今回は、VBA(Excel・Access)で発生している重要なバグについてのお知らせです。
結論からお話します。
Excel2016でマクロを含むファイルを開こうとすると、強制的にマクロが削除されソース(コード)が全て消えてしまうという致命的なバグがあります。
解決方法は、Officeの更新を行って下さい。
手順は以下の通りです。(MicroSoftのサイトより引用)
1. Word など、いずれかの Office 2016 アプリケーションを開いて新しいドキュメントを作成します。
2.[ファイル]、[アカウント] (または Outlook 2016 を開いている場合は [Office アカウント]) の順に移動します。
3. [製品情報] で、[更新オプション]、[今すぐ更新] の順に選びます。
注: [今すぐ更新] オプションがすぐに表示されない場合は、最初に [更新を有効にする] をクリックしなければならない場合があります。
4. Office の更新プログラムの確認とインストールが完了したら、”最新の状態です” ウィンドウを閉じます。
▼MicroSoftの公式サイトはこちら
【注意】
以下のメッセージが表示された場合は、ファイルは保存せずに閉じ先に更新を行って下さい。
「はい」はクリックしないで下さい。
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ファイル名の一部の内容に問題が見つかりました。
可能な限り内容を回復しますか?
ブックの開発元が信頼できる場合は、
[はい] をクリックしてください。
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《補足》
もし、他の方に「マクロ有効ブック」を開いてもらう時もOffice2016を使用しているようであれば、
必ず先に更新を済ませてから開いてもらうようにして下さい。
私は、仕事柄VBAのプログラムを書いて色々な仕事を自動化しているのですが、このエラーは致命的ですね。
この現象の原因は、「日本語のモジュールやフォーム」があるとこのエラーが発生するようです。つまり、日本語が起爆スイッチになってしまうということですね。(-_-;)
ただ、日本であれば当然日本語がプログラムに含まれることはあり
ます。それが原因でこのようなエラーが発生してしまうのは問題ですね。
今回は、バックアップがあったので私の場合は復活させることが出来たのですが、相当苦労して作り上げたプログラムが一瞬で消えてしまうのは、絶望感以上のものがあるのでVBAを扱われる方は、くれぐれもご注意下さい。
今回は、専門用語が多く一般的なお話では無く申し訳ないです。
以上、重要なご連絡でした。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が、少しでもお役に立てたら幸いです。(^_^)
それではまた、お会いしましょう。
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