今回は、Surface Goのオススメ記事第3弾です。
Surface Goを始め、これからのパソコンはタッチ対応が当たり前になり2in1スタイルなど、直感的な操作や手書きが当たり前の時代になってくると私は考えています。
Window10になってますますパソコンとスマホ(タブレット)の境界線がなくなってきていることからも、ハッキリしていますよね。
それにタッチパネルってめっちゃ便利じゃないですか。
しかも、イラストを書いたり紙感覚でデジタルの書類に手書き入力が出来てきるなど、便利な使い方が加速しています。
今回は、スマホなどに代表するタッチパネルの長所を活かした《Surfaceペン》の活用方法についてのお話です。
それでは、今回も早速本編に行ってみましょう。
目次を使って読みたい項目へ
楽しくイラストを書いてSurface Goを楽しもう
まずは、Surface Goでイラストを書いてみましょう。
ただ、その前にSurface Goでイラストなどの手書きを楽しむためには、「Surfaceペン」の購入をオススメします。
Amazonでは、2019年9月現在で¥9,180で販売されています。
今までのパソコンではあまり必要なかったんですが、Window10+Surface Goの組み合わせであれば、活用場面ができるのでぜひ使ってみましょう。
次に必要なのは、イラストを書くためのソフトですね。
フリーで使いやすく「筆圧感知(ひつあつかんち)」機能がついているソフトがあれば最高ですよね。
筆圧感知とは、簡単にいうと弱い力で線を書くと細い線が引けて、強めの力で線を書くと太い線が書けるというめっちゃすごい機能です。
要は、手書きで書いた絵や文字をデジタルで再現してくれる機能のことです。
そこでオススメしたいのが、フリーソフトのMediBangPaint Pro(メディバン・ペイント・プロ)です。
MediBangPaint Proは、イラストとマンガを書くことに特化したソフトで特に動作の軽さが特徴でSurface Goでもサクサク動いてくれるので快適です。
更にブラシの種類の豊富さや、レイヤーが使える特徴があり個人的にはフォトショップで絵を書くのと同じような使い方ができて面白いです。
▲実際に描いてみたイラストです。
筆圧感知にも対応しているので、本当に筆を使って描いているような書き方ができます。
イラストのクオリティーが低いのは、私の画力が小学生レベルなのでソフトが悪いわけでは無いですよ。
実際に使うとよく分かりますが、とにかく動作が軽いのでサクサク動いてくれてストレス無く使いこなせます。
イラストやマンガを描いてみたいという方は、是非使ってみてくださいね。
日程表の重要な部分は、Google Driveでマーカーを引こう
次に紹介するのは、PDFファイルに 手軽にマーカーを引く方法です。
PDFファイルとは、 Portable Document Format(ポータブル・ドキュメント・フォーマット)の 略で簡単に言うと、文章を画像として保存したファイルのことです。
このPDFファイルのメリットは、例えばパワーポイントで作った書類を相手に渡すことがあったとしましょう。
ところが、相手がパワーポイントを持っていいなければ、見ることが出来ませんよね。そんな時はPDFファイルに変換して渡せば相手がパワーポイントを持っていなくても問題なく見られるファイルなんです。
その他にもメリットが色々あるんですが、今回は割愛しますね。
このPDFにラインマーカーが引けたら便利なのになと思うときが結構あったりします。
例えば、海外旅行に出かけようと思って旅行会社に申し込みをしました。
予定が決まって日程表が送られてきました。
ただ重要な部分、例えば出発の日時・搭乗場所・航空会社と便名などにはマーカーを引いておけば見やすいですよね。
こんな風にできればいいと思いませんか?
これならわざわざ印刷して、蛍光ペンで色分けして紙を持ち歩かなくても済みますよね。
ところが、PDFにも弱点があります。
それは、PDFに書き込みをすることが意外とハードルが高いことです。
私も過去いろいろな方法で書き込みをしてきましたが、今回紹介する方法を使えばサクッと出来て超便利なんですよ。
その方法が、Google Driveの拡張機能「DocHub(ドック・ハブ)」を使って作業するというやり方です。
準備はGoogle Driveに前もって目的のPDFファイルをアップロードしておくだけです。
さっそく手順を見ていきましょう。
やり方はメチャクチャ簡単です。
- 書き込みしたい文書を選ぶ
- 縦の「…」をクリック
- 「アプリで開く」をクリック
- DocHubをクリック
これだけです。簡単でしょ。
ただ、この機能を初めて使うときには、次の操作が必要です。
- 縦の「…」をクリックします。
- 「アプリを開く」をクリックします
- 「アプリを追加」をクリックしましょう
①検索窓に「doc hub」と入力して「Enterキー」を押します。
検索結果に「DocHub」が表示されるのでクリックします。
②「+接続」ボタンをクリックします。
③「OK」ボタンをクリックします。
④自分のアカウントを選択しましょう。
⑤「許可」ボタンをクリックします。
これで「DocHub」を使う準備が出来ました。
DocHubでラインマーカーを引いてみよう
DocHubでラインマーカーを引くのは、めっちゃ簡単なので使い方を抑えちゃいましょう。
①ハイライトのアイコンをクリックします。
②色の付いた「○」をクリックすると、好きな色が選択できるので色を選んでマーカーを引きたい部分をドラッグすることで簡単にマーカーが引けます。
操作はこれだけです。
めっちゃ簡単なのにブラウザ一つあれば出来るので、ぜひ活用してみてくださいね。
ペンでもやり方は同じで実際の紙にラインマーカーを引いている気分になれて、未来の技術って感じがして感動出来ますよ。
Surface Goは、画面をかなり低い位置にまで倒して操作出来るので本当に紙に書いているような感じになります。
実際にためしてみると楽しいのでチャレンジしちゃいましょう。
しかも、Google Driveを使えばPCで書き込んだ書類をスマホでいつでも見られる点も大きなメリットなので覚えておいて損は無いですよ。
Edge(エッジ)を使ってホームページに落書きしよう
次はMicrosoft Edge(マイクロソフト・エッジ)ブラウザを使ったホームページに書き込みを行う方法についてのご紹介です。
ホームページに何か書き込んで仕事の資料にしたり、調べた地図に直接書き込めれば便利だと思ったことはありませんか?
しかもペンで直接サラッと書ければスマートで未来的な気分になれますよね。
そんな出来たら良いなが出来るんです。
EdgeはWindows10を利用していれば、標準でインストールされていて書き込む機能も特別なことをしないで利用できます。(Microsoft Edge 44.17763.1.0を利用)
使い方はシンプルです。
Edgeを開いたら右上の「ペンのマーク」をクリックしましょう
「メモを追加する」ボタンを押します。
画面に紫色の各アイコンが表示されていっれば、準備完了です。
各アイコンは次の通りです。
- ボールペン··········· 手書きをします
- 蛍光ペン··············· 蛍光ペンで塗りつぶします
- 消しゴム··············· 手書きを削除します
- ノートの追加······· メモ書きを追加します
ボールペンボタンを押すと、色・太さを選択・調整出来ます。
蛍光ボタンを押すと、ボールペンと同じように色・太さを選択出来ます。
ノートボタンを押すとメモ書きを追加することが出来ます。
保存したい時は、フロッピーディスクのマークをクリックすると、OneNoteに保存することが出来ます。
使い方は、単純なので必要に応じてボールペンなどのツールを使って書き込みをしてみてくださいね。
もちろん。Surfaceペンの筆圧感知機能にも対応しているので、太さの選択や力のいれ方次第で太さが変わるので、実際に操作してみましょう。
ホームページに手軽に書き込める機能は、使い方次第で活用の幅が増えるので色々挑戦してみましょう。
※全てのホームページを保存出来るわけでは無いようです。今回私の記事に書き込みをしてOneNoteに保存しようとしても失敗してしまったので、一度テストしてから活用するとより良いです。
まとめ
さて、今回のSurfaceペンの活用方法の紹介はどうでしたか?
少し前までは、PC+ペンというとイラストレーターさんや漫画家さんなどの専門職の方が使うことがあっても、一般的な人が使うには活用方法が限られていたり、使いこなすにも知識が必要だったりしていたので敷居が高めでした。
しかも、画面に向かって直接書き込むことは、特別な機械が必要で高価だったため余計一般的ではなかったんです。
ところが最近は、スマホの普及と共にPCでもタッチパネルが一般的になってきています。
今は、パソコンが高機能なのに手に入りやすい時代になっています。
しかも、手軽にペンで書き込めるなんて楽しまなきゃ損ですよね。
最近、パソコンが古くなってきて買い替えなどを検討している方は、この機会にSurface Goを買ってみることをオススメします。
まずは、パソコンを楽しみましょう。
WordやExcelだってパソコンが楽しくなければ、ただの仕事用のソフトです。
でも、パソコンを普段の趣味やプライベートな旅行で気軽に使えるようになると楽しくなってきます。
楽しいと人は夢中になるんですよね。
夢中になれば、色々なことが試したくなるのが人情というもの
「楽しい」は上達の近道なのでこういう遊べるパソコンを楽しく使いこなしてOfficeもパソコンも好きになるきっかけにしてもらえると嬉しいです。
それでは、楽しいパソコンライフを過ごしてくださいね。
次回、またお会いしましょう!! バイ、バ~~イ!!!
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