今回の記事では
ミニマリストで登山をする人ってどんな持ち物で登山に挑んでいるの?
やっぱり、必要最小限の持ち物を持って山に登っているのか興味がある
ミニマリストが登山をする理由ってどんなところにあるの?
最低限の持ち物と登山って何か共通点とかミニマリストだから出来る登山のスタイルってあるの?
こういった疑問に答えます
✔ミニマリストの登山スタイルのテーマ
①ミニマリストが登山をする時は登る山によって必要最低限のアイテムに調整して挑みます
②ミニマリストの生活と登山の共通点は自分の目的に合わせた物の数に調整して過ごすこと
この記事はOfficeを約20年以上エステサロン経営に活用しながら
月間10万PVブログの運営とミニマリスト生活をする私の経験を基に
今までの実体験に基づいて解説しています
目次を使って読みたい項目へ
ミニマリストが登山をする時は登る山によって必要最低限のアイテムに調整して挑みます
ミニマリストが登山をする時は必要最低限のアイテムになるように経験を積みながら調整して楽しみます
なぜなら、基本的に登山をする時はなるべく道具の数を限定しないと体力を使いすぎて遭難やケガの原因になるし、道具が増えすぎてしまうからです
今回は、ミニマリストとして生活しながら登山などのアウトドアを趣味にしている私の経験を元にミニマリストが登山でどんな物を持っていくようにしているのか? についてお話していきます
ミニマリストとは、簡単にいうと「必要最低限の道具だけで生活している人」のことを言います
ただ、この必要最低限の道具というのは人によって結構差があると思います
差があると言っても道具の量というより、持ち物の内容に差が出てくるといった方が正確ですね
とは言え私のように昔からキャンプや釣りなどの趣味があって、それを生きがいにしているタイプなら、他の方よりはモノが多いとは思います
それでも、アウトドア用品の量をなるべく少なくするために試行錯誤しながら今では登山道具+キャンプ道具はザック1つに収まる程度の量に抑えられています
今回はそんな私のアウトドアスタイルを元にどうやって道具を調整しているのか? についてお話していきますね
登山とキャンプはULスタイルで共通化
登山やキャンプ道具を少なくするためには、ULスタイルという考え方をベースにするのが大切だと私は考えています
この「UL」とは「ウルトラ・ライト」の略で簡単にいうと「めっちゃ軽い」という意味ですね
ULを実現するためには使う道具選びが重要で最小・最軽量が特徴の道具を中心にするとか、百均グッツを上手く使うことで道具を軽くすることが出来ます
道具の考え方としては、「ULスタイルのキャンプ道具ー登山に持っていかないもの=登山道具」と言った感じです
ただ、キャンプ道具はテント泊の登山に使える道具と共通しているモノが多いので「テント泊用の装備+キャンプでしか使わない道具=ULスタイルキャンプ」といってもいいですね
要は、共通できる道具はなるべく共通して使ってキャンプでやりたいことは、目的に合わせて持っていくようにすることで最小限の道具で両方を楽しむことが出来るということです
ここで一度両方の道具を分けて考えてみましょう
【登山道具(日帰りの低山)】
- ザック
- 登山靴
- 登山用の服装(レイヤリングした)
- レインコート(上下セット)
- 水筒(400ml)
- マルチケース(水筒やスマホを収納)
- ウォーターボトル(900ml)
- 日焼け止め
- ファーストエイドセット(救急道具+ポイズンリムーバーなど)
- ライト類(ソーラー・ランタン・ヘッドの各タイプ)
- 帽子
- サングラス
- 熊鈴
- 登山用のストック
- グローブ
- スマホ
- モバイルバッテリー
- 自撮り棒
- トイレットペーパー
- グランドシート(アウトドアクッション)
- 行動食(食べ物)
- ドライバッグ(ゴミ箱兼用)
【キャンプで使うもの】
- テント
- テントポール
- ペグ
- 折りたたみの椅子
- 折りたたみのテーブル
- エアーベッド(エアーポンプ)
- 焚き火台
- クーラーボックス(食材+飲み物)
- クッカー(調味料や箸類を含む)
- シングルバーナー(ガスボンベ含む)
こんな風に登山やキャンプで使うものは意外と共通していることが多いです
特にキャンプでは寝泊まりや焚き火を楽しんだり、外飯(そとめし)というキャンプ場などの外で食べる食事を楽しみます
その分荷物は増えますが、私はキャンプ道具を普段使いしていたり、基本的にはザックに入るサイズにすることでUL化しています
持ち物の量を図にするとこんな感じですね
キャンプが一番荷物量が多くて登山になるほど物の量は減っていきます
つまり、ざっくり言うとキャンプが出来れば登山も出来ちゃうという訳です
もちろん、今上げた道具の中にも夏と冬ではでは荷物の量が若干変わるし、共通して使えるものもあるので工夫次第ですね
ただ、キャンプは車やバイクなど荷物がある程度多くなっても問題無い場所で自然の中でゆっくり過ごすのがメインです
登山は、人が自分の足で歩いて山を登ることがメインなので行動量には大きな差があります
例えば、キャンプ場をベースにして近くの登山道から山を登っていくといったことも出来るので、キャンプでしか使わない道具は置いておいて登山を楽しむ
帰ってきたらキャンプスタイルで1泊しながらアウトドアを楽しむなんてことも出来たりするので、荷物は思っているよりずっと少ない量にすることが出来ますよ
アウトドア用品は上限を決めればミニマルスタイルに
アウトドア用品や登山用品は、こだわりすぎると物でいっぱいなっちゃいます
私も昔はアウトドア用品に埋め尽くされて身動きができないくらいメチャクチャな量がありました
でも、このままだと物を買うだけでお金が減っていっちゃうし、整理やメンテナンスも出来ないってことに気づいたんです
そこで思いついたのがアウトドア用品の上限を決めちゃえば良いんじゃね? ってこと
問題は何を基準にするか? ということです
自分でも色々考えながら動画やブログを調べて、ULスタイルのキャンプがあるということを知ったんです
そこで出た答えが『ザック1つに入るだけの量に道具を収める』というルールです
そこで、今まで使わずにいた33Lのリュック(ザック)が目に入ったんですよ
大きさ的にもコレなら登山のテント泊も出来そうだし普段持っていても、そこまでジャマにならない大きさだなと
このリュックに収まるようにキャンプ道具を小さいものに買い替えたり、山道具は専用品をなるべく買わずにキャンプ道具を中心に調整しまくりました
その結果、出来上がったのが今のスタイルです
この量でアウトドア用品はほとんど全てです
クッカーやクーラーなど一部は入れていませんが、普段はこの量をザックに入れてそのまま保管しています
登山に行く時は、この中から必要なものに絞って出掛けるので忘れ物をしにくいし、ザック1つ分に収まる道具なので結構スッキリしています
こんな風に自分の趣味や自分の機嫌とるための物は必要なものなので、例えミニマルな生活をしていてもちゃんとルールの中で道具を揃えれば十分アウトドアは楽しめます
ちなみにこのザック1つで富士登山をしているのでこれだけでも道具は十分です
もし、どうしてもアウトドアの道具を持たずに楽しみたい場合は、道具をレンタルする方法もありだと思います
例えば、山道具なら「株式会社フィールド&マウンテン」さんのようなレンタルサービスを利用すれば自分で道具を持たなくて済むし、本当に必要な道具があるかどうか試したい時にもいいですね
また、「vivit株式会社」さんのようにキャンプ場でキャンプ用品を受け取れるサービスを利用すれば、アウトドアの道具を持たずに手ぶらでキャンプを楽しむことだって出来ちゃいます
こんなサービスを使えば、より気軽にアウトドアを楽しめるし物を持たなくても済みますね
繰り返しになりますが、ミニマリストが登山をする時は必要最低限のアイテムになるように経験を積みながら調整して楽しみます
ミニマリストの生活と登山の共通点は自分の目的に合わせた物の数に調整して過ごすこと
ミニマリスト生活と登山の共通点は、物の数をしっかり把握する必要があることなのですごく相性が良いです
なぜなら、ミニマリストは持ち物を少なくキープするために簡単なルールをいくつか決めることで少ないものだけの環境をキープしているからです
ミニマリストとして生活をしている人って物の数が必要最低限だから、キャンプや登山をしているイメージって無いですよね
実は私の中でもそのイメージは無いです
多分、他のことを趣味にしている方が多いのと、アウトドア好きは持ち物が多くないといけないみたいな思い込みが強いからだと思うんです
理由として、昔はファミリーキャンプが主流で「家族で夏休みはキャンプへ出かけよう」みたいな時代が意外と長かったことが原因じゃないかなと思います
でも、今はソロキャンのように一人でキャンプを楽しんだり、グランピングや道具のレンタルがずっとしやすくなったことで、意外と手ぶらでアウトドアを楽しむことが出来るようになってきました
私も富士山に登る前に案内されたのが道具のレンタルだったので、登山好きなひとでも十分ミニマルな生活は出来ますよ
意外と人は思い込みが強いので「ミニマリスト=アウトドアに向かない」みたいな考え方になっているんだと思います
道具を絞り込まないと登山はつらい
登山を楽しむ時は本当に必要な道具は必ず持って行って、ザックの中身はなるべく軽くするのが鉄則です
私も縦走(じゅうそう)という2つ以上の山を歩いて渡る事をした時に、体力づくりのためになるべく荷物を重くしてチャレンジしたんです
その時は、このまま倒れるんじゃないかと思うくらいかなり辛かったのを覚えています
縦走はいい経験になったし、またチャレンジしてみたいとは思うんですが「荷物の重さ=登山の辛さ」みたいな所があるので、登山をする時はなるべく荷物は軽い方が正解です
もちろん、自分の体力や気温・天気・標高・その日の体調など色々なことも原因になりますが、登山こそ必要最低限じゃないと体力がもたなくなってくるので道具の管理は大切です
富士登山の時もあまり荷物が重い時は、飲水を捨ててなるべく軽くして登っていきましょう
と教えてもらったのでどの山にも言えることなんだと思います
そんな時は、ミニマリストとしての考え方がすごく役に立つのでミニマリストと登山は結構相性が良いんですよ
道具の数をキープするルール
道具の数を少なくキープするには、ミニマリスト生活でも登山でも基本的な考え方は一緒です
ルールはすごく簡単で2つのルールを守ること
- 道具の上限を決める
- 1 in 1 out(ワン・イン・ワン・アウト)を守る
ルールはこれだけです
つまり、山の道具ならザック1つに収まる範囲の道具の数にすることで、ミニマルな生活をしたいなら見せる収納はこのラックに収まるだけにする
こんな風にものの上限を決めるのが大切です
モノが増える大きな原因の1つは、実は収納を増やしてしまうことにあります
昔の私のようにモノが多すぎる人の考え方は、この道具をしまうためにはもっと引き出しが多い収納ケースが必要だとか、この隙間にはコレを押し込めることでキレイに収納出来そうだ
そう思っていると知らない間にどんどんモノが増えていく悪いループにハマってしまいます
そこで重要なのが、収納はほぼ全て捨ててしまうことです
私も洋服用のチェストを捨てたり、アウトドアグッツ用の収納を全て捨てることで道具を減らしてきました
ただ、それでも細かいものは、あるので完全に収納を無くすことは難しいですよね
そこで、収納の方法を考える訳です
私は普段の生活の道具は、よく使う物はラックに収まるだけで趣味の道具や洋服類などは、小さめの収納スペースに収まるだけというルールにしたんです
このルールを守ることでアウトドア用品や普段の生活でも物を増やさずに済んでいます
最期のルールが「1 In 1 Out」で1つの物を買ったら1つ物を減らすという方法です
つまり、道具の数を増やした分だけ減らすことで全体的な物の数を増やさないというルールですね
コレはすごく単純で基本的には壊れてしまったり、替え替えたいと思った時にい買い物をすればいいとう訳です
かならずしも、上手くいくわけじゃないですがミニマルな暮しでもアウトドアの道具でもこのルールのお陰で増やさずに済んでいます
こんな風に意外とミニマリストの生活と登山という趣味は相性が良いので少ない荷物でアウトドアを楽しめる人が増えたら良いなと思っています
繰り返しになりますが、ミニマリスト生活と登山の共通点は、物の数をしっかり把握する必要があることなのですごく相性が良いです
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