Wordに無劣化の画像を取り込むには圧縮させない設定[無劣化でPDF出力するにはフリーソフト]

今回の記事では

PDFファイルを画像にしてWordに貼り付けると劣化するみたいだけどこれって防止できないの?

もし、劣化しない設定方法があるなら教えて欲しい

Wordに取り込んだ画像をPDFファイルとして保存した時に画像が劣化している気がする

Wordの画像もPDFファイルとして保存する時に劣化を防ぐ方法があるなら教えてほしい

こういった疑問に答えます

✔PDFの画像を無劣化でWordに挿入する方法のテーマ

①Wordに劣化していない画像を取り込むには詳細設定で圧縮させない設定をするのが正解です

②Wordで画質を保ったままPDFファイルとして出力するならフリーソフトを利用するのが正解

この記事を書いているのはOfficeを約20年間活用しながら

ITを活用したエステの経営マネジメントしている私の経験を基に

「PDFの画像を無劣化でWordに挿入する方法のテーマ」に関して実体験に基づいて解説しています

今回の内容を一緒にやりたい場合は▼のファイルをダウンロードして下さい

Wordに劣化していない画像を取り込むには詳細設定で圧縮させない設定をするのが正解です

Wordに劣化しない画像を取り込むには詳細設定で画像を圧縮させないように設定すれば画像の品質を落とさずに挿入することが出来ます

なぜなら、Wordでは画像を挿入(取り込む)時にファイルサイズを一定のレベルで抑えるため自動的に画質を制限する設定がされているからです

Wordに画像を挿入した時になんだか「ぼやけている」とか、全体的に「角ばって見える」といった経験をしたことがある人もいると思います

なぜなら、Wordにはファイルのサイズが大きくなりすぎないように自動で画像のサイズを小さくする設定がされているからです

今回は、そんな機能制限を解除してPDFファイルを画像として取り込む方法やWordの画像を劣化させずにPDFファイルとして保存する方法について解説していきます

画像を劣化させずにWordに取り込む方法

画像をWordに挿入しようとすると初期設定では画像を圧縮して軽くなった状態で取り込もうとします

これは、Wordのファイルが無駄に重すぎることにならないようにするための機能です

画像を圧縮するとは簡単にいうと画像のいらない部分(人がパッと見で違和感がない程度)を削除することで、1枚の画像のサイズを減らすことです

もし、大きい画像が沢山挿入してあるWordだとしたら、この機能が無いと開くのにすごく時間が掛かってしまう可能性が大きくなります

そのため、ある程度の画像の質を残しながらなるべくすぐ開くファイルにするための工夫がされているという訳です

ところが、どうしても画像の劣化を避けたい時もありますよね

そんな時は次の設定をします

作業する時は今回用意したような赤色のイラストを用意しておいて下さい

まずは、このPDFファイルのイラストを画像として挿入してみましょう

Wordを開きます

まずは、Word側で画像を挿入する時にそのままの画質で取り込めるように設定します

「ファイル」タブをクリック

「オプション」をクリック

Wordの「オプション」ダイアログが開くので「詳細設定」をクリック

「イメージサイズと画質」項目の「ファイル内のイメージを圧縮しない」のチェックボックスをクリック

続けて「規定の解像度」のリストから「高品質」をクリック

「OK」ボタンをクリック

準備が整ったのでPDFファイルから画像を挿入しましょう

「挿入」タブをクリック

「図」グループにある「スクリーンショットをとる」ボタンをクリック

「画面の領域」をクリック

PDFファイルに切り替わるので挿入したい範囲をドラッグして選択

結果、Wordに無圧縮でPDFファイルの画像を挿入することが出来ました

向かって左側がPDFファイルの画像で右側がWordに挿入した画像です

同じくらいのサイズに調整してみましたが、粗さや色に違いはありませんよね

こんな風に画質をそのままの状態でWordに挿入する時は、ちょっとした設定をしてあげることで簡単に実現出来るので画質を落としたくない時は試してみましょう

繰り返しになりますが、Wordに劣化しない画像を取り込むには詳細設定で画像を圧縮させないように設定すれば画像の品質を落とさずに挿入することが出来ます

Wordで画質を保ったままPDFファイルとして出力するならフリーソフトを利用するのが正解

Wordの画質を保ったままPDFファイルとして出力するならCubePDFというフリーソフトを利用してPDFファイルとして保存するのが正解です

なぜなら、Wordの標準機能でPDFファイルを出力しようとすると「JPEG形式で圧縮」という劣化する設定が強制的に設定されてしまうからです

まず、Wordの書類(今回はイラスト)をPDFファイルとして作る時に「JPEG形式で圧縮」という設定が強制的に反映されてしまいます

この「JPEG形式で圧縮」をすると「赤系の色を劣化させる(ぼやけさせる)」という欠点があるそうです

ただ、Wordではこの設定を変えることが出来ないのでそんな時は、フリーソフトを使ってWordをPDF化すると解決出来ます

CubePDFのインストールの方法については「Wordのページを1枚ずつPDFにするにはフリーソフト」という記事で解説しているのでそちらを読んでみて下さい

今回は、インストール済みを前提に解説していきます

ちなみにCubePDFというソフトは「仮想プリンタ」と呼ばれる種類のソフトで印刷機能を使って目的のファイルに変換してくれるというソフトです

基本は印刷という作業をすればいいので扱いやすくフリーソフトにも関わらず色々と設定できるのですごくオススメのソフトです

「ファイル」タブをクリック/

「印刷」をクリック

プリンターの一覧から「CubePDF」をクリック

「印刷」ボタンをクリック

少しすると、CubePDFが起動するので「出力ファイル」の「…」のボタンをクリック

「ファイル名」の設定と保存場所を指定したら「保存」ボタンをクリック

「ファイルタイプ」のリストから「PDF1.6」をクリック

「オプション」から「PDFファイル中の画像をJPEG形式で圧縮する」のチェックを外す

ここが今回のポイントです

「変換」ボタンをクリック

もし、設定ほ保存しておきたい時は「設定を保存」ボタンをクリック

出来上がった2つのファイルを見比べると特に劣化も無くキレイに出力出来ていますね

こんな風にCubePDFを使うことでキレイに出力できるので劣化が心配な場合はこの方法で試してみましょう

検証用にWordの基本機能だけでPDFファイルを作ってみましょう

「ファイル」タブの「PDF/XPSドキュメントの作成」をクリック

「PDF/XPSドキュメントの作成」ボタンをクリック

ファイル名を設定して保存先を指定

「OK」ボタンをクリック

その結果を並べましたが、正直違いは分かりません

Wordも常に新しくなり、私の環境ではOfficeの365の最新バージョンを常に使っているので結果は変わらなかったのかと思います

ただ、使っているPCの環境やWordのバージョン・使用している画像の条件など色々な原因で画像が荒くなってしまうケースは考えられると思います

困った時は、今回解説した方法で改善できないか試してみてみましょう

繰り返しになりますが、Wordの画質を保ったままPDFファイルとして出力するならCubePDFというフリーソフトを利用してPDFファイルとして保存するのが正解です

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