今回は、千葉県君津市にある濃溝の滝・亀岩の洞窟(のうみぞのたき・かめいわのどうくつ)に行ってきた話をしたいと思います
私は千葉県の市川市に住んでいますが千葉県というのは結構広いので同じ県でも行ったことがない場所が多くあります
市川市から君津市までは高速を使っても1時間以上掛かり、今回の目的地でもある「濃溝の滝」までは約2時間ほど掛かります
移動には時間が掛かりますが、気晴らしのためのドライブ+自然に触れてリフレッシュをするためには丁度いい距離です
途中の道では野生動物注意の標識や、ちょっと変わったレストランがありそんな発見をするのも旅の楽しみです
それでは、「濃溝の滝」まで一緒に旅をして行きましょう!!!!
目次を使って読みたい項目へ
目的地を設定してルートを確認しよう
まずは、目的地を設定します
今回のテーマは「同じ県でも行ったことのないところに行きたい」です
ということで、普段あまり行かない南の方まで足を伸ばすことにします
とは言っても、ただドライブをするだけじゃ味気ないのでもう少し具体的な条件を設定してみましょう
- 自然が多いところ
- 山を車で走りたいのでなるべく山に近いエリア
- 山と言ったら川、川と言ったら滝なので滝を見に行きたい
こんな感じで目的地を設定しましょう
そして決まったのがこのルート
東京湾に沿って高速を走って下道で内陸を走破すれば良いようです
これでだいたい2時間ルートなのでお散歩コースですね
今回のルートはほとんど高速道路を走っているのですごく快適です
途中、何度か休憩を入れながらゆっくりとドライブを楽しみましょう
出発したのが平日の午前6時ごろでしたが、「幕張」あたりまでは車が多く混雑していたのは想定外でした
ただ、その後のルートは混雑も無く快適なドライブを楽しめました
気になる洋食店の看板を発見
高速を降りるとそこは結構な田舎です
私は都心より自然豊かな田舎の方が好きなのでテンション爆上がり
千葉は海に囲まれていて山というより海が有名な県ですが、土地面積が広いので内陸の方は山があったりします
下道を少し走っていると妙な看板を見つけました
その看板にはステーキ専門店と書いていたのですが、下に小さくハンバーグセットとか、食パンがメインのモーニングセット・パスタもやってますみたいなことも書いてあるんです
(すみません。詳細は忘れてしまいました)
その時の感想は「いや、ステーキ専門って書いてあるのに、やけにメニュー豊富じゃね?」ってことです
書いてある内容がブレブレだったので、ついついツッコミを入れちゃいました
でも結局、看板の内容が気になったのでついついお店を探してしまいました
これは、あの店の戦略にまんまと乗せられてしまったのでしょうね
気になる書き方をして集客を狙った感じなのでしょう
お店の作りは素敵だったのでタイミングが合えば今度は立ち寄ってみたいものです
そんな街を抜けたと思ったら突然山に突入することに
野生の猿や鹿に気をつけて滝に到着!?
レストランのあった町並みを少し走るとカーナビが案内してくれたのは突然の山道です
さっきまで人家などがたくさんあったのですが、カーナビの指示通りに進むと突然山道になり野生動物飛び出し注意の表札が現れました
私も山道を結構走りますが、確かに野生動物って結構飛び出てきます
厄介なのが特に夜間です
夜は車通りも減って夜行性の動物が道路上にいることがたまにあります
私も東京都の山中で野生の鹿と鉢合わせした経験があるので朝といえどココは要注意です
幸い他の車も多くいたのでトラブル無く進めたのはラッキーでした
鹿や猿は日本に多く繁殖しているので出くわすことが比較的多いので注意が必要ですね
そんな道をしばらく走っているとカーナビがゴールが近いことを知らせてくれます
そして到着したのが「幸運の鐘」と大きく書かれた看板と駐車場でした
「幸運の鐘」って書いてあるけど「濃溝の滝」はちゃんとあった
ナビ通りに来て到着を告げるアナウンスが流れますが、私の不安は拭えません
なにせ滝の名前がどこにもありゃしないんですから
よく見たら分かるかも知れませんが、私には滝があるという確信が持てませんでした
心配しながらも周りを見ると道が続いていたので、疑いつつ駐車場から伸びる道を歩いていくことに
のぼり旗もありますが、洞窟名しか書いていないのでこの先に滝があるかはまだ分かりません
だがしかし、ココまで来たら行くっきゃねぇ
500m程でしょうか道を進んでいくと発見しました!!!
「幸運の鐘」です!!!
ですよねぇ~~~
確かにあんなに入り口に大きく書いてあったから、そりゃありますよね
それより滝はどこにあるのやら
内心、最悪無かったらそれはそれで笑い話かなと思いました
何もしないで帰宅するのも悔しいので叩いてやりました「幸運の鐘」
でも、男一人で鳴らすもんじゃないですね
「幸運とは何か」という哲学を考え出すくらい、むなしさに襲われます
これっていわゆるカップルが叩く鐘ですね
男一人で叩いたら「惨めな鐘」で終わるので私と同じパターンの人は叩かないのが懸命です 笑
そして、ここで初めて気づきます
「あ!! 滝あるじゃん」っていうことに
やっと見つけました
私には分かりづらかったのですが、この奥に洞窟があって写真の撮り方によっては水面の反射でハート型の写真も撮れるようです
この滝を見て感じたのは何より水がすごくキレイだと言うことです
水量は多くは無かったですが、小さな滝でも十分楽しめます
透明感があって川底までバッチリ見える美しさです
来たかいがありました
そうしたら、下に降りられる階段と桟橋風の場所を見つけたので早速降りてみましょう
動画撮影を邪魔しないように桟橋で帰ろう
下に降りる階段を降りきるとそこには待機場所がありました
偶然ですが、そこでバイオリンのような弦楽器を引きながらプロモーション用の動画を撮影していました
近くに1組みのカップルが見学していたので今回は邪魔しないように帰りましょう
階段を上がって帰るのかと思ったのですが、桟橋が駐車場方向に伸びているのを発見したのでこのルートを進むことにしました
くねくねと蛇行した桟橋の下には緩やかな川が流れていました
どうにもココではホタルの管理をしているそうです
昔、動植物園で同じような環境を見たことがありましたが、そこと同じようにホタルの管理をする水場でした
こんな風に鑑賞マナーの看板があり、すごく広い範囲で桟橋があったので力の入れ方が凄いですね
今度はホタルの見られる夏場などに行ってみたいです
ただし、ホタルは「虫」なので虫よけが出来ない点は注意した方が良いかもしれませんね
いよいよ帰り道も終了です
桟橋の先の緑があるスロープを上がっていけば駐車場の入口に到着です
かなり管理が行き届いていて、すごくキレイに整備されている素敵な場所でした
アクセスも良いので興味があれば、ぜひ一度は訪れてみて下さいね
まとめ
今回の旅はドライブコースとしてとても楽しいルートでした
千葉県の良いところをまた一つ再発見出来たことが良かったです
次回も滝を目指しながら、車中泊などで色々なところを回ってみたいと思います
清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)
〒292-0526
千葉県君津市笹1954
https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2259.html
最後まで読んでいただきありがとうございます
それでは次回またお会いしましょう じゃあね!!!
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