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茨城県の御岩山から高鈴山の往復ルートは神社経由で楽しい

今回は、茨城県の日高市にある御岩山(おいわさん)と高鈴山(たかすずやま)の往復ルートで登山を楽しんできました

御岩山は標高492mで高鈴山は623mの低山です

今回はゆっくりめで歩いているので4時間半くらい掛かっていますが、体力がある人なら3時間くらいで往復できるようなルートです

御岩山から高鈴山への往復ルート / ツルトロさんの御岩山(茨城県日立市)高鈴山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

基本は登山というより、ハイキングコースといった感じで麓(ふもと)にある御岩神社とセットになっている神聖な山のようです

御岩神社から御岩山までは、表参道ルートと裏参道ルートがあるんですが、今回は裏参道から登って表参道で下りてくるルートをとりました

本来は表からなのかもしれないですが、どちらのルートも同じような道になっているので、好きな方から登ればOKです

今回のルートは結構制限が厳しく、ペットが禁止だったり食事が禁止されていたり時間が制限されているようなルールが書かれていました

今まで山岳信仰の神社は色々見てきましたが、ここまで色々とルールを書いてある場所は珍しいですね

一応ルールは守りましたが御岩山~高鈴山のルートは関係が無いので自由な登山を楽しみました

ルールが気になるようであれば、御岩神社の公式サイトに書いてあるのでそちらを先にチェックしてみて下さい

  • 登拝ルートを厳守する
  • 雨天時、積雪での入山を禁止する
  • 午後3時以降の入山を禁止する
  • 登山の装備を整える
  • 動植物や石の採取を禁止する
  • 火気厳禁、ごみ投棄を禁止する
  • 食事を禁止する
御岩神社の公式サイト

一応、引用させてもらいました

とはいえ、私が気になったのは「食事が禁止」になっていることくらいで他は、分からなくも無いルールになっているので、あまり深く考えなくても大丈夫です

そんな「御岩山」登山の魅力についてい紹介していきましょう

御岩神社を出発して御岩山の頂上へ

今回は千葉県の市川市を出発して茨城県の日高市までの車で向かいます

茨城県は隣の県なので結構近いのかと思ったんですが意外と遠かったですね

片道2時間くらい掛かるので気分は小旅行です

まず、目指すは御岩神社の駐車場です

私が使っている登山アプリのYAMAPでは御岩神社の第3駐車場くらいしか表示されなかったんですが、実際は第1~第4駐車場までが無料で停められるようになっているので、状況に合わせて使わせてもらいましょう

今回は一番近い第1駐車場が空いていたのでそこを出発地にしました

駐車場の入口はこんな感じで境内への入り口のすぐ脇に駐車場があるので停めさせてもらいましょう

後から分かったんですが、平日の昼間なのにすごく人が参拝に来ていてめちゃくちゃ人気がある神社のようです

実際に行ってみると分かるんですが、すごく立派な建物が多くめちゃくちゃキレイな神社です

しかも、結構おしゃれに作られているので、こったホテルの庭のよう雰囲気とデザイン性がある神社だと感じました

新しい建物も多く参拝者数を見ると本当に人気があるんだなと思える雰囲気がありますよ

トイレは駐車場に1ヶ所と神社の境内に1ヶ所の合計2ヶ所あります

ただし、今回の登山ルートには一切ないので注意して下さい

高鈴山の山頂にはトイレがあるんですが、2023年11月時点では大雨の影響で道がふさがって汚水の処理が出来ないので使えなくなっています

ちょっと不便ですが、山には基本的にトイレが無い前提で動くのが正解です

本当にトイレが心配な場合は、携帯トイレを持っていくか最悪林などの中で済ませる準備をしておきましょう

もちろん、その辺で用を足すのは基本的にNGなんですが、生理現象なのでそのあたりは臨機応変で対応するのが正解ですね

出発はこの大きな鳥居をくぐって御岩神社を通過して登山道に向かいます

鳥居の近くに「ハート型の石」がまつられていたり「うさぎの石像」があるなど、ちょっとしたアトラクション施設のようになっているので神社なんですが結構面白いです

また、参道には「石灯籠(いしどうろう)」などにライトが付いていて普通の神社とは結構違いがあります

一般的な神社は照明なんて無いんですが、ココは電気が通してあるようで光っていて結構幻想的です

この神社のもう一つの特徴は、こんな風にすごく大きな木が御神木として祀られて(まつられて)いることです

めちゃくちゃ大きくて太い木が意外と多いので結構迫力がありますよ

阿吽像(あうんぞう)? の門をくぐると御岩神社の全体が見渡せます

この門一つでも分かるようにすごく立派な建物が多いところです

境内を進んでいくとココが2か所目のトイレです

ココが最期のトイレなので心配な場合は、済ませておきましょう

ちなみにすごくキレイなトイレなので女性にもオススメですよ

更に進むと裏参道です

参道の入り口が分かるように「しめ縄」が付けてあります

ここにも登山の注意書きが書いてあるので一応内容を確認しておきましょう

裏参道から少し行くと「薩都神社(さとじんじゃ)」の鳥居が出てきます

この鳥居の左側に道があるのでそちらを進んでいきましょう

道は基本的にこんな風に木の根が結構あるコースなのでつまずいたりしないように進んでいきましょう

しばらく登っていると、ガレ場(小さな岩が多い道)になるのでここも足をくじいたりしないように登っていきます

結構このあたりから登りが少し急になってくるので、マイペースで進みましょう

進んでいくと結構急坂になっていて、体力を意外と使うので頑張って登っていきましょう

坂を登りきると分岐になりますが右に進みましょう

案内板があるのでそっちの方向に進むのが正解です

このあたりまで来ると御岩山の頂上(ちょうじょう)の案内板が出てきます

ココからはそんなに遠くな無いですが、意外と急な道もあるので慌てずに登っていきましょう

登りきったあたりに御岩山への案内板が出てきますが、その道は岩場が崩れているようで立ち入り禁止になっています

日向台(ひなただい)の方へ行けばいいので道なりに進んでいきましょう

登っていくと分岐点に合流しますが、山頂方面の案内版の通り進んでいきましょう

案内通り登ってくると頂上はもうすぐそこなので一気に行っちゃいましょう

ココが御岩山の山頂です

意外と疲れますが、適度な運動になるので結構楽しいルートでした

ココからの眺めもよくて山が見えたり、海を見ることができます

すごく風景が良いのでそれだけでも登ったかいがありますね

山頂近くには、御神体があります

この奥に見える「石柱(せきちゅう)」つまり、石でできた柱が御神体だそうです

この石柱から御岩山と言うんじゃないでしょうか

御岩山の山頂では、休憩出来る場所があるので一息入れたら次に向かいましょう

景色もいいので多くの人が写真撮影をしたり、ゆっくりしていましたね

御岩山から高鈴山へ

御岩山で休憩ができたら、次は高鈴山の山頂を目指しましょう

高鈴山へは、大きな岩の横道を進みます

一見進めそうもない場所ですが、よく見ると道が続いているので進んでいきましょう

ただ、この先の道は意外と変に道が分かれていたり、脇道があるので迷いやすいです

そのあたりは、気を付けて進んでいきましょう

かなり細い道ですが、進んでいくと下の道と合流しています

最初から下の道を進む方がスムースなので選択ミスだったのかもしれないですが、問題は無いので先に行きましょう

少し進むと合流ポイントに着くのでココは写真左の方に進みましょう

右側にも道が続いているんですが違う方に行ってしまうので左が正解です

道を進むと本当に合っているのかどうか、案内が少なくなるので不安に思うかもしれないですが、道なりに進んでいけば大丈夫です

途中、この桜の木だけ札が掛かっていたりするんですが、こういうかなり細い道が続くので進んでいきましょう

しばらく進むと、途中分岐路に合流します

右側は「玉だれの滝」に行くルートとのことなのでココは左奥に進みましょう

また、しばらく進むと高鈴山への案内版が出てきます

途中、熊笹(くまざさ)のエリアがあったりしますがどんどん進んでいきましょう

進んでいくと「この先合流しています」という案内があるのでどっちを進んでもOKです

さらに進むと「東屋(あずまや)」が出てきます

ココまで来ると頂上までもう少しなので頑張って進みましょう

東屋を少し進むと合流ポイントに到着します

写真の右から来て左奥に進むと山頂ですが、ココから先は道路がコンクリで固めらています

分岐点から少し進めば、高鈴山の山頂に到着です

ココは大きなレーダー施設があって、この建物がトイレです

ただこの記事を書いている時点では、使うことが出来ないのは残念です

道路が復旧してくれると、すごく助かりますね

トイレからちょっと歩くと、ついに高鈴山に到着です

花の百名山になっているようで、春はキレイなのかもしれないですね

奥は展望台になっていて眺めはすごく良いです

ここも同じ展望台があって、眺めが良くて多くの山や送電線など色々なものを見ることが出来ます

こういう景色って意外と見ることが無いので、なんだかすごく新鮮ですね

高鈴山の山頂はすごく広い場所になっているので、ゆっくり食事をして休憩をとりました

高鈴山から表参道で下山してゴール

後は同じ道を通って降るだけですが、帰りは表参道から降っていきましょう

表参道と裏参道の合流ポイントから表参道側を降りてくると「かびれ神宮」という場所に着きます

こんな風にかなり色々な神社の施設があるのは、この山の魅力ですね

帰りの道はこんな風に太い杉がある道で結構急なところもあるので、転ばないように注意して下山しましょう

木の根や土がむき出しなので滑りやすいので注意です

ほぼ降りきるとすごく太くて大きな木にしめ縄が巻かれていました

御神木何だと思いますが、思っているよりも太くて大きいので感動しますよ

表参道もしめ縄が木に結ばれて案内もあるので分かりやすいです

ココまで来たら、後は神社をすこし散策しつつ駐車場に戻ればゴールです

今回の御岩山の登山は神社が主体になっている珍しい山でした

すごく立派な神社だったので驚くことも多かったですが、結構面白かったですね

見晴らしもいいし、春は花がキレイなようなので春のハイキングに来ても良いですね

今回は最後まで読んでいただきありがとうございました

それでは、また次回の山でお会いしましょう

じゃあね!!!!

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