あなたは、マニュアル作りをしたことがありますか?
マニュアルだけでなくても作業画面を画像にして
「プレゼン資料やその他の資料作り」をする事は、意外と多いモノです。
そこで今回は、知ってるようで意外と分かっていない
キャプチャーとその編集方法についてご紹介します。
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キャプチャーって何?
キャプチャーとは、
キャプチャーとは、ディスプレイに表示されている静止画像や動画像を、画像データとしてファイルに保存することである。特に静止画を取り込むことはスクリーンキャプチャーと呼ばれ、動画を取り込むことがビデオキャプチャーと呼ばれる。
Weblio辞書様より引用
キャプチャー・画面キャプチャー・プリントスクリーン・スクリーンショット・スナップショット
これらの言葉は、実は全て同じ言葉の別名です。
たくさんありますよね。絶賛増殖中って感じです。
今回は、キャプチャーという名前で統一させてもらいますね。
日本では、「スクショやプリントスクリーン」の方がなじみ深い言い方かも知れません。
今回は、「Windowsの標準ソフト+Word」を使った画像編集の方法をご紹介します。
私もブログやマニュアル作りで画像の編集をすることがよくあります。
以前は、PhotoShop(フォトショップ)やIllustrator(イラストレーター)というソフトを使って
画像を編集している事がありましたが、Illustratorは特に高価でなかなか買えません。
使いこなすにもある程度の知識が必要なので、簡単ではありません。
今は、年間で利用できる定額料金制となっていますが、
それでも安いとは言えません。
そこで、Windowsだけで画像編集が出来れば、知識面でも費用面でも助かりますよね。
私もいかに費用を掛けずに誰にでも比較的に簡単に画像編集出来ないか悪戦苦闘しました。
そこでいき着いたのが「キャプチャー画像+Word」で編集することです。
これは、マニュアル作り・ホームページ編集業者への指示書作りなどに役立ちます。
キャプチャー画像編集を始めよう
今回は、Windows10・Office2016での説明します。
Step1 画面をキャプチャーしましょう
まずは、基本を押さえましょう。
Windowsでキャプチャ画像を保存する場合は、「Windowsキー」+「PRTSCキー」
で画像を保存出来ます。
Step2 キャプチャー画像を用意します
サンプルとして、Googleで検索する方法の手順を作ってみましょう。
画像は、Step1の方法であらかじめ用意しておきましょう。
画像が保存されるのは、「C:\Users\ユーザー名フォルダ\Pictures\Screenshots」です。
要は、「【ピクチャフォルダ】の【スクリーンショットフォルダ】」に保存されていますよ。
Step3 説明書きを追加します
説明書きは、Wordに画像を貼り付けて【挿入タブ】の【図形】から、正方形や吹き出しなど
を使って説明文を追加します。
私の場合は、1ページに1枚の画像を貼り付けて、そこに説明文を追加しています。
これは、後でWordを画像に変更する際に効果的です。
Step4 WordをPNG形式の画像として保存するソフトを用意します
CubePDFをダウンロードします。
無料のソフトで簡単に使えるのでインストールしておきましょう
このソフトは名前の通り、本来はPDFファイルを作成するソフトですが、
保存形式が色々なファイルに対応しているので、とっても便利です。
Step5 PNGファイルに変換して保存します
Wordの機能には、残念ながらPNGファイルに変換する機能はついていません。
そこで、印刷機能を使ってWordの内容をPNG画像に変換します。
手順は、下記の通りです。
Step6 画像を編集する
Wordで画像編集をすると、「余白や向き」が変わってしまいます。
そんなときは、画像を編集しましょう。
手順は、以下の通りです。
画像のトリミングと回転をします。
縦横比をカスタムに変更して、「四隅の白丸を動かして画像を編集」しましょう
画像を回転させましょう
最後に保存すれば、画像の完成です。
以上で画面キャプチャーと画像の編集の作業は終了です。
お疲れ様でした。
どうでしょうか。あなたも仕事やプライベートで資料を作ることがあると思います。
そんなときは、Windowsの標準機能だけで画像の編集をしたいですよね。
ところが、色々と紹介してくれるサイトは多いのですが、イマイチピンとくるサイトは
なかなか見つかりませんでした。
と言うわけで私がオススメするキャプチャ画像の編集方法をご紹介しました。
ほぼ全てWindowsの標準機能で編集・作成が出来るのでチャレンジしてみて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が、少しでもお役に立てたら幸いです。
ご意見もいただけると励みになります。
それではまた、お会いしましょう。 ばいばい
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