今回は、千葉県の南房総市にある「御殿山(ごてんやま)363.7m→鷹取山(たかとりやま)364.5m→宝篋塔山(ほうきょうとうさん)341.5m→大日山(だいにちやま)333m→房滝(ぼうたき)」という色々な低山を経由する往復ルートに行ってきました
御殿山・鷹取山(南房総市)・宝篋塔山・大日山 / ツルトロさんの大日山(千葉県)・御殿山(千葉県)・鷹取山(南房総市)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
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色々な山を経由するので総距離は、往復で10kmなのでいい運動になりました
標高は平均で300メートルほどなのでひたすら登る訳ではないですが、起伏(登り下り)があるので大変なルートです
どの山も「千葉の名低山」とのことですが、たしかに眺めが良かったり歩きがいがあるのでかなり楽しいです
ハイキングコースとなっていますが、本格的な山道なので登山の用意をしていかないと結構厳しいですね
ただ、今回登山をしていて初めて本格的に捻挫(ねんざ)をしてしまいました
痛みはひどくなく軽症でしたが気を付けないといけないですね
ローカットシューズというのもあるのかも知れませんが、早く歩きすぎていたのかも知れません
急な場所でも無いのに足首が「バキッ」っといったので折れたかと思いました 汗
ルートも結構険しい場所や起伏が本当に多い場所なので、低山といっても油断できないですね
ただ、「房滝」はすごくいい滝で滝壺の近くまで下りていけたり、水量がそこまで多くないのでゆったりした時間を過ごせました
それでは、今回の「南房総低山巡りルート」を紹介していきますね
案内に従って御殿山(ごてんやま)登山口へ
今回の出発地点は御殿山のバス停近くにある無料の駐車場です
この駐車場にはトイレがあるのでしっかり済ませておきましょう
今回のルートではトイレが無いので注意してくださいね
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駐車場は広く結構な台数を停めることが出来ます
また、近くに桜の木があるので春はキレイですね
トイレ自体もキレイなんですが、明かりをつけるスイッチが壊れているのか照明をつけることが出来ませんでした
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当日は曇っていましたが、近くのしだれ桜? は綺麗でした
ソメイヨシノが散り始める季節でしたが、ほとんど満開の状態で近くで花を見られたのはラッキーでした
時間が早かったので、他に車は停まっていませんでしたが帰りは私の車を含めて平日で3台停まっていたので人気がある登山コースのようです
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駐車場近くの橋を渡ると、こんな感じの田園風景が広がっています
まさに里山といった感じで私は好きですが、カエルの大合唱とウグイスの鳴き声が合わさって結構うるさかったです 笑
でも、思ったんですが田んぼでよく聞く蛙の声は山の中では全く聞こえませんでした
もちろん、水が無いというのもあるとは思いますが、同じ自然の中なのにちょっと離れた場所でも全然違うものなんだなと初めて感じました
ちなみに房滝にも「おたまじゃくし」が多くいて親ガエルの姿も見ましたが、鳴いてはいなかったですね
カエルといっても種類が色々いるのでそういう差があるのかも知れません
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御殿山の登山道まではたくさん案内板があるので案内に従って登っていきましょう
人家がある場所を進んでいくのでちょっと迷いやすいポイントもありますが、案内版が多いので案内通りに進んでいきましょう
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このポイントは三叉路(さんさろ)になています
左の道に進むのが正解なので進んでいきましょう
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しばらく道なりに進むと「遊歩道の案内版」があります
ここからが本当の登山口という感じです
入り口までもそれなりに歩きますが、ここから山頂に向かって歩いていきましょう
御殿山山頂までは意外と険しい
それでは、早速御殿山に向かって歩いていきましょう
しばらく道は舗装されているので歩きやすいですよ
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パッと見だと山道が続いているようにみえますが、雰囲気を壊さないように舗装されている感じです
柵もちゃんと設置されていて安心して進むことが出来ます
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しばらく進むと「里を見下ろす大黒様」がまつられています
ベンチが用意されているので休憩や荷物整理などをしておくと良いです
ここから先は、段々と険しくなってくるので注意しながら進んでいきましょう
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大黒様はこんな感じでまつられています
私は、神様には「今日も生きられていることと、自分の血肉になってくれている動物や野菜への感謝」を伝えるようにしています
ただ、お賽銭はいい加減QRコードなどの電子決済に対応させておいても良いと思います
私は寄付という形でお賽銭を納めることがありますが、基本的に現金を持っていないので何も収められません
今回のルートにはいくつもまつられている神様がいらしたのでそういう工夫をしてもいいと思います
そうすれば、盗難の被害が無くなってしかも、頂いたお金は一元管理できるので便利だと個人的には思うんですが
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もう一つ思ったのがこの植物です
ルート上で目にすることが多かったんですが、ウツボカズラっぽい形をしていたんです
ウツボカズラは食虫植物、つまり虫を溶かして養分にする植物のことですね
私は植物には詳しくないので分かりませんが、こういう発見はすごくワクワクします
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これは、大黒様が見ている風景です
本当に里山という感じで私はすごく好きな眺めです
人と自然がちょうどいい感じで付き合っているという感じがするのでオススメの景色ですね
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大黒様の場所からしばらく進むと大日如来などの石碑が多くあります
点々といろいろな場所に設置してある感じなので結構見どころが多い場所です
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いよいよ、ここからが本番といった感じのコースが見えてきましたよね
結構登り下りが多いので注意しましょう
じゃないと、私のように足首をくじいて捻挫することになります 笑
でも全体的にこのコースは整備されていてすごく綺麗です
千葉の山は何箇所か登ってきましたが、1・2を争うくらいの整備のされ方をしていました
こういう所は本当にすごいです
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この道は特に注意しましょう「御殿山」の案内は左方向なんですが、かなりの斜面です
マジか? と叫んでしまうくらい急なので手も使って登っていった方が安全です
このコースを行くなら、ワークマンで売っている安い手袋などでOKなので持っておいた方が良いです
ここ以外にも道が険しいので低山だと甘く見ていると怪我をします
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このあたりも、一部は人工的に足場を作ってくれていますが、その先は根っこです
「急斜面+足場の悪さ」があるので雨が降っているようなら引き返すことも考えておいた方が良いですよ
地面が濡れていると「木の根の上や岩などの上」はかなり滑りやすいです
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なんだかんだでようやく御殿山の山頂に到着です
本当は山頂の印が東屋奥にあったんですが気づきませんでした
帰りに気づいたんですが、スマホのカメラ機能が不調で撮影できず無念です 笑
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この東屋が山頂にあるんですが、印は写真奥の木の手前あたりを右に入ったところにあります
どの山の山頂マークもなぜか少し奥まった場所にあるので宝探し感覚で探ってみるのが正解です
ちなみに、この東屋を少し進んだところで捻挫しました
御殿山を抜けて大日山へ
ある程度、休憩をとったら先に進みましょう
次に目指すのは大日山です
その後に房滝に向かっていきますよ
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東屋から少し進むと三叉路にぶつかります
富山の案内が出ていますがそちらには向かわず、左の道に進むのが正解です
ただ、ハイキングコースに謎の「×印」がマジックで書かれていたのでちょっと怖かったです
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少し進むと次の難所です
写真を見ても分かるように斜面の先が見えないんです
滑り落ちるようなことは無いですが、結構な急斜面なので慌てずに少しずつ進みましょう
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見上げてみるとこれだけ急な場所です
このルートは「マジか!!!」と独り言を何度言ったか分かりません
結構ハードな道のりなので軽いハイキング気分で行くと泣けてきますよ
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しばらく行くと案内板が出てきます
先に進むには左方向のハイキングコースに進むのが正解です
ただ、その前に右奥に進むと山頂ポイントがあるので先に右に進みましょう
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これで鷹取山の山頂に到着です
なぜか山頂があるよって教えてくれないんですよね
ちょっと奥まっていますが、2つ目の山頂に到着です
では、道を戻って次に進みましょう
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先に進むと「危険」と書いてあるコースにつきます
すごい角度の「V字型」の道です
私も低山はそれなりに登ってきましたがVは初めてです
本当に危ないので手を使いながら攻略していきましょう
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危険な場所を通過してもまだ急斜面は続きます
また、このコースは分岐が意外とあるので「ピンクや赤・オレンジなど」ここが登山道だよという目印をたどるのが正解です
もし、目印が見当たらなくなったら「戻る」という選択も考えておきましょう
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途中でちょっと広い場所に出ます
石碑などが置かれていますが、詳しいことは分かりませんでした
どうにも昭和の時代何かの作業をした後のようでしたが、看板などが汚れていてはっきりしたことは分かりません
当日はくもりで雨も多少降ってきているので天パーで頭がくるくるしています
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そこから少し進むと、広場に出て「大日如来の石碑」が出てきます
広場は桜の木もあるので桜の時期にはゆっくりと食事をしてもいいですね
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そして、その広場に大日山の山頂マークを見つけました
「333.3m」ゾロ目の山頂に到着です
この場所は結構広くなっていてゆっくり過ごすにはいい場所でした
最終目的地「房滝」へ出発!!
少し休憩をとったら房滝に進みましょう
房滝へのルートも意外と険しいのでちょっと覚悟が必要ですよ
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房滝へは大日山の山頂から伸びた道を降りていけばOKです
結構キレイに整備されていますが、こうして上から見ると長い道のりです
ただ、進みやすいので結構サクッと降りきれちゃいます
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下がっていくと案内版があるので案内通りに進んでいきましょう
道は整備されていてハイキングコースにもつながっているので迷うことは無いですよ
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ここからが房滝を見に行くためのルートです
「だから、相変わらず急だっつーの」とツッコミつつ進んでいきましょう
そこまで離れていないので比較的近いです
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下りきると橋があるので向こう側に渡りましょう
ただ、渡ると滝の入口の案内が無いので左に進むのが正解です
私はちょっと迷いましたが、ちゃんと滝を見ることが出来ますよ
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房滝の由来という看板が出てくるので、ここで水の音の方に振り向きましょう
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ちょっと道が崩れていますが、右手の階段を降りていきましょう
足場が多少悪いのでゆっくり降りていけば目的地はすぐそこです
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下まで降りるとちゃんと見上げられるスペースがあります
そこから見上げると迫力がりますね
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私は滝も結構好きなのでお得な気分です
下のスペースには手すりがありますが、ちょうど切ってくれているので滝壺の近くまで行けます
水量が多くないので滝壺を見ながら、ちょっとした食事をしました
あとは、同じルートを戻るだけなので簡単ですが、距離や上り下りが帰りも多いので気をつけて帰りましょう
ルートはなかなか激しかったですがすごく楽しかったです
ある程度体力が無いときついところがあるので体力が付いてきたなと思ったらチャレンジしてみて下さい
最後まで読んでいただきありがとうございます
それじゃあ、また次回お会いしましょう
元気でな!!!!!
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