今回の記事では
登山やアウトドアで使えるファーストエイド(応急処置セット)を準備しようと思ってるんだけどどんな物を揃えればいいか知りたい
特に登山の時に使えるセットについて教えてもらえると助かるんだけど何が必要?
アウトドアのファーストエイドを自宅の応急セットとして使えるようにしたいんだけど使える?
外出先でも自宅でも使えるようなファーストエイドを用意するならどんな物があればいいの?
という疑問に答えます
✔初めてのファーストエイドなら救急セットをオススメするポイント
・初めてファーストエイドを用意するなら市販品のセットになっている物を購入するのが最適解です
この記事を書いているのは
ミニマリストとして生きることで無駄を無くし、質の高い生活を送ることを目指し
本当に自分が大切にしているモノだけに時間やお金を掛けることで心豊かな生活を実現する
この信念を基に本当に必要だと思ったものを紹介しています
目次を使って読みたい項目へ
初めてファーストエイドを用意するなら市販品のセットになっている物を購入するのが最適解です
初めてのファーストエイドを用意するなら市販品のセット販売品を購入して中身をカスタマイズするのが最適解です
なぜなら、ファーストエイドはある程度自分に合った物を用意する必要があるからです
登山やキャンプなどアウトドアを楽しむ時につきものなのが怪我などのトラブルです
そんな時に役立つのが「ファーストエイド」という「救急セット」です
今回はそんなファーストエイドの必要性と、どんな物が必要なのかということを紹介していきます
まず、結論ですが登山などのアウトドアで使えるファーストエイドが必要なら、ファーストエイドキットとして最初から販売されている商品を買うのが最適解です
なぜなら、販売されているファーストエイドキットなら必要最低限のアイテムが入っているからです
私もそうですが、山で必要なファーストエイドキットを自分で一から用意するのは、色々と調べたりする手間があるので大変ですよね
そんな時は、最初からセットで販売されているものに自分が必要な薬などを追加しておけば、まず大丈夫です
また、ファーストエイドはあくまで応急処置なので怪我などで動けなくなった時に病院まで行く間に今以上に悪化することを防いだり、より早く回復出来るように手当をするものなので深く考えすぎない方が正解だと私は思っています
今回は、私のファーストエイドの中身を紹介しながら何のために用意してるのかを知ってもらい
ファーストエイドを用意する為のヒントにしてもらえると嬉しいです
ファーストエイドのおすすめポイント
ファーストエイドをおすすめするポイントは、いざという時の備えをしておくことで何かが起こっても対処出来るという安心が手に入るということです
正直な話、私は今のところ山で怪我をしたり、怪我をした人と会ったことが無いので実際にファーストエイドを使って怪我の対処をしたり、自分の怪我に対処した経験がありません
そのため、今のセットがどこまで本当に役立つかは分かりませんが、「備えあれば憂いなし(そなえあればうれいなし)」です
低山でもパーティーを組んで(複数の人で行動すること)行動することがありますが、ファーストエイドを用意しているのは私だけです
本当は各自用意すべきだと思いますが、意外とちゃんとそこまで用意している人は正直少なく山を甘く見てる傾向があります
ただ、私が用意したファーストエイドがあれば、簡単な治療をすることはできます
それに、怪我だけじゃなく登山道具のトラブルにも対応することも出来るので「物は使いよう」だと思っています
私は山だけじゃなくキャンプなどの他のアウトドアや自宅の応急セット・災害時のファーストエイドと兼用で用意していて、とりあえずなんとかなるだろうという数に絞って「1セット+α」で持つようにしています
自分以外に他の人が怪我をすることも結構あるので、1つあるだけで安心感が違いますよ
ファーストエイドを使ってみて感じたこと
私が「ファーストエイド+α」を用意しているきっかけは、登山の勉強をしたりミニマリストとして生活したり、自分以外の人が怪我をした時に対処したことです
物を沢山持っていた時は、自宅・防災・アウトドア・外出用など色々な場所に色々な救急セットを用意していました
ただ、実際ファーストエイドなんてそんなにいら無くないか? と思った訳です
そこでファーストエイドは、怪我をするリスクが一番高く出かけることが多い登山用のファーストエイドを用意して、他のものと兼用することにしました
また、+αの道具は「バンドエイドといつも使ってる薬」だけを普段使うバッグの中に少しだけ入れてあります
これだけあれば、簡単な怪我の対処ならなんとか出来ます
ファーストエイドを使うシーンは何度かありましたが、1回目はパーティーを組んだ登山の時に靴のソール(靴底)が剥がれてしまった時に使いました
普段履いていなかったスニーカーを引っ張り出してきて登山に使ったので、その日の下山中に両方の靴底がはがれてしまったというケースでした
そうなると、実際に歩けなくなります
まさか、裸足(はだし)で下山する訳にも行かないし
そこで使ったのが「包帯」です
包帯で靴全体をぐるぐる巻きにして端と端を結んだ訳です
両方の靴を直しての下山でしたが、ケーブルカーがあったので途中からは乗り物の力を借りることで無事に下山することができました
もう一つのケースが+αで用意しておいたバンドエイドが活躍したケース
これは指を切る事件が続き普通のバンドエイドではすぐに剥がれてしまうという時に役立ちました
これも私では無いのですが、ちょっと深めに指を切ってしまい治りが悪かったんですがその時に+αで用意していたバンドエイドが役に立ちました
どのケースも自分以外のけが人用に使ったんですが、「備えあれば憂いなし」だと実感した体験談です
アイテムの詳細
実際に私が使っているファーストエイドセットの中身を紹介していきます
①ファーストエイドのケース
これは、どんなものでもOKです
セットで買ったケースを使ってももちろんOKで他に使っていたものを利用しても良いですね
私の場合は昔、東急ハンズで買った旅行用の小物入れがあったのでそれを使っています
このポーチは半分がメッシュ素材になっているので中身が見えて管理が楽です
使って減ってしまった物や足りない物がひと目で分かるので使いやすいんですよね
また、救急道具の他に「日焼け止め」や「火を使う道具」などの小物を入れて使う回数を増やしています
ファーストエイドのポーチ(ケース)だけほしい場合は、こんな商品もあります
中身は別に用意する必要がありますが、防災用品や自宅の救急箱の中身を移せばファーストエイドセットを作る事もできますね
また、「赤色」以外に「黒色」もあるので色が選べるのもポイントです
②常備薬(いつもよく使う薬)
次は常備薬を入れておくのがオススメです
私の場合、頭痛薬を最低限ですが必ず入れています
なぜなら、具合が悪くなった時にいつも飲んでいる薬が一番体にあっているし、他の人から薬を分けてもらうと最悪、体に合わないリスクがあるので用意しておくのが正解です
私の場合、いつも使っている頭痛薬は必ず入れています
偏頭痛持ちなのと、ちょっとした寝不足・気圧の変化などで頭が痛くなりやすいからです
薬の場合は薬局やお医者さんに相談して自分に合うものを必ず用意するようにして下さい
③包帯
包帯は意外と使い勝手が良いです
伸び縮みするので巻きやすいし、私のように靴の修理や骨折などの時に添え木を固定するなど使い方次第で色々と使えます
基本的にあまり使う機会は無いですが、これだけなら百均などでも買えるので一つ入れておくといいと思います
私はファーストエイドセットの中に入っていた包帯を使い切ってしまったのでDAISOで買った包帯を入れています
そこまで本格的なものじゃなくても伸縮性のあるモノならアイディア次第で色々と使えると思います
包帯はWebでも買えますが、本格的な物は結構高いのでとりあえずで良いなら百均でも良いので用意しておくと便利な時があります
④エマージェンシーシート
次はエマージェンシーシートです
これは、防寒シートで寒さなどから身を守ってくれる薄手のシートです
よく防災用品のセットにも入っていますが、特に登山では標高が高いと夏場でも低体温症になって命を落とすようなこともあるので持っていた方が良いです
保温・防風・防水に効果があるので寒さから身を守るには必須ですね
例えば、雨に濡れた状態で風に吹かれれば一気に体温を奪われてしまいます
人間は恒温動物(こうおんどうぶつ)といって、一定の体温をキープできないと動けなくなったり最悪亡くなってしまうので防寒はすごく大切です
単品だとこういった商品も販売されています
値段は多少高いですが命を守ってくれるものなのである程度投資するのも一つです
⑤ゴム手袋
ゴム手袋は清潔を保つ目的もありますが、他人が出血している時はエイズなど感染に対する予防も必要です
そんな時は薄手のゴム手袋をすることで怪我を細菌の影響などで悪化させたり、相手の病気をもらってしまうリスクを減らすことが出来ます
ゴム手袋は小さくなるので持っておいて損は無いですね
これも防災用品などに入っていた「1セット」分のゴム手袋です
お互いのリスクを減らすためにも、出血するような怪我の場合にはきちんと使うのが正解です
単品で買おうとすると100毎単位などになってしまうので、出来ればファーストエイドキッドのものか、誰かとシェアするような買い方がベストですね
⑥バンドエイド(絆創膏(ばんそうこう))
バンドエイドは結構使うことがあるので5枚位は用意しておくのが正解です
普段の生活でも手を切ってしまったり、怪我をしてしまうことはありますよね
バンドエイドなら普段使いも出来るので揃えておいて損は無いです
私はバンドエイドを箱から出してこんな風に封の出来る小袋を使って管理しています
袋は百均でも買えるし、バンドエイドは普段のバッグに半分入れておくなど分けて管理することも出来ます
意外と使う機会は多いので剥がれにくいタイプのものを用意しておくのがオススメです
私はLサイズの物だけ持っています
「S・M・L」の3サイズなど種類は色々ありますが、これだけは「大は小を兼ねる」ことからLサイズ一択です
水に濡らしても剥がれにくいので手の傷などには特にオススメです
⑦ポイズン・リムーバー
ポイズン・リムーバーは毒虫や毒蛇など毒を持つ生き物に刺されてしまったりした時に役立つアイテムです
昔は、毒を持った生き物から攻撃を受けたら傷口から毒ごと血を吸い出して吐き捨てるという方法がありました
ただ、この方法だと上手く吸い出せなかったり、吸い出した人が毒を取り込んでしまう危険があるので毒を吸い出してくれる道具として作られたのがポイズン・リムーバーです
これがポイズン・リムーバーですが、キャップの部分を傷口に押し当てて注射器の薬を押し出す棒の部分を引くことでキャップの中の空気が引っ張られ、傷口から毒を吸い出す仕組みになっています
私の物はいくつもキャップ部分が付いていましたが、一番使いやすそうなキャプ以外は処分して今ではこのセットだけ入れてあります
ポイズン・リムーバーは、単品で販売していて金額も高くないので一つはあった方が安心です
特にキャンプや登山では蜂や毒蛇の被害にあってしまうこともあるので「転ばぬ先の杖」として持っておくのがオススメです
⑧その他の道具
その他に用意している道具も紹介します
これらは救急箱やキャンプ用の小道具もふくまれるので必要無いものがあります
使い道を紹介しているので参考にしてみて下さい
人口呼吸用のマウスシートです
もし、人工呼吸が必要な人がいる場合に直接口同士が触れないですむアイテムです
水遊びなどの時にもし溺れてしまった時などに使う機会があるかも知れません
次は、ホッカイロです
カイロは冷えた体を温めてくれるので持っておいても損にはならないです
低体温症や寒さの防止になるのであると便利な道具ですね
次は、体温計です
これは、風邪などを引いた時などに使うことがあったので入れてあります
個人的にはあまり使わないアイテムなので入れなくてもOKだと思います
医療用のハサミです
基本的には包帯などを切る時に使いますが、普通のハサミがあれば切れるので必要無いかも知れません
次は、日焼け止めです
これは登山などのアウトドアでは必要です
別持ちすると道具が増えるので一緒に持っています
これだけは男女関係なく使うのがオススメです
最後は、ファイヤースターター(火打ち石)とコンパクトな火吹き棒です
基本的にキャンプで火をつける時に使います
ライターなどがあればこれらの道具は必要無いので本当に必要だと感じたら入れておくと便利です
ファーストエイドセットの評価
悪い評価
口コミ | 評価 |
---|---|
【中身はほとんど入れ替えた】 安いけどポイズンリムーバーが入っているのでこれを買った 中身はほとんど入れ替えたけど、余った物は自宅なので使用するので無駄にはならない | ★★★☆☆ |
【中身は取捨選択した方がよいかと】 中身に関しては中国製?ぽいものがちらほらあって不安になるものもありますので、中身は自分の使いやすいようにカスタマイズするのがよいかと思います。 | ★★☆☆☆ |
【必要最低限】 釣りに行くとき用に購入!必要最低限入ってます!常備薬も追加しました!来るのが遅いのが難点! | ★★★☆☆ |
【まずまず】 値段相応 | ★★★☆☆ |
【良きかな】 良きかな | ★★★☆☆ |
良い評価
口コミ | 評価 |
---|---|
【コンパクトで使い安い】 コンパクトサイズに良くまとめられていて使い安いサイズになっております。リムーバーの吸引力は、他社品の性能を知らないので比較できず。★3にいたしました。このセットをベースに100均等で購入した商品を追加するのが良いと思います。 | ★★★★☆ |
【これを基本に必要な物を足す】 これだけでは、さすがに 完結はしないが 細々、全てを揃えるより これでは、足りない物を 自分で、個々に揃える方が てっとり早い キャンプには勿論 それ以外の時には 災害用持ち出し袋へ 持ち出し袋と、キャンプ用品の多くは、かぶるので | ★★★★☆ |
【買って安心】 届くのに時間がかかります。 一式揃っているので、とりあえず買っておくと安心。キャンプのたびにカスタマイズして持って行ってます。絆創膏は割と使うので足してます。わかりやすい色と丁度よいサイズで重宝してます。 | ★★★★☆ |
【携帯用に購入】 安かったので携帯用に購入させていただきました。 | ★★★★☆ |
【必要なものは入っています】 ですが、まあ、要らないかなとか、数が多いなというものは省きました。とりあえず、使用予定ではありませんが、自分用の内服薬などもいれて、消毒綿などははずして安全ピンも減らしてます。手に入りにくい、駆血帯なども何が入っているのかと見ましたが、これでいいなら次回は代用品だなと思いました。 | ★★★★☆ |
ファーストエイドのデメリット
- 使うことがほとんど無い
- 目的によって買い足したり入れ替えたりする必要がある
- 大きな怪我の場合はあまり使えないこともある
- 何を準備したら良いのか分からないことがある
- いざ、という時に使いこなせない時がある
ファーストエイドのメリット
- 緊急時にあればすごく助かる
- 怪我の悪化を防ぐことが出来る
- 非常事態の時に慌てずに済む
- 準備をしておくと精神的な安心感を得られる
- 怪我をした時にすごく役に立つ
- 命を守ることに繋がる
ファーストエイドは特にアウトドアを楽しむ人にオススメです
ファーストエイドは特にアウトドアを楽しみたいと思っている人なら必ず持っておく方が正解です
なぜなら、怪我をするリスクはアウトドアの方が高いからです
特に登山をしていると自分の体力によっては、限界が来た時やちょっとした油断をしていると岩や木の根などに足を取られて転んでしまうことがあります
そんな時は、ファーストエイドがあれば手当をしているので精神的にも落ち着きを取り戻せます
また、怪我をなるべく悪化させないという意味でも必要ですね
標高が高い山では気圧や酸素の量が変わるので余計体調不良になってしまうこともります
または、繊細な人なら外で眠ることが出来ず体調を崩してしまうかもしれないですよね
それに小さなお子さんがいれば、余計ケガをするリスクがあります
そんな時にファーストエイドがあると、安心できるので積極的に用意しておくのがオススメです
ファーストエイドを買う理由
ファーストエイドを買う理由は困った時に本当に役に立つので用意していないなら用意しておくべきです
何もアウトドアを楽しむ時だけじゃなく災害時や薬箱として共有することが出来るので1つは用意しておいて損にはなりません
私も、非常時の食料や薬類以外の備えは別にしていますが、ケガなどの対策は登山用のファーストエイドを活用することにしています
また、登山の時には靴を直してみたり、倒れてケガをしてしまった時の治療に使うことが出来るなど安心を手に入れることが出来ますね
私は潮干狩りを楽しむこともあるんですが、そういう場合は割れた貝で手を切ってしまったりケガをするリスクがつきものです
多くの切り傷は海水に浸かっていることでほとんどの場合、ふさがってしまいますがそれでも痛い傷に使うことが出来ます
ケガだけじゃなく、防寒面も考えておけば命を守ることに直結するので持っていかない理由はないと思います
最終的な判断は自分でするしか無いですが、それを無駄と思うのか大切と思うのかは答えが出ていると思います
「備えあれば憂いなし」しっかり準備をして失敗することは、ほぼ無いので積極的に準備をするのがオススメです
繰り返しになりますが、初めてのファーストエイドを用意するなら市販品のセット販売品を購入して中身をカスタマイズするのが最適解です
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