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車中泊で行く!!多摩川河川敷の旅 河原あり、温泉ありの「道の駅たばやま」は面白い!!

先日、久しぶりに道の駅に車中泊で過ごす小旅行に出かけてきました。

やっぱり山は良いですね。涼しいことこの上なしです。

今回は、奥多摩の奥にある『道の駅たばやま』に行ってきました。

「ドライブ&山好きの人」もそうじゃない人もオススメの道の駅だったので紹介しちゃいます。

やっぱ、出発は深夜でしょ!!

今日の目的地は、結構山の奥。

準備を整えて、道のりも確認。仕事を片付ければ準備完了。

いざ家を出たのは22時30分。良い時間です!!

飲み物などを準備して高速に乗ったのが23時30分ごろです。

今回のルートは、「京葉道 → 首都高 → 中央道」という道のりです。

このルートって昼に使うと渋滞に巻き込まれることが多いんです。

渋滞を避けようと思ったら、深夜に出発するとかなり空いていて楽しいんですよ。

ゴールまで約130km・時間で約2時間30分弱です。

まぁ、少し物足りないのですが良い距離です。

で、今回のルートがこんな感じでした。

この日は、なぜか首都高でも中央道でも事故が発生していて、反対車線は渋滞していました。

高速での事故は、命にも関わるので運転は慎重にしましょう。

高速を順調に進んで上野原ICで降ります。

この辺りは、河口湖の案内などがあるので、あれ? 富士山目指してたっけ?? なんて思ってしまうようなルートです。

今度は山梨に行こうかな。

地図で見ると分かるんですが、東京も山の中を進んでいくと、山梨や埼玉が近いのでコロコロと県名が変わってちょっと混乱します。

反面、色んな所に旅をしている気分になるので楽しいです。

あとは、ナビ通り進んでいくんですが、普段あまり運転されない人は気をつけた方が良いかもしれません。

高速を降りると、山中のルートを進むことになります。

基本。街灯はありません。

サイドミラーを見てもルームミラーを見ても真っ暗で、前方もハイビームじゃなきゃどっちにカーブしているのかも分かりにくいです。

しばらく山道を走り続けると、道の脇をさっと何かが通り過ぎます。

犬や猫では無い小型の動物がサッと出てきて、サッと山に帰っていきました。

正体は謎ですが、恐らくイタチやタヌキといった動物だったと思います。

そして、いよいよ道の駅間近。

なんとココで新たな影が現れました!!なんと、道の端にいたのは『鹿』です!!!

うぉ!!危ない!!!ッと思いましたが、鹿の方が車に気づいて山に逃げてくれたので事故は避けることが出来ました。

東京でも山奥には鹿がいるんだな。と驚きました。

意外と野生動物との接触事故は多いようなので、今回は鹿と事故らなくて良かったです。ふぅ~~~。

そしていよいよ道の駅到着。

夜に到着した道の駅は星がきれいで、朝になると景色に感動!!

道の駅に到着したら、早速時計を確認。

……え。もう深夜1時過ぎてる。

辺りは真っ暗です。何も見えねぇ~~。という感じ

でも見上げれば、星がキレイでした。少し雲がありましたが、それはそれで風情ですね。

では、早速寝る準備をしましょう。

後部座席を倒してエアマットを引いて、寝袋をバッと出して枕を膨らませれば、寝る準備完了。

今回は、山の上でまだ寒い日もあるので、寝袋を2重にして防寒対策済み

ランタンを用意すれば、気分はソロキャンプ。

▼車中泊の準備はこんな感じです。(翌朝、撮影しました。)

なんやかんやと寝る準備を済ませて、落ち着いて眠り始めたのは、深夜2時過ぎ

山道を通ってきたので、ブレーキやハンドルの連続操作で足が軽く筋肉痛です。

夜も遅いので今日はちゃちゃっと寝ちゃいましょう!!おやすみなさい。

朝6時。目覚ましにどやされグッド・モーニング!!

快眠出来ました。寝心地は良くて絶好調です。

でも、さすがにもう夏間近なので軽く寝汗をかいていました。

寝袋は1枚で十分だったかな。

さて、本番はこれから。

早速、朝の準備をさっと済ませたらカメラを片手に散歩を開始しましょう。

まずは、道の駅の探索から始めます。

道の駅入り口には、気になる「鹿ばぁーがー」の文字が。旗のデザインも良いですね。

いくつもの山が取り囲んでいます。霧が発生していたので、モクモクしてました。

道の駅をウロウロしてると、「鹿ばぁーがー」の文字が。

残念ですが、営業時間がお昼近いので食べてみたかったのですがあきらめました。

そういえば、昨日野生の鹿と事故りそうになりましたが、なるほどこれぞ『地産地消』というやつですね。

今度は食べてみたいです。

「鹿ばぁーがー」も気になるんですが、更に気になることが2つありました。

1つ目が、やけにツバメの数が多いんです。

道の駅にはいくつも巣があって50羽くらいは、空を飛び交っていました。

どうしてこんなに多く住んでいるのかは、後ほど分かります。

軒先の1つの巣にはひな鳥がギュウギュウになってご飯が運ばれてくるのを待っていました。

親鳥がせっせとひなにエサをあげていますが、数が多いので大変そうです。

そして気になることがもう一つ

フラフラしていて気づいたのですが、なにやら山の中腹にお城のような影が見えます。

分かります?写真の中央に注目してみて下さい。

遠かったので、望遠で寄ってみましょう。ほら、どこから見てもお城ですよね。

もう気になってしょうが無いので行ってみました。

車で3分程度で到着です。

道の駅からは、歩いて行ける距離にあるんですね。

どうせならこの城に登ってみましょう。

意気揚々と近づいていくと……

お城の裏側です。お城の姿が見えないので分かりにくいんですが、正体は滑り台でした。

結構な坂の途中に受付がありました。山の中のローラー滑り台です。

正体見破ったり!!なんと城の正体はローラー滑り台でした。

斬新なデザインにやられました。最高です。

ちなみにこの『ローラーすべり台』

【営業時間】9:00~17:00(10月・11月は16:00まで)

【営業日】3月15日~11月30日定休は水曜日(祝日の場合は翌日)7月・8月は無休

【料金】大人…400円 中学生以下…200円

どうにもこの料金で滑りたい放題らしいです。

そう。写真を見てもらっても分かる通り、時間が早すぎて誰一人いなかったので話も聞けず仕舞いです。

今度は、必ず滑ると誓い再び道の駅へ

河原と温泉好きにはたまらない高立地な道の駅

今回『道の駅たばやま』を選んだ理由は、近くにキャンプ場や温泉があったことです。

車中泊ばかりじゃなく、キャンプでも来たいなと思いました。

温泉が近くにあれば、お風呂の確保もバッチリ!! 究極の贅沢です。

肝心の温泉ですが、すぐ近くにはあるんだろうなとは思っていたので、車で何分くらいのところかな?

と思っていたんですが今回、実際に行ってみてビックリ。

道の駅から歩いて3分くらいところに温泉があるんですよ。

しかも、なかなか凝った行き方をするんです。

それがこんな感じ。

『のめこい湯』への入り口です。道の駅から直接アクセス出来るようになっています。

いざ、温泉へ!!階段をテクテク下って行きましょう。

階段を下がった先に吊橋出現。「丹波川」をゆらゆら渡れば温泉はすぐです。

『のめこい湯』に到着です。山と川に囲まれてイイ雰囲気ですね。

いざ、入浴へ!!

………はい、そうです。お察しの通り結局温泉にも入れませんでした。

そうですよね。朝早いからやってる訳ないですよね。

と、言うわけで残念ながら、入れなかったものの雰囲気が良くていい感じの温泉です。

営業時間や料金は下を参考にして下さいね。

のめこい湯 営業時間・料金

のめこい湯は、年間を通じて、午後7時まで営業しております。
ご入浴の最終受付は午後6時まで、お食事のラストオーダーは午後6時30分までとなりますので、ご了承ください。

【営業時間】 ※通年この時間帯で営業いたします
ご入浴 通年:午前10時00分~午後7時00分
(最終受付:午後6時00分)
食事処 通年:午前11時30分~午後7時00分
(ラストオーダー:午後6時30分)
※夏休み期間には特別に時間延長することがございます。

【定休日】
毎週木曜日
※やむを得ない事情等により、臨時休業させていただくことがあります。

【入浴料金】
大人(中学生以上):900円(1日)
子供(小学生):450円(1日)
小学生未満:無料

◎丹波山村の旅館・民宿・キャンプ場にご宿泊のお客様
大人:300円
中学生以下のお客様・77歳以上のお客様は入浴料無料でご利用いただけます。
詳しくは、お泊りの旅館・民宿・キャンプ場、観光案内所、温泉事務所にてご確認ください。

障害者割引料金(ご本人様のみ) 大人:300円 子供:100円
※障害者手帳をご提示ください。

※各種割引券等の併用はできません。

【レンタル用品】
バスタオルセット(バスタオル・タオル):200円

【その他】
食事の持ち込みは自由です。
アルコール類の持ち込みは御遠慮ください。館内で販売しております。
館内は喫煙場所を除いてすべて禁煙となっております。

のめこい湯の公式サイトより引用

さすがに朝早くからやっているところはなかなか無いですね。

でも、ここまで来て何もしないで帰るのは面白くないので下の河原でお茶でもしましょう。

そうなんです。この道の駅は珍しいことに『丹波川』という吊橋で渡った川(河原)に直接行くことが出来るんです。

いままで何箇所か道の駅に立ち寄っていますが、温泉と河原にすぐに行けるところは初めてでした。

私にとっては、天国です!!

行き方は簡単で温泉に向かう吊橋の手前から、道沿いに川まで降りていくだけです。

階段を降りると真っ直ぐ川にアクセス出来ます。荷物が多いときは、キャリアを持っていくと便利です。

こんな感じでお茶の準備は完了です。川の上流では釣りをしていますね。

朝はちょっと寒いので夏場でも長袖の上着を持っていくのが良いですね。顔でかすぎてごめんなさい。m(_ _)m

今回は、紅茶を飲むために「シングルバーナー・椅子・水・ティーバック・レジャーシート」など必要最低限のアイテムだけ持ってきたので味気ないですが

河原で川の音を楽しみながらお茶をすると、リフレッシュできるので最高です。

でも、テーブルは必須だと思いました。

当然、河原は石が多いので不安定です。そんな時には小さくても良いので安定して、ものを置けるテーブルを用意しておきましょう。

そうしないと、私のようにお湯が沸いたそばから、ひっくり返して沸かし直すはめになります。

もう一つ思ったのが、虫が多い!!

虫自体は何の抵抗も無いんですが、たくさん飛んでいるのでとてもうざったいです。

おまけに蚊もいるので河原に行く際は、虫よけスプレーと蚊取り線香は持っていきましょう。

そう。よくよく考えたら、ツバメはこれを狙ってるんですよ。

やけにツバメの数が多いのはコレが原因ですね。

ところでツバメってどうして軒下に巣を作るか知っていますか?

それは、人間がいるからです。

普通、野生の生き物は警戒して巣を人間のそばに作ろうとは思いません。

ただ、ツバメは頭が良いんですね。

驚いたことに人間は、利用できると知っているんです。

多くの人は、ツバメの巣を壊したり、ひなを襲ったりしませんよね。

逆に雛が落ちてしまったら巣に返したり、人が近くにいることで蛇が巣を襲うことも少なくなります。

つまり、人間のそばにいれば安全だと学習しているんですね。

それにエサは近くの川を飛べば食べ放題です。

彼らにとっては、住みたい村No1と言えますね。

といった感じで今回の『道の駅たばやま』を満喫してきました。

次回は、温泉や滑り台などの施設も楽しみたいですね。

『払沢の滝』は整備されていてうすごく行きやすい初心者向けの滝だった!!

さて、今日は早めに帰りますか……。ってまだ帰るわけには行きません。

河原でお茶もいいけど、せっかくここまで来たので近くの滝でも見に行くべきでしょう!!

ということで、近くで有名な滝を調べると、『払沢の滝(ほっさわのたき)』を発見。

早速行ってみましょう。

道の駅から滝までは、約1時間30分です。

ちょうどいい距離ですね。

ゆっくり景色を楽しみながら、山道を軽快に走り抜けられる最高のドライブコースです。

好きな音楽を流しながら、しばらく走っていると気づいてみれば到着してました。

滝の入口です。右手側は駐車場・左手側に向かえば滝への道です。

駐車を済ませたら、少し歩いていきましょう。

ちょっと分かりずらい入り口ですが、看板があるので迷わないですね。

滝への道の入口ですが、道が非常に綺麗で自然との一体感があってイイ感じです。

滝への入り口の橋ですが、近くの木々や川が流れていてとっても涼しいです。

雰囲気もバッチリですね。

滝への道は、下にウッドチップが敷き詰められてりので適度にふわふわしていて歩きやすいですよ。

滝への道は、バッチリ整備されていてとても歩きやすいですよ。

初めて滝を見に行く方にはすごくオススメで苔むした石垣もイイ感じですね。

中間地点辺りでは、生活水に利用している小さな滝が出てきます。水は冷たくて気持ちがいいですが汚さないように注意です。

途中の小さな滝は、近隣の住民の方の生活用水とのとこなので、ふざけても泳いだりしてはダメですよ。

ペット連れの方もペットを遊ばせるのはやめましょう。

払沢の滝に到着です。実際はもっと近くまで行けます今回は、いい写真がなかったのでちょっと分かりにくてごめんなさい。

のんびり歩いていたら、滝に到着しました。

すぐ近くまで行けるので、迫力がありますよ。

道のりも険しさはなく、整備されているのですごく歩きやすいです。

整備してくれている人たちには、感謝ですね。

自然を満喫するなら山奥に繰り出してみよう!!

今回は奥多摩源流の小旅行でした。

思っていたよりも多くの収穫があってとっても楽しかったです。

朝早すぎるので、人が管理している施設の縁がなかなかありませんでしたが大満足です。

私は、海と山なら山派なんですが理由はドライブが楽しいからと言うのが半分です。

普段乗っているのは、『日産のジューク』というコンパクトSUVなんですが、街乗りでも山道でもいい走りをしてくれるお気に入りの一台です。

ちなみにSUV(エス・ユー・ブイ)というのは、「スポーツ・ユーティリティー・ビークル」の略で「スポーツタイプで万能型の乗り物」という意味です。

スポーツタイプの車は、スピードを出すための車というイメージがあると思いますが山道の走りにも向いています。

私の愛車は、排気量1,500ccのFFタイプのなので走りは悪くは無いんですが、上り道が若干弱いんです。

そういうときは、前もって「スポーツモード」にしておくといい走りをしてくれるので、すごく楽しいんですよ。

ちなみに女性向けに表現すると、「プロの方が引いてくれる人力車」と「素人が引いてくれる人力車」どっちが快適ですか?

もちろん。プロの方のほうがスイスイっと走ってくれるので乗っていて楽しいですよね。

余裕があって色々な話をしてくれるので気分も乗ってきます。

一方、素人の場合は、走るのがやっとで話す余裕も無いから、面白くは無いですよね。

車の走りもそんな感じです。(伝わりづらかったら、ごめんなさい。)

今回は、朝早い時間に動いたので渋滞には一切巻き込まれず、行きも帰りも快適でした。

自然が好きな人はもちろん。リフレッシュしたいという人も今回の記事で興味が出たら、出かけてみて下さいね。

東京にもこんなに素晴らしい場所があるんだと感じた素敵な休日でした。

ではでは。今回はここまでです。

なかなか面白そうだなと思っていただけたら、「いいね」してもらえると嬉しいです。

それでは、またお会いしましょう。See You!!

2 件のコメント

  • はじめまして!奥多摩の車中泊でこちらに辿り着きました。文章も読みやすく、写真もわかりやすく、大変参考になりました。道の駅行ってみます( ˇωˇ )

    • いばらの苺さん

      コメントいただきありがとうございます。
      私の趣味前回の記事ですが、お役に立てて嬉しいです。

      道の駅。是非楽しんで下さいね。
      ほめていただき、ありがとうございます。

      また、いい場所を見つけたら是非記事にさせていただきます。

      良い一日を過ごして下さいね。(^-^)

  • 鶴谷 朋亮 へ返信する コメントをキャンセル

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