今回の記事では
美容とタンパク質って何か関係があるの? 最近プロテインって言葉をよく聞くけど何が美容と関係しているのか良くわからない
タンパク質を摂ることは重要なんだろうけど、どんな風にタンパク質を摂れば良いのか分からないから具体的に教えて欲しい
こういった疑問に答えます
✔美容にも深く関わるプロテインの必要性美容にも深く関わるプロテインの必要性のテーマ
①タンパク質は体を作っている一番重要な栄養素なので積極的に採り入れることで美容にも良い結果として現れるからです
②タンパク質を摂るならプロテインを積極的に飲むことで食事では足りない量のタンパク質を手軽に摂ることが出来ます
この記事を書いているのは、約20年のエステサロン経営を通してきた経験を基に「美容にも深く関わるプロテインの必要性のテーマ」に関して実体験に基づいて解説しています
目次を使って読みたい項目へ
タンパク質は体を作っている一番重要な栄養素なので積極的に採り入れることで美容にも良い結果として現れるからです
体の約20%はタンパク質で出来ているので積極的に採り入れることで美容にも効果があります
なぜなら、体を作るためのタンパク質を積極的に摂ることで痩せやすい体を手に入れ肌の質をいい状態にしてくれるからです
今回はタンパク質が美容にどうして関わるのか? と言うことについて解説していきたいと思います
タンパク質は体を作るのに一番割合が多く重要な栄養素
まず、タンパク質とはそもそも何なのか? というところから説明していきましょう
タンパク質とは英語で「プロテイン」といい体の約20%を作っている重要な栄養素のことです
つまり、プロテインとは商品名でも無くボディビルダーや運動選手が飲む専用の飲み物でもありません
人間に必要な栄養素「タンパク質 = プロテイン」という訳です
ただ、プロテインという名前で粉状のモノや飲み物・シリアルバーのように加工したものを広くプロテインと日本では呼んでいるので多くの人はプロテインのことを誤解しています
タンパク質は体を作っている栄養素と言われてもピンとこないですよね
例えばタンパク質は「筋肉・血管・皮膚・かみ・爪」などになります
では逆にタンパク質が不足するとどうなるでしょう?
タンパク質が不足するということは、体を作ることが出来なくなるので「肌や爪はボロボロ」になり、筋肉がやせおとろえ「肌荒れ・かみが細くなる・爪が割れやすくなる」更に免疫力も低下することで風邪を引きやすくなるなどたくさんのデメリットが現れます
それだけタンパク質は体にとって重要な栄養素であり、タンパク質が不足することで美容にも悪い影響が出てきてしまうという訳です
コラーゲンとは化粧品などの成分ではなくタンパク質
女性の場合、よく「コラーゲン」という言葉を耳にすることがあると思いますが、コラーゲンは化粧品などの成分だと思っている方が多いようです
実はコラーゲンとは簡単言うとタンパク質のことです
コラーゲンの商品を使うと美容により良い成分が含まれているので悪いことは無いですが、コラーゲンはタンパク質なんだと言うことは覚えておいて損は無いですよ
また、タンパク質をしっかり摂らない間違ったダイエットをすると、筋肉が減ってしまうことで痩せたように見えることがあります
そうなると、タンパク質不足から肌や爪がボロボロになり、かみの質も悪くなってしまうという悪い結果になってしまいます
筋肉は80%がタンパク質で出来ていて筋肉が落ちることで基礎代謝も落ちてきます
基礎代謝とは「体温維持や心臓・呼吸など普通に生きているために必要なエネルギー」のことです
1日のエネルギー(カロリー)の内訳は、基礎代謝が70%・運動が20%・食事が10%ほどです
つまり、人が一番カロリーを消費しているのは基礎代謝だということが分かりますよね
ということは、基礎代謝が高ければそれだけ痩せやすいということになります
でも、さっき話した間違ったダイエットをすると筋肉が痩せてしまって基礎代謝も落ちてきてしまいます
その結果、タンパク質不足で筋肉が減る → 基礎代謝が落ちる → 消費するカロリーが少なくなるので太りやすくなるという悪循環になってしまいます
また、基礎代謝はエネルギーを使うことで体を温めてくれます
体がちゃんとエネルギーを使えるようになると「無駄な脂肪を燃焼」してくれます
更に女性に多い「冷え性の改善」にも繋がります
体が暖かくなるということは、免疫力がUPして風邪も引きにくくしてくれる効果もあります
こんな風にタンパク質とは、体の健康面でもボディやフェイシャルなどの美容面でも必要不可欠な栄養素だと言うことが分かってもらえたでしょうか?
繰り返しになりますが、体の約20%はタンパク質で出来ているので積極的に採り入れることで美容にも効果があります
タンパク質を摂るならプロテインを積極的に飲むことで食事では足りない量のタンパク質を手軽に摂ることが出来ます
タンパク質を積極的に取りたいならプロテインを飲むことで足りないタンパク質を補うことが出来ます
なぜなら、タンパク質飲料などタンパク質の成分を取りやすく加工した商品を使えば手軽に不足してるタンパク質を摂ることが出来るからです
後半ではタンパク質の効率的な摂り方について解説していきます
まず、1日に必要なタンパク質の量は18歳以上の男性で60g・女性で50gが必要とされています
大体、体重と同じグラム数のタンパク質を摂るのが正解です
更に運動をする場合は体重の1.6倍のタンパク質を摂ることが理想です
例えば多くのタンパク質を含む食品の代表に「卵」があります
運動で必要なタンパク質の量を卵で計算するとどうなるか計算してみましょう
例えば、45kgの女性が運動した時に必要な「卵の数」を計算してみましょう
卵1個には約6.2gのタンパク質が含まれています
45kg×1.6倍 → 72g(必要なタンパク質の量)
72g÷6.2g(卵1つのタンパク質の量) → 約11.6個になります
この量の卵を1日に食べないといけないとなると、お腹はパンパンです
それにこの数は食べられないですよね
でも、運動をすると80%がタンパク質で出来ている筋肉はエネルギーとして分解されてしまいます
だから、筋トレをするような人は積極的にプロテインを摂る必要があるんですね
では、どうしたら効率的に必要なタンパク質が取れるのか?
答えは、プロテインの飲み物や食べ物を摂ることで不足するタンパク質を補うというのが正解です
プロテインを効率的に補給するにはプロテイン商品
プロテインの必要性や必要な量に関しては分かってもらえましたか?
では、最後にプロテインの摂り方について見ていきましょう
今回は私が現在飲んでいるSAVAS(ザバス)社製のソイプロテイン(大豆プロテイン)のココア味を例題に見ていきましょう
項目名 | 1食分(28g)当たり |
---|---|
エネルギー | 107kcal |
たんぱく質 | 20.0g |
脂質 | 1.6g |
炭水化物 | 3.1g |
食塩相当量 | 0.62~1.43g |
ナイアシン | 2.8~8.3mg |
ビタミンB1 | 0.67mg |
ビタミンB2 | 0.76mg |
ビタミンB6 | 0.56mg |
ビタミンC | 43mg |
ビタミンD | 12.1μg |
今回の場合は「1食分で20g」のタンパク質を摂ることが出来ます
運動した場合に必要なタンパク質の量が「72g」だったので全てプロテインで摂ろうとすると
72g-20g = 52gですね
プロテイン飲料は1日に2回飲むのがベストです
そうすると「1食20g×2回=40g」なので、「72g-40g=32g」がまだ必要です
残りの足りない分は食事で摂るのが正解です
例えば
「サラダチキンを使ったサラダ(鶏の胸肉1枚(200g~300g程度)として)」タンパク質が39g~59gなのでこれで足りますね
ただ、サラダチキンだとちょっと…… という場合は
「カツオのたたき(100gあたり)」タンパク質が15.1gくらいなので約200gくらいで摂ることが出来ます
カツオのたたきが200gのだと多すぎるという場合は「麻婆豆腐」を追加してみましょう
麻婆豆腐はタンパク質が20.8gくらいなので「15.1g(カツオのたたき100g)+20.8g=35.9g(約36g)」
計算すると「32g-36g=-4g」なのでこれでちゃんと摂れますね
今回の場合は運動した場合の理想の量ですが、プロテインの飲み物+1食分で摂れてしまう量なのでそれだけプロテインは手軽にタンパク質を摂れるという訳です
簡単・手軽に美味しくタンパク質が摂れるプロテインはすごくオススメなので、習慣にして飲み続けるべきだということですね
繰り返しになりますが、タンパク質を積極的に取りたいならプロテインを飲むことで足りないタンパク質を補うことが出来ます
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