が一致したので見やすくなりましたね
分かってしまえば簡単なのでぜひチャレンジしてみましょう
繰り返しになりますが、横棒グラフを作った時に表の項目の順番を修正したいき時は、軸の書式設定をするのが正解です
横棒グラフの表示が逆になるのはグラフの作られ方を理解すれば解決
横棒グラフの表示が逆になってしまう理由はグラフが作られる仕組みを理解出来れば解決します
なぜなら、グラフの作り方にはルールがあってそのルールに従っているだけなのでルールを理解することが問題の解決につながるからです
それではグラフのルールについて解説していきます
まずは、比較のために同じデータを使った縦棒グラフを作成しましょう
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縦棒グラフを作ると特に問題無いですよね
では、なぜ問題無いのでしょうか?
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その理由はこれです
グラフの項目には「値(あたい)」を表す軸を「数値軸(すうちじく)」・「項目」を表す軸を「項目軸(こうもくじく)」と呼びます
問題はこの項目軸の作られ方です
項目軸は数値軸と交差するポイントから順番に作られます
つまり、数値軸側が最初で順番に右側に項目が作られていく形です
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一方、横棒グラフを見てみると縦横が入れ替わっただけでルールは一緒です
項目軸は数値軸に近い方が最初でしたよね
つまり、下の方が1番ということなので表と順番が逆になってしまうということなんです
まずはこの順番を逆にしてみましょう
作業自体は最初の操作と全く同じです
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「軸を反転する」をONにします
そうすると、上下を反転しているので順番は問題無くなりましたが、数値軸も連動するので上に移動してしまいます
ルールはさっきと同じなので、数値軸の方から順番に項目軸が並ぶように設定されています
これだと見づらいので数値軸を下に移動させます
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操作方法は「最大項目」にチェックしただけです
これで「最大の項目」つまり一番最後に数値軸が移動したという訳です
要はグラフの作り方のルールは同じだけど横棒グラフの場合は、一工夫する必要があるよと覚えておきましょう
必要になったらこのページを見直してみて下さい
繰り返しになりますが、横棒グラフの表示が逆になってしまう理由はグラフが作られる仕組みを理解出来れば解決します
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