※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含むものがありますのでご了承ください

Officeの代わりなら互換ソフトを使うのが正解[一番のオススメはGoogleのサービス]

今回の記事では

普段はあまりExcelやWordなどのOfficeソフトを使うことが無いんだけどちょっとした書類をPCで作るにはどうしたら良いの?

普段使わないから高いお金を払ってまでOfficeを買う気にはなれないから無料で何とかならない?

Officeの代わりに使える互換ソフトで書類を作りたいと思うんだけどオススメのソフトを教えて欲しい

なるべく簡単で使いやすいものだと助かるんだけど何が良いのか良くわからない

こういった疑問に答えます

✔マイクロソフト以外のOffice製品のオススメのテーマ

①Officeの代わりに書類を作るなら互換ソフトや無料のソフトを使うのが正解です

②Microsoft以外のOffice製品で一番オススメできるソフトはGoogleのサービスです

この記事を書いているのはOfficeを約20年間活用しながら

ITを活用したエステの経営マネジメントしている私の経験を基に

「マイクロソフト以外のOffice製品のオススメのテーマ」に関して実体験に基づいて解説しています

Officeの代わりに書類を作るなら互換ソフトや無料のソフトを使うのが正解です

Officeを使う代わりに書類を作りたい時は互換ソフトや無料のソフトを使うのが正解です

なぜなら、プライベートではExcelやWordなどのOfficeソフトがインストールされていないPCしか使っていなくてもOfficeの互換ソフトを使えばなんとかなるからです

仕事ではExcelやWord・PowerPointなどを使っているけど、プライベートはOfficeを使わないからOfficeがインストールされていないPCしか持っていない

でも自宅で急ぎの資料の作成をしなきゃならなくなった時ってゾッとしますよね

なにせOfficeがインストールされていないからExcelもWordも使えないので資料を作るなんて無理!!!

その結果、残業してまで資料の用意をしなくちゃいけない

なんてことも考えられます

でも、世の中にはExcelやWordとほぼ同じことが出来るソフトが意外と多くあります

有料なモノから無料のモノまで意外と種類があったりします

今回は、そんなOfficeの代わりになってくれる互換(ごかん)ソフトについて解説します

Officeの相場について知っておこう

まずは、Officeの相場つまりOfficeを単体で購入したらいくらなのか知りたいですよね

Officeは意外と値段が高いので手が出しづらいです

【Office 1回限りの購入版】

種類Office Personal 2021Office Home & Business 2021Office Professional 2021
使用条件2 台の Windows PC で使用できる 1 回限りの購入版2 台の Windows PC または Mac で使用できる 1 回限りの購入版2 台の Windows PC で使用できる 1 回限りの購入版
使えるソフトWord・ExcelWord、Excel、PowerPointWord・Excel・PowerPoint・Access
金額¥32,784 (税込)¥38,284 (税込)¥65,784 (税込)

【Microsoft365 サブスクリプション版】

種類Microsoft 365 FamilyMicrosoft 365 Personal
使用条件1~6 ユーザー1 ユーザー
使えるソフトWord・Excel・PowerPoint・AccessWord・Excel・PowerPoint・Access
金額¥18,400/年¥12,984/年

こんな感じで一度お金を支払ったら使い続けられる「買い切り版」と、常に最新で全ての機能を使える代わりにお金を払い続ける「サブスクリプション版」があります

「サブスクリプション版」の場合は、私のようにほぼ毎日Officeを使ったりPCを使う人向けで、「買い切り型」はたまに使うけどほとんど使わないというライトユーザー向けです

つまり、簡単に言うとOfficeを使うためには一番安くても「Office Personal 2021の¥32,784 (税込)」を支払う必要があるということです

これからも使い続けていこうと思っているなら買いですが、「一時的に使いたいだけ」だったら痛すぎる出費ですよね

まずは、Officeを買うとどれくらい金額が掛かるか相場観は分かってもらえたでしょうか

一時的にOfficeを使う必要があるなら互換(ごかん)ソフトを使うという選択

OfficeをインストールしていないPCで文章作成などを作りたい時は、互換ソフトを使うという方法があります

互換とは簡単に言うと「互いに交換がきくこと」という意味です

これを省略して「互換」と言います

要はOfficeソフトとほぼ同じことが出来るソフトが世の中にはたくさんあるということです

その代表的なソフトを無料ソフトと有料ソフトに分けてみてみましょう

【無料のOffice互換ソフト】

まずは、無料で始められるOfficeの互換ソフトについて解説します

No1.Google Drive(グーグル・ドライブ)

Google DriveはGoogle社が提供する無料のクラウド・ストレージ・サービスのことです

クラウド・ストレージとは簡単に言うと「インターネット上のデータの保管場所」のことを言います

グーグルドライブを利用するにはグーグルアカウントを持っていれば無料で使うことが出来ます

グーグルドライブではOfficeの互換ソフトとして

  • Google ドキュメント(Wordの互換ソフト)
  • Google スプレッドシート(Excelの互換ソフト)
  • Google スライド(PowerPointの互換ソフト)

を使うことが出来ます

また、GoogleDriveはGoogle Workspace(グーグル・ワークスペース)というグループサービスの一つという位置づけになっているので、Gmailやカレンダーなどの便利なサービスも無料で利用できます

私もブログの記事の下書き作成はGoogleドキュメントを使わせてもらっていて、スプレッドシートやスライドもすごく活用させてもらっています

Officeとの互換性は、まずまずといったところですが操作性はOfficeとほとんど一緒のことが出来ます

基本はオンライン上で操作するソフトですが、ローカル(自分のPC)上でオフラインでも使うことが出来るのですごく便利です

Googleが運営しているという点でも安心して使えるソフト(サービス)です

No2.Libre Office(リブレ・オフィス)

LibreOfficeは次に紹介するOpenOfficeから分岐した無料で使えるOffice互換ソフトです

オープンソース・オフィスソフトという形を取っていて色々な開発者がこのソフトを常に最新の状態に改良し続けてくれています

また、Libreは次のようなソフトを公開しています

  • Writer(ワープロ)
  • Calc(表計算)
  • Impress(プレゼンテーション)
  • Base(データベース)

つまり、Office製品とほとんど同じことが出来るということです

もちろんOfficeのファイルも扱うことが出来るのでどうしてもOfficeソフトをインストールしていないPCでOfficeファイルを見ないといけない時には役立ちます

私も以前、このソフトのポータブル版を持っていたことがありOfficeが開けなくて困っている人に内容を見せてあげることが出来たという思い出があるくらい互換性があります

ただし、あくまで互換ソフトなので完全再現は出来ません

その他にもAndroidやiOSでも使えるようになっているのでスマホでも使用することが出来ます

基本的にはインストール型なのでソフトを自分のPCやスマホにインストールすることで使えるようになります

これだけ色々なことが出来るのに完全無料で使えるソフトなので本当に困った時にはすごく頼りになるので覚えておいて損は無いですよ

No3.Open Office(オープン・オフィス)

西暦2000年に公開されてから現在までフリーのOffice互換ソフトとして人気を集めいているOpenOfficeです

この記事を執筆してる時点で20年以上の歴史があり昔から人気の高かったフリーソフトです

LibreOfficeの分岐元でもあり、現在でも開発が続けられているようです

OpenOfficeが公開しているソフトは次の通りです

  • Writer(ワープロ)
  • Calc(表計算)
  • Impress(プレゼンテーション)
  • Base(データベース)

見てわかる通り、LibreOfficeと基本は同じです

親子関係にあるので使い勝手や見た目が似ています

今はLibreOfficeがメインになってる感じですが、最新版のオフィスの形式にも対応してるので仮にLibreOfficeが使えない状態になった時は頼りになるソフトです

【有料のOffice互換ソフト】

ココからは有料のOffice互換ソフトについて解説します

No1.キングソフト WPS Office2

キングソフトは昔からOfficeの互換ソフトを販売し続けている老舗メーカーです

「WPS Office2」は12年連続Office互換ソフト売上No1を謳っているだけあって互換性の高さと値段のやすさが人気を支えていると思います

【WPS Office2 1回限りの購入版】

種類Platinum EditionGold EditionStandard EditionPersonal Edition
使えるソフトWriter・Spread Sheets・PresentationWriter・Spread Sheets・PresentationWriter・Spread Sheets・PresentationWriter・Spread Sheets
VBA
金額¥9,990 (税込)¥7,390(税込)¥5,690 (税込)¥4,190(税込)

ただ、セール期間やLINEの友達登録による割引もあるのでもっと安く購入することが出来ます

しかも日本国内で販売管理やサポートをしてくれるので安心感があります

私も昔キングソフトのOfficeソフトを使ったことがありますが、互換性もちゃんとしていて思ったよりも使えるというのが第一印象でした

WPS Office2が公開しているソフトは次の通りです

  • Writer(文書作成)
  • Spread Sheets(表計算)
  • Presentation(プレゼンテーション)

Officeに比べるとだいぶ安くサポートなど充実のサービスが受けられるのが有料ソフトの特徴です

どうしてもOfficeは金額的に厳しいと思った時は使ってみても良いと思います

No2.JUSTSYSTEMS(ジャスト・システム) JUST OFFICE 5

JUSTSYSTEMSはATOC(エイトック)という日本語入力ソフト(IMEソフト)や一太郎(ワープロソフト)を昔から販売してる老舗メーカーです

私もATOCは愛用していて日本語入力にはすごく人気があり、ライターなどの文字を書く方達の信頼は高いです

そんな、JUSTSYSTEMS社が販売するOfficeソフトが「JUST OFFICE 5」です

このソフトは最新の関数に対応するなど、Office製品との互換性を重視しています

特に公共機関で使いやすいように公用文の新ルールに対応するなど、結構マニアックな層をターゲットにしたソフト開発が得意な企業だと感じます

「JUST OFFICE 5」の料金は次のような感じです

【JUST OFFICE 5 1回限りの購入版(新規購入の場合)】

種類JUST Office 5JUST Government 5JUST Police 5
使えるソフトJUST Note 5・JUST Calc 5・JUST Focus 5JUST Note 5・JUST Calc 5・JUST Focus 5JUST Note 5・JUST Calc 5・JUST Focus 5
ATOK Pro 5for Windows
金額オープン価格オープン価格オープン価格

金額については細かく割り振られているので問い合わせ形式で値段が分かるシステムになっています

各エディションともJUSTSYSTEMSの他のソフトも使えるというメリットもありますが、詳細は問い合わせるしかないようです

JUST OFFICE 5が公開しているソフトは次の通りです

  • JUST Note 5(ワープロ)
  • JUST Calc 5(表計算)
  • JUST Focus 5(プレゼンテーション)

法人や公共機関などを主な販売先としているようなので個人での購入は微妙なところのようです

結構、とがった方針のOfficeソフトなので目的と合っている場合は購入を検討してみましょう

No3.Jungle(ジャングル) POLARIS OFFICE

Jungleも昔からの老舗メーカーです

PDFビュアー・動画編集・データ消去ソフトなどのソフトを販売しているメーカーなので信用は出来ます

「POLARIS OFFICE」は互換性が高く軽量に動くことが売りのソフトになっています

GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)つまり、見た目や操作性はMicrosoft Officeとそっくりに作られています

【POLARIS OFFICE 1回限りの購入版】

種類Polaris OfficePolaris Office [ダウンロード]
使えるソフトWORD・SHEET・SLIDEWORD・SHEET・SLIDE
金額¥4,378 (税込)¥4,378(税込)

特徴は互換性の高さと軽量化・スマートフォンの対応とクラウドを使ったデータ共有・PDFの編集機能など、ほぼMicrosoft Officeの考え方と同じなのですごく使いやすいソフトだと思います

見た目や使い勝手などがよく考えられていて金額も5,000円以下で全部使えるのは相当魅力があります

POLARIS OFFICEが公開しているソフトは次の通りです

  • WORD(文書作成)
  • SHEET(表計算)
  • SLIDE(プレゼンテーション)

Officeは普段会社で使い慣れているけど、自宅でOffice以外のソフトは使いづらくないかな? など使いやすさや見た目で選ぶなら一択です

こんな風にMicrosoft Officeの互換ソフトは思っているよりもたくさんあるので自分の環境や予算に合わせて使ってみましょう

但し、あくまで互換ソフトなので最終的にはMicrosoft Officeに変換してチェックした上で他の方とやり取りするのがオススメです

繰り返しになりますが、Officeを使う代わりに書類を作りたい時は互換ソフトや無料のソフトを使うのが正解です

Microsoft以外のOffice製品で一番オススメできるソフトはGoogleのサービスです

Microsoft社以外のOffice製品で一番オススメできるソフトはGoogleが提供する各Officeソフトです

なぜなら、Googleという会社の規模や資金力・Googleの他サービスの連携やこれからのOfficeの形などを総合的に考えるとGoogleのOfficeソフトが一番使いやすいからです

最後の話は私の視点での話になりますが、おそらくOffice系ソフトはこれからWeb上で動かすようになると思います

なぜなら、この先通信技術が発展し回線速度が爆発的に早くなっていくと思うからです

つまり、通信速度が速くなればOfficeのようなそこまで重くないソフトはWeb上にあっても問題無く使えると思います

また、今でもMicrosoft者は簡易版ながら各Officeをブラウザ上で操作出来ますし、スマホ対応のアプリの開発も行っているのでますます使い勝手が向上していくとみています

そういった未来の形からも私はGoogleのOfficeに慣れておいて悪くないと思っています

そのうちOfficeソフトはブラウザー一つで操作し、PCはデータのバックアップとして使われる日もそう遠くないと思います

例えばGoogleのSpreadsheet(スプレッドシート)を見てみましょう

こんな風に今はまだ古いOfficeのGUIに近いですが、近い未来もっとMicrosoftのOfficeに近い形になってきてSpreadsheetの形式がOfficeの新スタイルになっていくのではないかと思います

また、Googleの無料で使えるアプリは多く「Google Drive」「Google IME」「Google カレンダー」「Gmail」などがサイト上で連携し始めたら、1箇所で仕事ができる空間が用意出来ます

今でも「Google Workspace」という名前で色々な機能をまとめている動きから見ても「当たらずとも遠からず」でだんだんと定番スタイルになっていくと思っています

Microsoft Officeに慣れていれば使い勝手はそこまで変わらないので積極的に利用してみることをオススメします

Google一強になってしまいそうで怖いですが、Microsoft社も世界的な大企業なので相乗効果でより使いやすいOfficeソフトが出来上がったら楽しそうだなと思います

繰り返しになりますが、Microsoft社以外のOffice製品で一番オススメできるソフトはGoogleが提供する各Officeソフトです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です